月の災厄が転生して来るそうですよ!   作:おっくん

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はい、投稿主のおっくんです!

今回でついに黒兎のギフトが分かります。楽しんで読んでください。
それと、今回はずいぶん少なめです。
2000文字弱です。すみません。オリジナルの話だと書くの難しいんです。(>_<)
そこのところどうかご了承ください<(_ _)>

それでは本編どうぞ!


ギフトが分かるそうですよ!

 

「さて、こうして話すのは二百年ぶりじゃな、黒兎。ほれ、祝い酒じゃ」

 

白夜叉は黒兎に酒を入れた盃を渡した。

 

「サンキュー、でも白夜叉にとっては二百年だろうけど俺にとっては二十年ぶりだけどな、ハハハ」

 

白夜叉と黒兎は酒を飲みながら会話をしていた。

 

「結局二百年前のあの日、なにがあったのじゃ?あの時、ここを飛び出した後、おぬしが死んだという報告を受けたのじゃが?」

 

「ああ、あの後、まあ…他のみんなが逃げれるように時間稼ぎをしようとアジ=ダカーハに主催者権限を使ってな、結局負けて死んだわけだが……それよりあの戦いはどうなったんだ?黒ウサギがいる時点で大体想像はつくが……」

 

白夜叉は、黙った。黒兎が命を懸けてもなお、その結果が残酷だったからだ。

 

「やっぱりな……月の兎のコミュニティは崩壊か…アジ=ダカーハは?死んだのか?」

 

「いや、あるところに封印をされておる。まだ生きておるよ…それに噂でしかないが黒ウサギ以外にも生き残りがおるらしい…」

 

「そうか、まあ…黒ウサギが元気に笑っていたから俺はあの時の選択は悔いはないよ」

 

黒兎は酒を飲み、笑っていた。それでも、白夜叉の表情は晴れない。

ずっと顔を上げない。

 

「白夜叉、そう落ち込むなって。それに俺は感謝をしてるんだぞ。黒ウサギを何度も助けてくれたんだろ?」

 

「まぁの、いわばおぬしたち月の兎の忘れ形見じゃからの。黒ウサギは……それにおぬしにそっくりでイジりがいがあるのじゃ!!」

 

白夜叉は暗い顔から明るく楽しそうな顔をした。

 

「ハハハ、まさか俺みたいな変なことをしてるんじゃないだろうな。どうなんだ?」

 

黒兎は笑っていた。が、目は笑っていなかった。

黒兎は指を鳴らしながら、白夜叉を見ており、白夜叉は冷や汗をかいていた。

 

「だ、大丈夫じゃよ、おぬしのようなことはしておらぬからな!!」

 

「ホントか?強制的に服を着せたり、無理やり仕事をやらせたりしてはないだろうな?」

 

白夜叉は、本気でヤバいと思った。黒兎の目が笑っていない

 

(…これは本当のことを言わないと拷も、…O☆HA☆NA☆SIが行われる。すぐ話を逸らさなければ…そ、そうじゃ)

 

「こ、黒兎。ギフトカードじゃ!おぬしに今渡しておこう!!」

 

「そんなことは後でいい…先に言っていた方が楽になるぞ…あとで黒ウサギに聞こうと思ってるし」

 

白夜叉はきれいなフォームの土下座をし、

 

「すみませんでした!着せ替え人形のごとく服を着せていました。申し訳ございません!」

 

「……ハァ、素直に言ったから許してやろう…ただし!」

 

黒兎は人差し指を立てて

 

「これからもノーネームを支えていくこと。これが条件だ!」

 

「わ、わかった。…といっても、言われずともしてやるわ。私に感謝するがよい。はっはっは!」

 

急に元気になり、偉そうになった。黒兎はもう慣れているのか。それ以上は触れなかった。

 

「そうじゃった、忘れるところじゃった。ほれ、おぬしのギフトカードじゃ!」

 

白夜叉はギフトカードを黒兎に渡した。カードには

 

月神 黒兎・ギフトネーム” 火天の耳飾り(アグニ・イヤリング) ”

            ” 風天の腕輪(ヴァーユ・ブレスレット) ”

            ” ソーマの神水 ”

            ” 天羽々斬(あめのはばきり) ”

            ” 正体不明 ”

 

と書かれていた。

 

「結構残ってるもんだな、それに…なんだこのギフト?正体不明?……どう思うよ白夜叉?」

 

黒兎は白夜叉にギフトカードを渡した。

 

「ふむ、どれじゃ?…ふむふむ。だいぶ失っておるが、おぬしが持っていたギフトの中でよく使っておったギフトが残っておるの…それに小僧と同じギフトカードでもわからぬギフトか…ふふふ、好奇心を揺さぶられるの!!」

 

「ああ、なんだろうな。……出してみるか!白夜叉!もしものためにさっきの場所に移動させてくれ!」

 

「わかった!!」

 

白夜叉がそういうと懐からギフトカードを出し、一瞬で先程耀がギフトゲームを行ったゲーム盤に二人は移動した。

黒兎はギフトカードを持ち、

 

「それじゃっ出すぞ!」

 

次の瞬間出てきたのはなんてことはない鍵付きの箱だった。

 

「……なんじゃ?黒兎、これが正体不明のギフトかの?」

 

「ギフトカードから出てきたってことはそうじゃねえの?にしてもなんでこんなヘンテコな箱がギフトカードでもわからないんだ?鍵付いてるし無理やり開けてみるか!」

 

黒兎は、フッと箱を上に投げる。すると、刃のような風が箱に当たり、箱が落ちてくる。が、箱には傷一つ付いてなかった。

 

「当たらなかった?いや、完璧にあたったはず……んー…白夜叉、もしかしてこの箱。ギフトを無効化してるんじゃないか?それだったらギフトカードに出なかったのもうなずける。」

 

黒兎は、箱を白夜叉に渡す。

渡した瞬間白夜叉も顔が変わる。

 

「たしかに、ギフトを無効化するギフトはいくつかある…が、いったい何が入っておるんじゃ?気になるが、ギフト無効だと開ける手段がないのぉ」

 

「何か条件がある?それとももう開かない箱か?調べてみるか!今日は時間がないし、明日以降にしようかな、白夜叉、もういいぞ、元の場所に戻してくれ」

 

黒兎は箱をギフトカードに戻し、二人は元の白夜叉の私室に戻った。

 

「遅くなったし、そろそろ帰るとするよ。また、酒でも飲もうぜ!」

 

「ふふっわかっておる。それとこれがノーネームの場所を書いたメモじゃ。これから個人的な仕事の依頼をするかもしれんからな。まあ、簡単なことをしてもらおうかの。黒ウサギを助けてきた報酬として」

 

ニヤリと笑う白夜叉。それを見て黒兎は

 

「ハァ……わかったよ!やってやるよ!そのかわり月の兎についての情報が入ったらおしえてくれ!どんなことでもいいから」

 

「ふむ、承知した。それと黒兎……ノーネームのことよろしく頼むの」

 

「ハハッわかってるって、任せとけ!!」

 

黒兎は笑顔でメモを頼りに歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数十分後……

「ここ何処だ?メモの通りに歩いたはずなのに……もしかして迷った?」

黒兎は迷っていた。




どうだったでしょうか

オリジナルの話を始めて書いてみましたが、ここまで文字数が少なくなるとは思いませんでした。

9月からは私はまた学生生活が始まりますのでおそらくこの文字数くらいで投稿すると思います。
文字数が減る代わりに投稿ペースが速くなるかな?という予定です。
どうであれがんばりますのでよろしくお願いします。

誤字報告・そしてコメント待ってます。
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