元帝君の友人になった男の話   作:じーじー

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びっくりするぞ?
これ書くの、すっげぇ難しいから。
いや本当に、長文かける人尊敬するわ…。


天然だけど有能でもあるよね

それは地獄だった

 

『諦めるなッ!!!絶対にだッ!!!諦めたりなんかしたらぶっ飛ばすぞッ!!!』

 

そこは地獄だった

 

『わ、私にはもう生きたいと思うことすら出来ません…。教えてください、私は…生きるべきなのでしょうか…?私に生きる価値はありますか…?』

 

それでも足掻き続けた

 

『…私は正直もう諦めても良いと思っていた。でも!あの人は私に生きろと言ってくれた!だから私は生きたいと願った!こんなところでまだ諦めるわけにはいかないんです!!』

 

遠い未来に、いつかは希望が見えると知っていたから

 

『私には2つ、希望があります。一つは岩王帝君の存在。そしもう一つが…貴方です。貴方は私に生きろと言ってくれました。貴方は…私の…』

 

それでも希望であり続けたかったから

 

『私の生きる意味なんです』

 

 

_______________

 

 

 

 

ふとした時に思い出すことがある。

生まれてきたことを呪いながら必死に足掻き続けたあの日々を。

あの頃のとある少女のことを。

そんなことを思いながら俺は目の前の光景を見た。

 

「緊張しすぎるのは良くないぞ甘雨。そうだな…俺のことは鍾離と呼び捨てにしてもらって構わない」

「よ、呼び捨てですか!?そ、そんな…帝君に恐れ多い…」

「そうか?シュウなんて『しょうりん』なんて呼んでくるが」

「しょ、しょうりん!?」

「親しみやすい呼び方だと聞いていたのだが…」

 

いや、違う。アイツは俺の知ってる少女じゃない。少なくともあんな細い体付きじゃなかったはずだ。もっとこう…まん丸くて…。

 

「この前の海灯祭ではごま油のお使いを堂主に頼まれてな。望舒旅館まで買いにいったりもした」

「て、帝君自らですか!?」

「ああ。調味料とハムと松茸はもらえたのだが…」

「ごま油の方は…?」

「それが…ごま油は無かった…」

 

いやしかし甘雨もよくよく考えたら今じゃ七星の秘書だからな…。あの甘雨が…本当に甘雨がやってるのか?あのアルティメットにスーパーなキングオブドジな甘雨が…?

しょうもない考え事をしていると話が終わったのか鍾離が話しかけてきた。

 

「シュウ。何か考え事のとこ悪いがこっちは話が纏まった。とりあえず甘雨が調査報告をまとめてくれるらしい」

「お、そうか。ならとりあえずは一安心ってとこか?」

「元をたどれば私が留雲借風真君から聞いた話を軽くではありますが報告したのが原因です。ならば私の方で対処すべきだと思いまして」

「そっか、わかった。(甘雨って普段はめちゃくちゃ天然だけど、仕事のことになるとすごく頼りになるんだよな。長年秘書やってると変わるもんなのかね…。)」

「…今、失礼なことを考えていませんでしたか?」

「いや、何も?」

 

甘雨から不気味な圧と朝日を浴びながらそんなことを話していた。

 

 

その後自宅に戻った俺は。

とりあえず二度寝をキメこむことにした。

 

 

午前9時を過ぎてきた頃、また我が家のドアを叩く音と若い女性の声が聞こえてきた。

 

「ったく…今度は一体誰なんだ…?」

 

急いで起きて着替えてドアを開けてみると

 

「あっ!すみません、私こういうものでして…。ちょっとお伺いしたいことがありましてお時間よろしいでしょうか?」

 

そこにはバッチリ偽名まで使って岩王帝君説が出てきている鍾離殿の聞き込み調査を行う夜蘭の姿があった。

行けるか俺のポーカーフェイス、見破られずにいられるのか?

やれんのか…やれんのかお前!?

 

 




仕事の休み時間に書く。
そして投稿する。
これでいいや。
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