シャーレの先生、金玉が角に挟まる   作:蟹ふらん

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シャーレの先生、金玉が角に挟まる プレイボール編

 

先生「うぐぁああああああああああああ!!!ア、アロナ!!アロナァ!!」

 

ヒナ「せ、先生!我慢して。もう少しだから…!」

 

先生が苦悶の表情でヒナと共に倒れている、具体的には先生がスーツを脱いでYシャツとパンイチで、仰向けに。ヒナは先生の股間辺りでモゾモゾと動いていた。

 

誓って、風紀に誓って言うがフ○ラをしてるわけではない、寧ろ離れたがっているのだ…間違いなく、ヒナ委員長の威厳のため、このゲヘナ風紀委員行政官の天雨アコが断言する。

 

先生「ま、まさかお泊まり会の催しのツイスターゲームでこんな事に……っ!!」

 

ヒナ「先生暴れないで……暴れないで……元はと言えば無茶な体勢を維持し続けた私が悪いんだ」

 

先生「いや私が「えぇ?勝ったらヒナを好きに?そんな挑発に乗ると思ってるのかい?はっはっは…いいぜ乗ってやるよ!ゲヘナの風紀は今日から俺ンもんだ!!部屋は先生が良いホテル予約するから!」って息巻いたせいなんだ…!」

 

アコ「だからってパンイチになる必要ありますか?」

 

先生「スーツだと動きにくいんだ!!!ガチの大人をナメるあぁつッッッッ!!!」

 

ヒナ「先生動かないで!!先生のタマが!!」

 

頭痛がする、吐き気もだ。なんだこの地獄は?委員長の角がいい感じで先生の金玉に挟まってるのだ。ツイスターが導く赤から青、青から黄色と体勢を互いに変えた両者は、次第に奇妙な体勢へと変化しそれが崩れた瞬間こんな地獄に…

 

体勢を説明するとおおよそ(木)だ。先生が大の字になってその股の間にヒナ委員長が突っ込んでる状況だ。

 

アコ「…そうは、ならんでしょう……普通っ……!」

 

先生「なっとる……やろがい!!!」

 

一先ず何とか離そう、先生側は……小鹿みたいに震えて今にも爆発しそうだから止めて委員長側から少し引っ張ってみる…

 

抜けない、少しでも動かすとシンデレラフィットしている先生のタマにダメージが行くようだ。

 

ヒナ「どうしよう、抜けない」

 

アコ「もっと力を入れてみてみます?強く引っ張りましょうか?」

 

ヒナ「駄目、先生の金玉が潰れる。括れの部分で潰れちゃう」

 

アコ「良いじゃないですか、ヒナ委員長の尊厳が大事ですよ。潰しましょうこんなもの」

 

先生「あ、アロナァ……!クソ!ゲマトリアめ…っ!」

 

ヒナ「駄目、先生が虚空に向かって苦悶の表情で話しかけ始めた」

 

アコ「それにしてもそんなに痛いんですかねコレ」

 

先生は中指をアコに立てる、あぁ本気で痛いんだなって分かるリアクションだ。これはキレてる、青筋モンだ。

 

ヒナ「……そうだ良いことを思い付いた」

 

アコ「なんですか?」

 

ヒナ「銃を」

 

アコ「銃を?」

 

ヒナ「私のこの角に、この角を砕いて先生を救う」

 

ヒナは自らの角を指差してそう答えた。

 

アコ「待って下さい委員長、それは駄目…駄目ですよ委員長。本気ですか…!?」

 

ヒナ「本気、先生を見て。頭の上から般若心境が聴こえる…先生は苦しんでるんだ、だったら痛みがない私で動いて早く解放しなきゃ」

 

アコ「いやおかしいですって!!そんな馬鹿な事で角折るって正気ですか!?しかもこれ……ヘイロー!ヘイロー近いですって!当たったらどうするんですか!?ヒナ委員長だけ命に対するハードル高いですって!!」

 

ヒナ「先生の為なら命を懸ける」

 

先生「ヒ、ヒナ…」

 

アコ「その台詞もっと深刻な状況で使って下さい」

 

ヒナ「先生は深刻だよアコ」

 

頭痛が酷い、何?私が空気が読めないのか。おかしいのは私の方なのか?いやおかしいのはこの今見えてる世界の方であって私じゃない。しっかりしろ天雨アコ、委員長に幻滅されるだろ…切り抜けるんだこの状況を。

