国試の勉強がわからず、気分転換に続きを書いてみました。
それでは、本編どうぞ!
「ちょっといいか?」
作戦が失敗し、黒ウサギが落ち込んでいる中、黒兎が手を上げ、話を止めた。
「落ち込んでいるところ悪いが、ちょっと俺から話をさせてくれっ…まず、確認するぞ!お前はペルセウスのリーダーそれは間違いないな」
「あぁ?何を言ってるんだ当たり前だろ」
黒兎はルイオスを指差しながら質問に
不機嫌な声を上げるルイオス
そんなルイオスを無視しながら黒兎は話を続けた。
「じゃあ、白夜叉っいくつか質問するからサウザンドアイズの代表として答えてくれ。今回のギフトゲーム中止はサウザンドアイズの名と旗印に泥を塗った。これは間違いないな」
「ボスに聞いてみないとどうかわからんが、十中八九そうじゃろう」
「じゃあ、もう一つ。ルイオスが行ったギフトゲーム中止は俺の親友、レイオス・ペルセウスが作った” ペルセウス ”の名と旗印にも泥を塗った。これに賛同するか?」
「…そうじゃのう、レイオスの奴が生きておったらそういうじゃろう」
「そうか…さて条件が整った」
「こ、黒兎さん?」
「ルイオス・ペルセウス 我が名ツキカゲと初代リーダーレイオスとの契約によりペルセウスの持つレティシア・ドラクレアをノーネームに引き渡すとともに他所有する全てをサウザンドアイズに引き渡すものとするそして、ペルセウスの名と旗印を下ろし、解体をすること」
「な、何の権限があってそんなことをお前に命令されなければならない」
黒兎は店員に持ってこさせた書類を白夜叉に渡した。その書類に書いてあることを白夜叉は声に出し、読み上げた。
『 宣 誓
我、コミュニティ” ペルセウス ”の名と旗印を掲げる者
我ら” ペルセウス ”の名と旗印を汚すことはしないと宣言する
この者 ツキカゲ がもし我らが” ペルセウス ”の名と旗印を汚したと判決した場合
コミュニティを解体し、全てをこの者の命の通りとする
初代ペルセウスリーダー レイオス・ペルセウス 印 』
「どうだ?白夜叉。これは正真正銘レイオスが俺と契約した契約書。俺はこいつが今回したギフトゲーム中止はペルセウスの名と旗印を汚したと判決を下す」
これにルイオスは顔を青ざめ、冷や汗をかいていた。
黒ウサギたちは何が起こっているのかと頭に?マークを浮かべている。
それを見た黒兎は
「ああ、簡単に説明するな……まず、俺はペルセウスの創立に関わっている…っというか創立者の一人だ。で、ペルセウスの創立の手伝いをする代わり、初代リーダーレイオス・ペルセウスは俺とある契約を交わしていた。それが…この誓約書というわけ」
「この契約のことは知らんが、黒兎がペルセウスの創立に関わっていたことは私が保証する。確かにレイオスの奴と共に創ったのがペルセウスじゃ…」
白夜叉は黒兎のペルセウス創立関係者ということを知っていた。そもそも、コミュニティ創立を手伝うように言ったのが白夜叉だった。
「…さて、現ペルセウスリーダールイオス・ペルセウス。お前には三つの道がある」
それまで汗をかきながら下を向いていた、ルイオスがふっと顔を上げる。
そのルイオスの前で黒兎は手で数を示しながら
「一つ目、この契約書に従ってさっき俺が言った命令を行う、二つ目、ここにいるノーネームとギフトゲームを行う、三つ目、俺とギフトゲームを行うか」
「み、三つの道の理由は…」
「へぇ、それを知りたいか、まあ俺は優しいから教えてやる、一つ目の理由はレイオスとの約束を守るため、二つ目の理由は、ノーネームにとっていい経験になりそうだから。そして、三つ目は、お前が俺とレイオスが作ったコミュニティに泥を塗ったことと、俺の…ノーネームの仲間を侮辱したからだ」
黒兎は白夜叉とのギフトゲームの時とは比べ物にならないほどの殺気を出していた。それを見ている黒ウサギたちは本気でキレている黒兎に声が出せず、汗をかきながら座り込んでいた。
