【質問】なんかお隣さんの部屋の前に不審者がいるんだけど【通報するべき?】 作:クロロンヌ
この作品は、
某百科事典での知識しか無い作者が、
ノリと勢いで書いた小説となっております!
原作とはかなり矛盾した設定となっておりますので、
なんでも許せる人だけご覧ください!
なお、その後の話は別日に投稿します。
1:名無しの者
というわけでスレ立てです
2:名無しの者
スレ立て乙
3:名無しの者
イッチはとりあえずコテハンの変更とスペックの説明を頼む
4:隣人の者
おけ
ワイ(イッチ)
不慮の事故により転生してしまった元30歳
今世はマンションで一人暮らしの高校生
両親は海外に出張しており、ほとんど帰って来てない。
なんか最近隣の部屋に綺麗な若い親子が入居してきたけど詳細は知らん。
今はバイトの帰りで家の前に着こうとしたら隣の部屋の前になんか不審者っぽい人がおる。
5:名無しの者
イッチ一人暮らしなんや
6:名無しの者
イッチ、何か画像は無いんか?若い親子って言ってたけど
7:隣人の者
うーん、たまたま見かけただけだし、あまり情報はないけど………ホレッ
【星のような目をした女性と双子の兄妹が食材の買い物をしている画像】
8:名無しの者
母親若くない!?
9:名無しの者
双子の兄妹って珍しいな
10:名無しの者
・・・・・・イッチ、良いニュースと悪いニュースがあるのだが、どちらから聞きたい?
11:名無しの者
どうしたよ急に
12:名無しの者
何か知ってる口だな?
13:隣人の者
・・・・・・良いニュースから聞いても?
14:名無しの者
よし
まず、イッチの転生した世界についてだが、恐らくだが、『【推しの子】』という作品の世界の可能性が高い
15:名無しの者
推しの子?
16:名無しの者
どういう作品なんだ?
17:名無しの者
俺も少し調べた程度の知識しか無いが、
変則的な転生モノだな
推しのアイドルの子供として転生した双子が、成長して芸能界に関わっていくっていう話だったはずだ
18:名無しの者
え、てことはその母親ってアイドルだったって事か?
19:名無しの者
イッチ、なんかアイドル関連で情報とか無い?
20:隣人の者
ああそういえば、
『人気アイドルグループのセンターの子が、体調不良を理由に活動を休止した』
っていうニュースを見たような・・・・・・
21:名無しの者
多分、それは表向きの理由だろうな
22:名無しの者
裏向きでは、子供ができてしまったから休止か・・・・・・
そりゃ体調不良で情報操作するわな
23:名無しの者
っていうかイッチお前アイドルが隣人とか羨ま案件では?
24:名無しの者
そうだそうだ!
ふざけるなバカヤロー!
25:隣人の者
ウルセェ!
今はそんなこと言ってる場合じゃないだろ!
それで、悪いニュースっていうのは何だ?
26:名無しの者
・・・・・推しの子という作品は、割かしサスペンスに近い部分もあってな、
殺人の描写や、芸能界の闇みたいなドロドロとした部分が表現される事もあるんだよ
27:名無しの者
え、割とエグめの作品なのか?
28:名無しの者
なあ、その殺人ってまさか・・・
29:名無しの者
察しがついた奴もいるだろうな
イッチ、今目の前にいる不審者を全力で取り押さえろ!!
30:隣人の者
え、どういうこと!?
待って、理解が追いつかないんだけど!?
31:名無しの者
簡単だ!
序盤のラストで母親が殺されるっていう展開があるんだ!
今、目の前で殺人事件が起きようとしてるんだよ!
32:隣人の者
・・・・・ファッ!?
イッチside
(お隣さんが、殺される……?)
今、スレ民から送られた情報に俺は戦慄していた。
俺の目線の先にいる不審者に、お隣さんが殺されそうになっているというのだ。
確かに注意深く見てみると、
パーカーのフードを深く被っているが、その目はどこか血走っており、
手元には大きな白い花束を持っているが、もう片方には刃物らしき物を持っている。
俺でもわかるくらいには、明らかに危険すぎる風貌だ。
しかもスレ民が言うには、これが序盤のラストだというのだからタチが悪い。
そして今、不審者はインターホンを鳴らした。
鳴らしてしまった。
スレ民も一気に焦りだした。
「急げ、本当に取り返しがつかなくなるぞ!!」
「何としてでも取り押さえろ!手段は問わん!」
物騒ではあるものの、考えていることは同じであった。
今ここで奴を取り押さえなければ、お隣さんが殺されることになる。
そう思ったとき、俺の体は動いていた。
「何やろうとしてんだゴルァァァァァァァ!!!!!!!!」
アクアside
今日は、母親である星野アイの誕生日だ。
推しであるアイの息子として転生した俺、雨宮吾郎こと星野愛久愛海(アクアマリン)は、
双子の妹である瑠美衣(ルビー)と一緒にアイの誕生日を祝うことになった。
そんな時、突然家のインターホンが鳴った。
アイが出ようと玄関に向かう。俺もアイの後ろについて行った。
アイがドアノブに手をかけようとした次の瞬間だった。
「何やろうとしてんだゴルァァァァァァァ!!!!!!!!」
耳に響く、大きな声が聞こえた。
俺もアイもいきなりの大声にびっくりして、動きが止まった。
外では、何やら大きな物音も聞こえてきた。
混乱したアイが意を決してドアを開けると、そこには、
フードを被った男が、高校生らしき少年にドロップキックされている光景が映っていた。
スレside
43:隣人の者
危なかった、本当に危なかった!!
