今回の登場人物
・私(ほぼ現実の私と相違ない、女体である)
・Twitter上に現れた男
・??????
ある時私は現実と同じように、Twitterのフォロワーと絡んでゲームをしていた。
そんなある日、初期アイコンから一通のDMが届いた。内容は1部文字化けしていて読めない。
スパムかなと思いスルーしようかと思ったが、アカウントを見ると僕と同じアニメが好きなようだから一応フォローバックした。
その後も内容こそ覚えていないがDMが何度も来て、今日もまたスルーしようとしたら突如スマホから腕が伸びてきた。20代後半から30代前後の男の腕だ。
逃げようとしたが遅く、その手に掴まれて胸元を引っ張られたと思えば暗く、もののちらかったアパートの一室にいた。
なんて言っていたかは覚えていないが殺気を宿った目をして、息遣いも荒かった。
それを見た私は恐怖を覚えた。
そして逃げようとしたが首元を掴まれ息ができない。そのまま床に叩きつけられ、男は私に馬乗りになり着ていた服を破った。
私が唖然としていると、そのまま私の顔を殴り、手指で下腹部を押してきた。
おかしい、夢のはずなのに現実の私に下腹部に指で押されているような痛みを感じる。
目は開きそうな閉じそうな曖昧なところに留まったまま、動けない。
1度失神したあと目を開くと目の前にガタイのいい男がいた。殺される、或いは犯されるといった恐怖が、また脳内で駆け巡った。
逃げなきゃ
そう思うのに時間はいらない。
逃げ出そうとしたが髪を掴まれる感触があった。
痛いどころでは無い。激痛だ。
これは夢だ。とても現実味のある。
先述の通りまだ眠っている現実の私に痛みが走った。
「ごめんなさい。やり方がわからないからこうするしかないんだ」
男の口元はこう動いたように見えた。
怯えた私を見たのか男は悲しそうな顔をした。
かろうじて逃げたが先は暗い。振り返っても暗い。
ここはどこだろう。
私は恐怖を覚えていた。
男に殴られたところが青くなり、滲んでいた。
怖い
怖い
怖い
ただ必死に逃げて、走って、転んでしまった。
周りはただ暗闇が広がっていて、ほんのり赤い、一点の光だけが視界に刺さった。
すると突然当たりが明るくなった。
視界がぼやけて、鼓動が速くなるのを感じた。
今度は1面真っ白い部屋の中にいた。
箱のようなものが点在しているだけで、あとは殺風景であった。
怯えた足でまた一歩づつ歩く。
足の裏が刺された様に痛い。
足や腕をぶつけながら進む。とにかく進む。
どれくらい歩いたのだろうか。私はいい加減疲れてしまった。
また、手にも違和感があり、見ると
煙草の火が燃えた様に、両手の指の先から赤黒く、焦げたように見えた。
また歩いて、突き当たりまで着いた。
身体中は痣だらけで、指の先だけ焦げていたのが前腕の大半が黒くなっていた。
それに不気味な感情を抱えていると、
後ろから押された。
押した人の顔は分からないが、
私の身体は、深く、深く、また暗闇へ堕ちていくのであった。
フォロワーとこの文章にに関して話している時に、「これR-15では?」と指摘を受けたので今回からR-15表記を追加しました。
むしろ、R-15より痛ましく、胸糞作品かもしれないと筆者なりにも思うのだ。
お読み頂きありがとうございました。
ではおやすみなさい。よい夢を