「おいっ黒兎!その殺気を抑えろ!!」
「…っ、すまん、大丈夫かお前ら」
「は、はい」「お、おう」「はぁはぁ…え、ええ」
白夜叉の声に反応し、殺気は収まった。
ルイオスはその殺気に自分と黒兎との力の差を理解してしまった。
ルイオスとて数多の修羅神仏を押しのけて五桁の外門に本拠を構えている。その実力は並の人間とは一線を画す実力がある。しかし、この男との戦いとなれば自分は殺されるとルイオスは思った。
「さあ、どうする?三つの道のうちどれを選ぶか、答えろ。今ここで…」
(コミュニティの解体など話にならないし、この男との戦いは絶望的に勝ち目がない。ちっ)
「ハッ……いいさ、そこのノーネームの相手してやるよ。」
「じゃあ、ノーネームとのギフトゲームを行うを選ぶんだな?」
「ああ、やってやるよ。そいつらが二度と逆らう気がなくなるぐらい徹底的に……徹底的に潰してやる」
「いいだろう、ギフトゲームは明日。内容はペルセウスが決めるといい、黒ウサギ、いいか?」
黒兎に話に黒ウサギは深呼吸をし、決意を決め、答えた。
「我々のコミュニティを踏みにじった数々の無礼、もはや言葉は不要でしょう。” ノーネーム ”と” ペルセウス ”。ギフトゲームにて決着をつけさせていただきます」
ルイオスは、その言葉を聞き、すぐさま白夜叉の部屋を出て本拠へと帰っていった。
すると、黒ウサギが安堵の息を吐いた。
「ハァ…急に黒兎さんが話し出したり、殺気がすごかったりと驚いたのですよ」
「ヤハハッたしかにな、黒兎の殺気には俺も声が出なかったぜ、黒兎!お前ホントに力落ちてんのか?」
「ほんと、息をするのもきつかったわ、どうしてくれるの?黒兎君」
「いやっそれについてはすまなかった。頭に血が昇ってて、周りのこと考えてなかった。この通りごめんなさい」
黒兎は飛鳥たちの前で合掌をして、頭を下げていた。
「あああああっわしの私室にヒビが入ってしまったではないか、黒兎!どうしてくれる!!」
さっきの黒兎の殺気で部屋にヒビが入っていた。
自慢の部屋だったのか白夜叉は涙目で黒兎に迫っていて、黒兎はそんな白夜叉をなだめていた。
「それにしても、明日のギフトゲーム。黒兎さんはどうするのですか?」
「んっ?俺も参加するぞ!」
「「えっ」」「はっ?」「なんじゃと?」
白夜叉を含めた全員が驚いていた。
「いや、俺ちゃんといったじゃん。” 二つ目は
黒兎はドヤ顔で答えた。
白夜叉はそんな黒兎を見て、
「おぬし、変わっておらぬの、二百年前と同じじゃ!おぬしの話にはいつも裏がある。しかも、おぬしに有利なことがの」
「ふふふっさすがにな。レイオスの今までの栄光に泥を塗った奴を許す気にもなれないしな。俺があの曲がった根性叩き直してやるよ!!」
部屋を出ようと振り返ると十六夜たちは集まって話しをしていた。
「意外と黒兎君って腹黒いのね」
「た、確かに。助かったことは事実ですけど、黒兎さんがこんな腹黒い性格だったとは」
「ああ、ほんとな。それと本気で怒らせない方がいいな。命に関わる」
三人は言いたい放題言っていた。
黒兎は頭に青筋を浮かべ、三人の肩に手をかけながら、
「さて、俺の陰口はそこまでにして。明日のギフトゲームの作戦でも立てないとな。本拠に帰って明日の準備だ」
「「「はいっ」」」
三人は冷や汗をかきながらすぐさま立ち上がった。
「それじゃ、帰るわ。白夜叉、部屋のことは済まんかった。今度何でも頼みを聞いてやるよ」
「……わかった。まあ、頑張れと言っておこうかの」
白夜叉は帰っていく黒兎たちに手を振り、店へと入った。
「ふふふ、
「…ふぅっ!?な…なんだ今の寒気は?」
どうでしょうか。
オリジナルの話だったので、どうかなと思います。
意外と難しいですね。原作に合わせて話を作るのは…
短時間で作ったものなので誤字報告・コメントお願いします。