ほんの数秒遅れてたらマジで死んでた!!
44:名無しの者
ウルトラヒットだイッチ!
45:名無しの者
ドロップキックとか正気かお前www
46:名無しの者
正気だったらドロップキックとかしないと思う(名推理)
しかし綺麗に顎に決まったなあ……
47:名無しの者
感心してる場合か!
イッチ、意識の確認も必要かもしれんけど、
今は不審者を取り押さえろ!!
48:隣人の者
んなもんわかっとるわ!!
急いで取り押さえて……アラ?
49:名無しの者
ん、どうしたイッチ?
50:隣人の者
ダメだ……完全にノビてるわ
白目剥いて気を失ってる
51:名無しの者
ウソでしょ……?
52:名無しの者
ノックアウトしてしまったか……
53:名無しの者
とりあえず、警察呼んで不審者見張るのが最善では?
54:隣人の者
それもそうか……ああでも俺が押さえないといけないから
お隣さんに警察呼んでもらおう
縛る物無かったっけ……?
イッチside
「えっと…君、大丈夫?ケガとかない?」
「え?あぁ…大丈夫ですよ!全然平気です!」
全力のドロップキックを決め、不審者を気絶させることはできたが、
縛る物が無かったことに気付き、頭を抱えていると、
お隣さんの星野さんが声をかけてきた。
その顔はどこか、困惑と不安が混ざったような表情を浮かべていた。
「一体何があったの?君の大声が響いたと思ったら、今君が押さえている人にドロップキックしてるし……」
「ええっと……実は……」
俺は、星野さんにことのあらましを説明した。
星野さんの部屋の前に、不審者がいたこと。
その手には、刃物を持っていたこと。
最悪の場合、星野さんが殺されるかもしれないと思い、咄嗟にドロップキックしたこと。
転生のことは伏せながら話すことにした。
それと、この不審者が起きる前に警察を呼んで欲しいことも。
「そう…だったんだ……」
「なので、急いで警察を呼んで欲しいんですけど…」
「わかった、ちょっと待っててね!」
「ありがとうございます…」
良かった~
これでバッドエンドルートは回避できたかな?
そう思っていると、青い目をした少年が俺に近づいてきた。
その顔は、幼児が出すとは到底思えない、焦った表情を浮かべていた。
「あの…」
「ん、どうかしたの?えっと…」
「愛久愛海(アクアマリン)、母さんからはアクアって呼ばれてる……」
「アクアマリン…ああ、宝石から名前を取っているのか」
スレ民からの情報では、彼がこの世界においての主人公らしい。
本来のルートでは、
星野さんが不審者に殺されるのを目の当たりにした彼が、犯人を見つけるために、復讐の道を進むストーリーになっているのだという………。
何だそのストーリー重すぎるだろ。
「大丈夫だよ、この人は死んで無い。少し気を失ってるだけだから」
「えっと、それもそうだけど…」
「?」
「えっと……母さんを助けてくれて、ありがとうございます!!」
「え?」
お礼の言葉だった。
それもそうだ。
冷静に考えれば、あの時に俺があんな奇行に走らなければ、
星野さんは死んでいたのだから、無理もないのだろう。
それに、アクア君にとっては自分の母親にあたる人なのだから、尚更そう言わずにはいられないのだろう。
「気にしなくて良いよ、俺がヤバいと思ってやった事だからさ」
「でも……」
「それに、隣の部屋で殺人事件とか起きたら、それこそ悪夢として出てきそうだしね」
「…………」
「さ、もう直ぐで警察も来るだろうし、君は家の中にいときなさい」
「うん……」
この不審者が起きて暴れ出したりでもしたらやばいし、流石にキツくなってきたなぁ………
そう思っていると、警察の人たちがこっちへ走って来た。
「お待たせしました、警察の者です!」
「不審者がいるとの通報を受けて来たのですが………?」
「あぁ、すいませんこっちです!」
こうして、お隣さんである星野さんを襲おうとした不審者は逮捕されたのであった………。
この作品を書こうと思った経緯
1.Twitterにて、『【推しの子】』という作品の存在を知る。
↓
2.その後、例のシーンの画像を見てしまい、吐く(ガチ)
↓
3.その後、某ドンブラを見て心を落ち着かせる。
↓
4.その日に夢の中で、某ドンブラと推しの子が混ざった狂気の世界の夢をみる。
(この日、作者は「自分は病気になっているのでは?」と疑った。)
↓
5.「••••••••よし、書いてみるか!」と、ネットでの知識しか無いにも関わらず、
ノリと勢いで書こうという奇行に走る。
叩きたい人は全力で叩いてください。
どういうルートが見たいですか?(できるかどうかは別)
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友人ルート(割と簡単に終わる)
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結婚ルート(最悪半年はかかる)
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ちくわ大明神