夜に天啓を受けてキロリリーン(NT音)と電流が走ったのでようやく出せたぜ。
時間軸バラバラだけど、許してチョンマゲ。
そういえば、スターオーシャンのEDと水星の魔女Season2のEDが途中で違和感なく変わるんだけど、ゲッター線と星に汚染されちまったかな……
【双子の高校生活】
星野アイの子供、星野ルビーと星野アクアマリンことアクアの高校は色々と凄まじい。
陽東学校は芸能界の人間が集まる学校でもあるが、どういうわけか変人もよく集まる学校として有名である。
まあ、天才であるほどなんとやらというやつである。
「よお、アクア!」
そう言って華奢な体のアクアに肩組みするのは体格のいい、おおよそ高校生とは思えない顔付きと体。
「お前もこの高校かよ…」
と、げんなりと返すアクアに男、流拓真は快活に笑う。
「おう!お前がここに通うってルビーから聞いてな!」
「ルビーを利用するな……」
はぁ、と溜め息をつくも嫌そうには見えないアクア。
中学生からの付き合いだが、もう慣れたもので彼を通して空手や柔道なんかにも手を出したので、自己防衛という意味では割と感謝しているのだ。
「ルビーはアイドルやるって言ってたが、大丈夫か?アイツもうちの道場で、多少はできるが親御さんみたいな事が起きるのはな……俺もどうかとは思うんだが」
「……妹の裸を見た罪は重いからな?」
「アレは事故だって!何度言ったらわかるんだよ!?」
本来の世界とは違い、今のアクアには新しい友人と、世界が待っていた。
さて、ではルビーはどうかというと……
「詰めて詰めて!一人ローだよ!」
ネット仲間と共にクソと呼ばれたストームポイントで、オクタンを使うルビーはカスタムマッチで大活躍していた。
勿論、アイの配信から分かれる形でルビーとして配信を行っていた。
まあ、知名度はそう大きくはないが……
『ヒャッハー!』
ジャンプパッドで敵の上を通り過ぎ、シールドの割れたレイスをCAR.SMGでダウンさせる。
『騙されたな!』
残る二人にオクタンの後ろで援護していたバリスティックとミラージュがアルティメットを発動。
ウルトが発動して無限弾薬と生身のダメージを上げるハンマーポイントが付いたモザンビークが、対戦相手のローバのシールドを破壊し、ダウンまで持っていく。
そしてアルティメットで分身したミラージュは、困惑する相手に近付きR-99を腰溜めに撃つ。
あっという間に体力まで削られた最後のシアをダウンさせた。
が、しかしまだゲームは終わっていない。
「自己蘇生持ちはどれだぁ……?」
そう言ったところで先程ダウンを取ったレイスにフィニッシャーをぶつける。
オクタンの連続キックが決まると同時にChampionの文字。
「おっしゃぁぁぁぁ!」
青春を全力で楽しむルビーであった。
尚、ちゃんと友人もアイドルも目指している。
ゲーム実況だけが彼女の取り柄ではないのだ。安心したまえ。
え?他に映すところはないのかって?
編集長に文句を言い給え……あの人、光の使者と一緒になってヲタ活しているのだから……まあ、ルビーとAPEXをやっている私が言えることでもないのだが。
【オルガとアイの奇妙な冒険】
オルガは時折、摩訶不思議なことに出くわす。
オルガとしてはうんざりなのだが、まあそれが運命とも言えるので諦めてもらう他ないだろう。
尚、それをなんだかんだ楽しんでいるのはアイであるが。
「ダディーバナザン!何故分からないんです!?ルプスレクスの青色はこの配分ですよ!」
「ゲッゲゲー、冷静になれ。もう少し濃くても深みがあっていいだろう?」
滑舌の悪い二人組が、電車の車内で会話しているのを除けばオルガとアイは二人っきりのデートである。
目的地はケマモト村。
今回は二人で山登りして、気分転換しようというオルガの提案で始まったものだ。
壱護もここ最近はアイドル卒業の準備などもあって働きっぱなしのアイに、休ませたいと考えていたので丁度良かったとも言えるだろう。
「んー!空気がおいしー!」
「……あんまり変わらない気がするんだがなぁ」
「そこは雰囲気って奴だよ、オルガ」
雰囲気って美味しいの?みたいな顔をするオルガに、アイはクスクスと笑って丁度来たバスに乗り込む。
それを見てオルガも駆け足で乗り込み、ケマモト村に赴くのだった。
なんだか和むような、懐かしくなるような、そんな感じな雰囲気を漂わせるケマモト村。
少し日差しが強く、熱く苦しく感じるがそれを取っ払うくらいに気持ちのいい風が彼らの背を涼しくしていた。
「〜♪」
心地良いと自然と鼻歌を歌ってしまうようで、アイは卒業で歌う歌を歌っていた。
一方オルガは暑い気候に喉がよく乾き、水をよく飲みながら山へ登る道を歩いた。
「あれ?どっちだっけ?」
そんなとき、分かれ道が。
オルガも分かれ道なんて聞いていないのでとりあえず右に向かうことにした。
するとどうだろう?
光の見えない暗いトンネルがあるではないか。
「ここを通るのかなぁ?」
と、アイは言うがなんか違うとオルガは思う。
だが、せっかくここまで来たのと好奇心もあって二人はその中に入ることにした。
「おおう……怖気がする」
とんでもなく静かなトンネル内。
そして夏盛りの暑さとは無縁なくらいの寒さは凄まじい。
「ヒンヤリしてるねぇ……」
「お、おう…そうだな」
なのでアイはオルガの腕を掴んでいるのだが、彼女も普通に身震いしているので寒いのだろう。
ただし、アイのパイがしっかりオルガの腕にしっかり当てられているが。
夏なので半袖の私服でいるオルガには素肌にダイレクトにその柔らかさが感じ取れてしまうので、オルガだけは紅潮してしまう。
「あ、あの……」
「ん?どうしたの?」
ファンが見たら卒倒するだろう。
アイが男性に組み付いていると、炎上まった無しだろう。
まあ、そんな人間がいない場だからこその行動だろう。
「いえ!なんもありません!」
「……」
黙っているが今にも笑いたい、という顔でオルガは少し拗ねる。
数十分後、何故か出入り口に出てきたオルガ達は呆けるのだった。
色々ネタがバラ撒かれてますが、許して()