月の災厄が転生して来るそうですよ!   作:おっくん

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どうも、誰からもコメントが来ず少し落ち込んでいる投稿主おっくんです

国試の勉強が難しく、悩んでいます。
それなのに勉強をせず、なにしてるんだろう。
それにスマブラを予約と遊ぶ気満々でいます。
クラスの全員でのトーナメントが行われるので、楽しみです(^◇^)

それはさておき
本編をどうぞ!


ペルセウスのリーダーと会うそうですよ

黒ウサギと黒兎が耀の治療に本拠に帰り、すぐ十六夜たちは作戦のため、ガルドに従っていた者たちの名と旗印を返還し、ノーネームを” 打倒魔王 ”を掲げた” ジン=ラッセルの率いるノーネーム ”と宣言して、激励の言葉を贈られた。一先ず、作戦は成功を収めて帰ってきた。

 

本拠に戻った十六夜、飛鳥、ジンは耀の容体を確認しに工房へ来ていた。

 

「耀さんの容体は大丈夫なの?黒兎君」

 

「ああ、出血がひどかったが、増血を施した。明日には目を覚ますだろう」

 

「そ、そう。よかった」

 

よほど心配していたのだろう。飛鳥は安堵の息を吐いた。

すると、十六夜が黒兎の前におもちゃも見つけた子供みたいな目で立っていた。

 

「なんだ?十六夜。用があるなら早く言ってくれ」

 

「ああ、春日部の傷を治したあの水。教えてくれないか。興味がわいてな」

 

「……あれは俺が昔から持っていたギフトで、傷を癒すこともできる。まあ、治療用ギフトといったところだ。そんなことよりもう遅いんだ、お前らも早く寝ろ」

 

「そうね、ギフトゲームで疲れたし、私はお風呂に入って寝ようかしら」

 

飛鳥もお風呂に入る準備をしに、自分の部屋へ戻った。

十六夜はギフトゲームの傘下の申し込みをしに行った黒ウサギを待つため談話室にいるそうだ。

黒兎も耀の部屋を出て、自分の部屋に戻ると、そこには火のついた蝋燭が立っていた。

 

「まさか、一日でクリアするとは…初めてだな。1か月は必要かと思っていたんだが…さすがジンだ。クリア商品のギフトは何にしようか。……んーっ…ジンは自分を守ることができそうにないから守りのギフトかな。白夜叉に聞いて取りに行こうかな…ふっ、んーー…さて、俺も寝るかな。昨日は寝てないもんな。十六夜がいるし、護衛も大丈夫だろ。」

 

黒兎は昨日の夜一睡のしていないので今日は十分に寝ようと布団に入り、眠りについた。

 

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

「眠っているところすみません。起きてください!黒兎さん」

 

「んっ…ふぁあ……黒ウサギか?なんだ?人がせっかく気持ちよく寝てたのに」

 

「すみません、大変なことになりまして、黒兎さんにも来ていただきたいのです」

 

黒ウサギは頭を下げながら頼んだ。

 

「一体何があったんだ?そんなに慌てて眠っている人を起こすほどのことなのか?」

 

「は、はい。実は……」

 

黒ウサギは黒兎が眠っている間に起ったことを話した。

同士が優勝商品だというギフトゲームが中止になったこと

その同志 レティシアがノーネームに来て、十六夜と力試しをしたこと

レティシアのギフトが少なく、事情を聴こうと本拠に入ろうとしていたら、

レティシアを所有するコミュニティ” ペルセウス ”が襲ってきて、レティシアを石にし、持って行ってしまったこと。

これから事情を知るであろう、白夜叉のところに行くのだという。

黒兎は怒りを抑えながら聞いていた。

 

「わかった。準備するから外で待っててくれ」

 

「わかりました」

 

黒ウサギが部屋から出て行き、黒兎は準備を始めた。

黒兎はすぐに外に出た。そこには飛鳥と十六夜、黒ウサギが待っていた。

 

「遅いわよ!黒兎君」

 

「すまん、寝起き直後は体が重いんだ。さて行くか!」

 

