~陰実世界に転生したらアレクシア王女だった件~(改稿中)   作:アクト(act)

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十三話

アレクシア・ミドガル、13歳です。

誰が何と言っても13歳です...いいね?

 

 

現在カゲノー男爵領に現在向かっています、最近盗賊減衰の報告をちょくちょく受けてね。

あの魔境で盗賊が消えない事が本当に謎だなって...

 

それとお貸しした研究者を返してもらうつもりなので、どうもキナ臭いから目の届く場所に置いておきたい。

 

...あと男爵領がどうなってるか見てこいや!!って喚いてる議会の連中は無視していこうと思います、やっぱアカンわ玉なしや議会の奴らビビリは野垂れ死んだらええ。

 

 

汚い禪院◯哉の擬人化、失敬元々人間だし汚かったですね。

 

 

それはそれとして15歳になったクレア・カゲノーさんどんな美女になってるかな...正直メッチャ唆る...

 

 

「お久し振りですね、アレクシア様。」

 

 

「久しぶりですね男爵夫人

今回が最後になります、今までお世話になりました。」

 

 

「用がなくても来て下さって構いませんよ、アレクシア様をカゲノー男爵家はいつでも一家総出で歓迎致します。」

 

 

う〜んこの、まあ聖教燃やした後に挨拶に行こ。

...超関係よくなったな、遊んでるだけで評価が上がったのバグだろ。

 

てかそもそも俺要らなかったよね?シド・カゲノーとかいう俺より強い人間核兵器が居るんだし、何か功績を横取りした気分。

 

 


 

 

「おらお前ら王都帰るぞ、私にここで働いた経験を還元しろ。」

 

 

自分が連れてきたのも何だが随分馴染んだな...マジでここの人達...

 

 

「嫌だ!!ここの人は皆んな優しいし強くて優しいんだ!!俺にはここしか居場所がない!!」

 

 

毎日様子を見てくれて、食べ物のお裾分けもしてくれてるんだろうな。

何て言うかほんの少し優しくされただけで堕ちたかいい大人だろお前ら...

 

 

「王都で女を引っ掛けろ、女が嫌だったら男を引っ掛けろ。

金は稼げてんだからモテるだろお前ら...」

 

 

「嫌だ!!もうここの温もりから離れたくない!!」

 

 

「イヤッ!!イヤイヤ!!」

 

「アゥ...ウンッ...」

 

「ヤダーッ!!」

 

「ヤーッ!!」

 

 

視界がモノクロになってきたわ、いい大人がゴネるんじゃねぇ。

 

 

「てかそんなここが好きなら、再度王都に連れ戻されない様に努力しろよ。

恋人が居るとか結婚をしたとかなら私でも止めねぇぞ...」

 

 

まあ私も同じだからね、気持ちは分かるが縮こまって可哀想な生物(ちいかわ)になるのはやめろ。

 

 

「そんな事できないですよ、俺達はアレクシア様みたいな人の心のないカスとは違うんですから。」

 

 

キレそう...てかキレた...

 

 

「ドンマイだったな私が人の心のないカスで、明後日強制連行だからな覚悟しろよ。」

 

 

「わァ...ァ...」

 

 

泣いちゃった!!

 

 

「...はいはい明後日強制連行しますね、世話を焼いてくれた人にお礼言ってきなさい。」

 

 

泣いちゃったよ、駄目だこの学者達。

いい大人の癖して情けねぇ...

 

 

昔はこんな執着するモノなかったのにな、そんなここの人達が気に入ったか。

 

でもまあ...ね?何だかんだ君達は客人で居た方がいいと思うんだ...

 

 

外魔境内天国だから色々と壊れたかな、駄目だコイツら矯正しないと投じてきた金が無駄になる。

 

 

「分かった、帰るのを拒否するなら軍産部門に入ってもらう。

それなら構わないよ?この領地に居ても問題はないからなここで生き生きとするがいい...」

 

 

「「「「「「「喜んで王都に帰らせていただきます」」」」」」」

 

 

そんな嫌か硝煙に塗れるのは...