 

先生「だ、大丈夫。いざとなったらこの大人のカードで…」

 

アコ「その秘密兵器っぽいのでどうにか出来るんですか?」

 

先生「――――――他の生徒に救援を求める」

 

アコ「他の生徒に地獄を見せるだけじゃないですか!!馬鹿!!何カッコつけてるのですか!!」

 

先生「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!?!?」

 

ヒナ「アコッッ!!」

 

つい衝動で先生の肩を軽く叩いてしまった。そのせいで先生が振動し金玉にダメージが入ってしまう。先生の金玉は今白スイーパーよりか弱い、こんな先生は始めてみた。下半身事に関しては本当に駄目なんだ。男と言う生き物は…

 

アコ「ご、ごめんなさい…!ちょっと待って下さい、今早急に詳しい人に電話を…もしもし?」

 

『もしもし、ゲヘナ学園救急医学部所属氷室セナです。ご用件はなんでしょうか』

 

専門家に相談してみる、可能ならこの部屋に来てもらって何とかして貰おうと経緯を話した。

 

アコ「あー…その…かくかくしかじかで」

 

セナ『まるまるうまうま、分かりました先生の睾丸の危機なんですね』

 

アコ「そうなんです…えっ伝わった今ので」

 

セナ『委員長の角を折る案は控えた方が…どうなるか分からないし誤射で…』

 

アコ「そうなんです、ヘイローを…」

 

『先生の睾丸が一つ消え失せます』

 

アコ「そっち!?」

 

セナ『はい、しかし個数が少なくなれば抜けるかと』

 

アコ「あー、それは道理で…」

 

セナ『トリアージ的に考えると、先生には諦めてそのまま睾丸を取ってしまって女になっ……』

 

ピッ…

 

先生「…なんだって?」

 

アコ「金玉を諦めて取れって言われました」

 

先生「」

 

匙を投げられ絶望した顔になる先生。いよいよ洒落にならないぞこれは。

 

ヒナ「アコ…」

 

アコ「な、なんですかヒナ委員長?」

 

ヒナ「私が先生を救う。角を粉砕して、先生の明日は私が守る」

 

アコ「」

 

ヒナが変に覚悟完了してしまった…静寂がその場を包む、その時先生とアコの思考は重なった。

 

((不味い、思ったよりヒナが重く考えてる))

 

ヒナは行動に移す、先生のパンツを掴むとパンツを破り去って先生を産まれたままの姿にする。自らの思考の斜め上を行くことで他者が自らの考えてることを予測させないため、またパンツに遮られて分からない触覚をハッキリとさせるためにそんな奇行をした。

 

そして自らの獲物、固有武器である終幕:デストロイヤーを携え自身の角に向ける。自身の角に銃口が触れたら即放つ…!

 

先生「読んでいるんだよそれはぁ!!」

 

だがその銃口を先生が、それを持つ腕をアコが取り押さえた!!

 

ヒナ「離してアコ……先生指示して、この辺?この辺にコスト7を使えばいい?」

 

先生「ア、アコォーーーーーーッ!!!!引き金を引かせるなぁーーーーーッ!!」

 

アコ「止めてください!!それは範囲が!範囲がデカ過ぎるんで先生ごと逝ってしまいます!!」

 

ヒナ「じゃあ私の頭蓋で…」

 

アコ「極 端 ! !それは先生も私も望んでません!!」

 

ヒナ「じゃあどうすれば良いの?限界だよ私。私のせいじゃんこれ」(震え声)

 

ヒナ「ヘラって全て無かったことにするのは止めてください!!」

 

先生「ギブアップ!一旦落ち着こ!止めよう!先生の金玉はレイドボスじゃない!!」

 

ヒナ「私重いって先生思ってるよねきっと」

 

先生「確かに重い!コスト7は重いけど先生大丈夫だから!先生頭良いから!フウカとウイに何とかしてもらうから!!ステイ!ヒナステイ!」

 

話がまとまらず揉め出した三人、だが三人は知らない…通報を受けた氷室セナがチェンソー片手に車を走らせてる事を。

 

セナ「待って下さい先生…先生の尊厳は私が守ります…先生の命を失っても」

 

先生の金玉はどうなるのか、まだ誰も分からない。

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