黒兎たちは白夜叉のいるサウザンドアイズの店に向かった。

 

夜も更け、夜空には星が輝いていた。周囲からは人気らしいものは一切感じられない。

 

「黒ウサギ、今のペルセウスのリーダーの名前は?」

 

「ルイオスさんというお方ですが…どうかさせれましたか?」

 

「ルイオスか…じゃあレイオスはどうしてるんだ?レイオス・ペルセウス」

 

レイオスとは、二百年前仲が良かったペルセウスの初代リーダーである。

 

「レイオス様はお亡くなりになったと聞いております。確か病で亡くなられたとか」

 

「…そうか、しょうがない、後で墓参りでも行ってやるか」

 

「なんだペルセウスと知り合いなのか?黒兎」

 

「リーダーのレイオスとは仲が良くてな…親友だった。いい奴でな、伝説に沿ったギフトゲームをしたり、傘下のコミュニティを助けるために戦ったりしていたな。そのたび手伝ってくれと言われたがなハハハ」

 

黒兎は笑って言っているが、少しさびしそうな眼をしていた。

 

「あいつは死んだけどあいつが大切にしたペルセウスの名に泥を塗った奴がイラつくな……あっそうだ!いいこと思いついた!!」

 

悪戯を考える子供のような目で黒兎は笑っていた。

 

” サウザンドアイズ ”の門前に着いた四人を迎えたのは例の女性店員だった。

 

「お待ちしておりました。中でオーナーとルイオス様がお待ちです」

 

「黒ウサギたちが来ることは承知のうえ、ということですか?あれだけの無礼を働いておきながらよくも『お待ちしておりました』なんて言えたものです」

 

「……事の詳細は聞き及んでおりません。中でルイオス様からお聞きください」

 

「あ!店員さんっちょっと頼みがあるんだけど、ここにあるTの25番の金庫の中にある書類を取ってきてほしいんだけど」

 

「Tの金庫ですか?ですが、オーナーから触るなと言われておりますから」

 

「大丈夫、大丈夫!あれは俺がサウザンドアイズに預けたものを収めてるものだから」

 

「承知いたしました。Tの25番の金庫の中にある書類ですね。少々お待ちください」

 

黒兎は黒ウサギとは別行動で店員さんと一緒に店の奥に入っていった。

黒ウサギたちは店内に入り、中庭を抜けて離れの家屋に向かう。

中で迎えたルイオスは黒ウサギを見て盛大に歓声を上げた。

 

「うわお、ウサギじゃん!うわー実物初めて見た!噂には聞いていたけど本当に東側にウサギがいるなんて思わなかった。つーかミニスカにガーターソックスってずいぶんエロいな!ねー君、うちのコミュニティに来いよ。三食首輪付きで毎晩かわいがるぜ?」

 

黒ウサギはルイオスの視線に嫌悪し、さっと足を両手で隠すと、

 

「お断りでございます。黒ウサギは礼節も知らぬ殿方など嫌でございます」

 

「じゃあ、なんでミニスカにガーターソックスなんだ?見せるために着てるのか?」

 

「ち、違いますよ!これは白夜叉様が開催するゲームの審判をさせてもらう時、この格好を常備すれば賃金を三割増しすると言われて嫌々……」

 

「ふぅん?嫌々そんな服を着せられてたのかよ。……おい白夜叉」

 

「なんだ小僧」

 

きっと白夜叉を睨む十六夜。両者はすごんでにらみ合うと、同時に右手を掲げ、

 

「超グッジョブ」

 

「うむ」

 

ビシッ!と親指を立てて意思疎通する二人。そこへ

 

スッ

 

「へぇ!黒ウサギの衣装って白夜叉が金で無理やり着せてたんだぁ、黒ウサギはそれを嫌々着ていたと!ほぉお、白夜叉、あとでちょっと話をしようぜ!」

 

黒兎が手に書類を持って、部屋に入ってきた。額には青筋が出ていた。怖い…

 

「こ、黒兎!おぬしも来ていたのか!?…ちょ、ちょっと待て!落ち着け、これを黒ウサギが着て審判をしてもらうとギフトゲームが大盛況だからなのだ。だから賃金も三割増しで払っておるのだ!」