 

 

「足と手が動かないみんなにはボーナスを出そう、用意できる限り何でも用意しようと思う。

勿論金貨でもいい、好きな物を強請るがいい。」

 

 

「アレクシア様万歳!!給金増やしてください!!」

 

「私アレクシア様に頭を撫でてほしいです!!」

 

「はいはい!!風呂に入ってみたいです!!」

 

 

想像以上に下らないし俗世的過ぎる...色々と親近感湧く...

 

 

「はいはい分かった、だが帰るまでが遠足だぞ。」

 

 

「「「「了解しました!!」」」」

 

 

「うむ自分の心に正直で宜しい...ん?」

 

 

...頭を撫でてほしい?

 

 


 

 

私が王都に帰るその時に、クレア・カゲノーが誘拐された。

そして今から話すのはその事件が起きる前の日の話である...

 

「アレクシア、今夜少し領の外れまで遊びに行かない?」

 

 

まさかのシド・カゲノーからのお誘いである、夜に何をしてるのか気になるからついていく事にした。

 

 

そして現在

 

「「ヒャッハー!!」」

 

 

「金置いてけぇ!!」

 

「いい声で泣けやぁ!!」

 

 

貴様はケツを掘って、相手にやらせてやる最低限の礼儀も持たないようなヤツだ。

ケツの穴に散弾を撃ち込む...

 

楽しく()盗賊狩り中です、平和維持は大事だね。

...スライムの効果的な使用法とか自分より戦闘慣れした人間の真似をできるのはいいね、てかこりゃ強くなるわ魔境で賊とか落人と戦闘しまくれるんだからね。

 

 

それそれとして、前世も気になる。

...貴族だから剣に触れていたとは言え、こう?賊から金貨を巻き上げる環境に?慣れているし?前世からそうだったのかな?って考えちゃう。

 

 

何だかんだ初めての殺人をするのに抵抗はなかったが思う事はあったからね、前世マイホームシックになったぐらいだし。

でもコイツはなかったんだろうなぁって...

 

 

楽しくはないけど、まあ慣れたら余裕ができるもんだね。

 

 

「シドはさ前世どんな感じの人だった?

俺は機械工学技術者志望の人だった、それと寄り道で経済関係の事柄も学んでたかな。」

 

 

嘘は言ってない、絶対にミリオタって概念は知らんだろうしコッチの方が通じる筈。

 

 

「へぇそうなんだ、僕はたった一つの夢を叶える為に頑張り続けててね...その末に魔力を見つけてこの世界に生まれ変わったんだ。」

 

コイツ俺と時代違ったりしてるのかな?

そもそも平然と魔力を求める世界とか自分の知ってる日本とも思えなくなってきた...

 

「へぇ〜生まれは?俺は日本の平成だ、もしかしたら別の世界の可能性はあるかな。」

 

 

「奇遇だね、僕も同じだよ。」

 

 

マジでか、まさか同じ世界で草。

 

 

「何か出身が...北海道とか群馬とかだったりする?」

 

 

「いや別に、東京だよ。」

 

 

どんな人だったか想像できねぇ...いやマジで...

 

 

「前世どんな生活してたか凄い気になる...

何でこの世界に来たの?いや来れたの?因みに俺は自称神の悪魔による勘違い転生、曰く影野実とかいう人と間違えられたんだと。」

 

 

...コイツが影野実の可能性ある?だってさこういうので本来転生するのは、こんな狂人じゃなくて勇気に溢れた人とかだろうし。

 

 

「へぇ、その神もしかしたら本物かもね。」

 

 

いやいやまさか、コイツさては影野実か?嘘だと言ってよバーニィ。

 

 

「...まさか影野実さん?」

 

 

「そうだね」

 

 

確信した、コイツ狂人の部類だ間違いない。

なぜ魔力を求めたのかその理由がマジで分からん...

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