ガンダムも面白いゾォ!
とかまあ言ってると押し付けだぁ!って石と拳をもらいそうなので程々に……()
今回はオルガの趣味回です。
後、終盤、嬉しい人には嬉しく懐かしいキャラがいますよ〜(^^)
オルガ・イツカはこの世界の娯楽にハマっている。
アニメ、プラモデル、ゲーム……以前の世界には姿も形もなかった娯楽達がオルガを虜にした。
だからだろうか、かつて共に戦った戦友たちの、鉄華団の事が頭から離れなくさせるのは。
店頭に並んでいるロボット2割、美少女プラモデル8割の棚を見ていると、【ガンダム】と呼ばれていたモビルスーツ達の事を思い出させるのだ。
「ミカ……昭弘……シノ……」
オルガは財布の中身を確認し、プラ板を買い、別店舗でフルスクラッチに必要なものを買い集めた。
ー数カ月後ー
机に突っ伏したオルガは、ようやく完成した【ガンダム・バルバトス】のモドキに歓喜の涙を流す。
「やった…ぜ……」
勿論、素人が作ったフルスクラッチ。
綺麗に再現できてはいないが、それでも鉄華団の始まりの機体をこうしてもう一度見ることができるのはオルガにとって涙を流すのに値する。
それだけの思い出でもあるのだ。
「何か作ってるって思ってたけど、プラモデル作ってたんだ……」
「おおー!カッコいい!」
例の襲撃の件からオルガも住み込みで警護&仕事をすることとなり、一部屋をオルガの部屋としていた。
なのでオルガが何か作っていたのは二人共知っていたが、スプレー缶特有の臭い負けて今まで近寄れずにいた二人はようやくオルガの部屋で何を作っていたのか知ったのである。
「団長!これってなんていうの?」
そう聞いたルビーにオルガは懐かしそうに答えた。
「ガンダム・バルバトス。三百年前の厄祭戦で作られた七十二機のガンダム・フレームの一つだ」
「へぇ~」
興味なさそうなルビーだが、アクアは静かにその尖ったそのデザインのロボットに目を輝かせていた。
やはり、ロボは男のロマンであるのだ。
大人になってもロマンというのは理解不能な感情である。
しかし、それが人間とも言える。
「このデッカイ棒で敵をパンパン潰すんだろうなぁ」
幼女から出てはいけないワードがルビーから飛び出るが、双子が特殊なタイプなのは既にオルガは理解している。
故にオルガは動じずただ「ああ、そうだ」と肯定した。
「ミカのバルバトスだけじゃ皆に叱られそうだし、マン・ロディやグシオン、フラウロスもやらねぇとな……」
「でもその前に休む。護衛ならちゃんと体調管理もしてよ」
「ああ、そうだな。ありがとうアクア」
アクアの頭を撫でてから布団で寝始めるオルガ。
中身は成人男性のアクアは、それに恥辱を感じつつ、しかし本当の父親のような安心感もあって、アクアは苦笑いしつつも嬉しそうな顔であった。
そんなオルガの製作したガンダム・バルバトス。
アイがコッソリネットに流したところ、あっという間に【いいね】数が万を超え、そして企業からデザインの良さからオルガ個人に企業案件となったのは別の話。
尚、後日この世界では初めての【ガンダムシリーズ】としてプラモデル展開されることとなる。
良くも悪くもオルガの懐は暖まっていくのであった。
「ねぇねぇ、オルガって実は凄い人?」
「まあ成り上がりはしてるから凄い……のかもしれないが、買い被りだ」
「普通に凄い人だと、私は思うけどな〜?」
アイにはそれをイジられ、拗ねるオルガの光景が早朝の朝飯に見れたとか。
ーとある個人模型店ー
「ねぇねぇ、レイジ!このプラモ、凄いかっこいいよね!?今度一緒に作ろうよ!」
少し青みのかかった黒髪の少年は、浮世離れた赤毛の少年に新作のガンダムシリーズのプラモのチラシを見せていた。
レイジ、と呼ばれた少年は「ふーん」と興味なさげに見ていたが模型店に来店した彼らと同年代らしき少年に反射的に目を向けた。
「あっ!狂四郎君!」
熱血漢を体現するような黒髪の少年。
彼の名は巷ではプラモ狂四郎、等と言われる小学生からプロモデラーとして活躍する少年だ。
そんな彼は目の前の少年、イオリ・セイに問いかけた。
「ガンプラ、作ろうぜ!」
ちなみにこの世界のバ○ダイはプラモデル展開が失敗してる&段々ゲーム類もクソみたいな物しか作れなくなっていたので倒産してます。まあ創作の世界なのでそれくらい許して()
なので若いプラモデル会社が普通に争いあってます。
でもやはりなろ○系に流される人達がロボの需要を落としていっていますが(暴論)
まあ個人の趣味なので強くは言いませんが、やっぱり勧善懲悪なファンタジーバトル物ばっかなのも考え物だとワイトは思います。
それさえも嫌になったら何を見るんだよ、ってなるし…
まあ、カクヨムでファンタジーロボの作品書いてる奴が言えねぇけどな!(自棄)
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