 

「ふぅん、で・・ホントのところは?」

 

「これを着た黒ウサギの恥ずかしがっている姿がかわいいからだな、ハッハッハ……はっ!!」

 

「そうかそうか、あと話をしような、逃がさないからなっ大丈夫1日もかからん」

 

白夜叉は冷や汗を流しながら首を縦に振っていた。恐怖で声が出ないようだ。

 

「あの…ご来客も増えましたのでよろしければ店内の客間に移りましょうか?」

 

「そ、そうですね」

 

一度仕切りなおすことになった一同は、” サウザンドアイズ ”の客室に向かうのだった。

 

「それで、黒兎。お前何をしてたんだ?それが店員に頼んでいた書類か?なんなんだそれ」

 

十六夜は黒兎が右手で持っている書類をさしながら質問をした。

 

「一発逆転の書類だ。正確に言えば契約書だ」

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

座敷に招かれた四人は” サウザンドアイズ ”の幹部二人と向かい合う形で座る、長机の対岸に座るルイオスは舐め回すような視線で黒ウサギを見続けていた。

黒ウサギは悪寒を感じるも、ルイオスを無視して白夜叉に事情を説明する。

 

「以上が” ペルセウス ”が私達に対して振るった無礼の内容です。ご理解いただけたでしょうか?」

 

「う、うむ・・・・” ペルセウス ”の所有物・ヴァンパイアが身勝手に” ノーネーム ”の敷地に踏み込んで荒らした事、捕獲する際における数々の暴挙と暴言。確かに受け取った。謝罪を望みのであれば後日・・・」

 

「謝罪は結構です。あれだけの暴挙と無礼の数々・・・我々の怒りは謝罪程度では決して収まりません。” ペルセウス ”に受けた屈辱は両コミュニティの決闘を持って決着を付けるべきだと思います」

 

これが” ノーネーム ”の狙いであった。

 

レティシアが敷地内で暴れまわったというのはもちろん捏造だ。しかしレティシアを取り返すためにはなりふり構っていられないため、使えるものは全て使う必要があった。

 

「つきましては” サウザンドアイズ ”にはその仲介をお願いしたくてまいりました」

 

「なるほどの。では” 主催者権限の名のもとに・・・」

 

「いやだ」

 

ルイオスは白夜叉の言葉を遮って言った。

 

「え?」

 

「いやだ。決闘なんて冗談じゃないね。というかあの吸血鬼が暴れたっていう証拠あるの?」

 

「それなら彼女の石化を解けば・・・・」

 

「却下。あいつは一度逃げ出したんだから出荷するまで石化は解かない。それに口裏を合わせないとも限らないだろ?元・お仲間さん」

 

「ッ!!」

 

ギクリと黒ウサギは顔をこわばらせた。

 

「というかさ・・・・実は君たちが盗んだんじゃない?なんせ元・お仲間なんだから」

 

「なっ!?そんな証拠どこにあるって言うんですか!」

 

「そっちだって証拠もないのにあることないこと勝手なこと言ってくれたじゃないか。おおかた言いがかりをつけて決闘に持ち込もうとしたんだろうけど無駄だよ。まあどうしてもっていうならきちんと調査した上で考えてあげてもいいけど・・・・そうなったら一番困るのは誰だろうね?」

 

ルイオスはいやらしい笑みを浮かべ、横目で白夜叉を見ながら言った。

 

「そ、そんな・・・・」

 

魔王によってコミュニティを壊滅されてから3年間、” ノーネーム ”が存続できたのはひとえに白夜叉の支援があったからだ。

 

白夜叉を盾に出されてしまったら黒ウサギとしては手が出せない。

黒ウサギは黙り込んでしまった。

 

 

 

 

 

 

「ちょっといいか?」

 




さてどうでしょうか
黒兎の出番少なすぎだと思いますが、これから増える予定です。
あくまで予定ですから、気を付けてください

ああそれにしてもスマブラ発売が待ち遠しくて眠れないww
早く1週間経たないかな~

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