~陰実世界に転生したらアレクシア王女だった件~(改稿中)   作:アクト(act)

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間話

私はアレクシア・ミドガル11歳、今の私は友達作りをしようと頑張ってます。

...誰でもいいっていう訳じゃなくて、あのエルフの子みたいな工学とか色々と詳しそうな専門的な子ですね。

 

 

そんで陛下に私みたいな変な子居ない?って聞いたら、横から聖教のシンパである学術学園副学園長のルスラン・バーネットに紹介したい子が居ると言われた。

 

 

この人はゼノンと同じ狢だから嫌いだけど、友達は欲しかったから嬉々としてついて行きました。

 

 

んで紹介されたこの子はシェリーさん、年齢は12歳ですね。

 

ピンク髪ゆるふわ系の美少女、しかも母と同じ様に頭もいいらしい。

 

 

因みにシェリーちゃんの母はルクレイアさん、ミドガル王国だと超有名な学者である。

この人に私も研究費を出した...罪悪感でね、実は昔に陛下が私にくれたアーティファクトはこの人と取り合った。

 

因みに今の彼女にも手元にあります...何の為に壊したか分かんなくなっちゃったよ...

 

 

てかこれまで何回か顔を合わせてきたけどまさか子持ちだったとは...しかもシンママである浪漫満々でしかない...

 

 

「久しぶりですねルクレイアさん」

 

 

「そうですね、お久しぶりですアレクシア様。」

 

 

「その節はお世話になりました...陛下がご迷惑を...」

 

 

「いえいえ、構いません。

国が、陛下がアレクシア様に任せた方がいいと判断したのです。

ただの一介の学者が口に出す事ではありません、結果それで暮らしが豊かになって多くの人が幸せになりました。

それに陛下には別の仕事を頂いています、生活面及び金銭面で苦労した事はありませんので。」

 

 

いい加減なケアしてんな父上...この人典型的な善人だな変な空気を感じない、まあルスラン信じちゃう時点で人を疑う事もしないんだろうな。

 

 

「そうですか、もし陛下の待遇が気に入らなかったら私に言ってください言い値で雇わせてもらいます。

ハードソフト双方に通じた技術者は少ないので、大歓迎です。」

 

 

「ハード?ソフト?

...そうですね、その時はお世話になります。」

 

 

流されちゃった、まあいいか外国に行く訳じゃないみたいだし。

 

 

「んじゃ、シェリーさんも宜しくお願いしますね。」

 

 

「はっ...はい!!」

 

 

何この子...可愛いかよ...

 

 


 

 

 

「リバーシですか...」

 

 

「如何ですか?アレクシア王女」

 

 

あんました事ないな、今世の自分の頭が良過ぎてなぁ...相手が弱くて楽しくなかったんだよな。

 

 

「いいですよ、ハンデは要りますか。」

 

 

「私は強いですよ、アレクシア王女こそ必要かもしれません。」

 

 

「...ガチでやりましょうか」

 

 

「そうさせてもらいます」

 

 

なお勝者は俺、脳の地力が違う。

 

 

「いやはや...完敗でした...」

 

 

「でも自分の打ってきた人の中では一番強かったですよ、明日はチェスでもどうですかね。」

 

 

「いいでしょう」

 

 

とまあ次の対戦者が現れました、シェリーちゃんですね。

 

 

「シェリーさんもどうですか?」

 

 

「私ですか...そうですねよろしくお願いします、私もハンデなしで。」

 

 

「ほうシェリーとアレクシア様がですか、流石のアレクシア様でも負けてしまうかもしれませんな。」

 

 

マジか...そんな強いの?

 

 

「先行と後攻どっちがいいですか?」

 

 

「どっちも好きなんで...

でも私は不利だと燃える人間なんです、なので先行で行かせてもらいますね。」

 

 

「先行が不利なんですか?」

 

 

「ええまあ、最終的に引っ繰り返せる色の数は多くなるので。」

 

 

「考えた事もなかったです..」

 

 

「確かに本当ですね...流石アレクシア様ですね...」

 

 

あ、この世界に存在しない概念で考えてたわ...確かに考えた事ないか。

 

 

「そそ、でもルールにはそんな事は書かれてないので先行が不利なんです。

最後の石を置いた時に白と黒両方同じ数なら先行の勝ちにすべきなんですが、実際は相子です。」

 

 

でまあはい、まさかの案の定相子でしたね。

 

強いなこの子、脳を弄りまくってる私と素で対等とは思わなかった。

 

 

「マジか!!本気でやったのに相子か...」

 

 

「本当に強かったですアレクシア様...負けてしまいました...」

 

 

「いや相子だから、自分で言ったけど普通に相子だから。」

 

 

「悔しいです...」

 

 

「シェリーさん私と友達になってくれない?初めてなんだゲームとは言え本気でやって対等になったのは...ね?だめかな。」

 

 

「えっと...勿論です!!

お母様!!私初めての友達ができました!!」

 

 

上目遣いとか関係なしに了承してくれた、妖怪初心ですね。

...いや同性同士だったし変態以外に効かないか、ミドガル王国貴族の令嬢は変態定期。

 

 

「そう、よかったわね。」

 

 

親子揃って可愛いかよ!!どうしよう親子丼したい...いやはやこの空間にいるだけで精神が15歳以上若返るよ...

 

 


 

 

「シェリーさんちょっと今から王城に行かない?」

 

 

ルスランの野郎殺ったぞ、ルクレイアさんを。

 

 

今の自分じゃ聖教には勝てない、ごめんなさいルクレイアさん。

...シェリーの命だけは守る、ごめんなさい。

 

 

「王城ですか...?」

 

 

「そうそう、陛下に悪戯をしようと思ってね。」

 

 

「アーティファクトですか?」

 

 

「yesその通り...どうかな?」

 

 

「ごめんなさいアレクシアさん、お母さんが待っているので。」

 

 

「駄目...」

 

 

「...何でですか?」

 

 

あ...手がでちゃっ...

 

 

「いや何でも...」

 

行っちゃったし止められなかったな...

 

聖教なんかクソ喰らえだ、強欲の瞳なんかなければよかった。

 

だから壊れるまで魔力収集保存装置を解剖して組み直した、あの無尽蔵に魔力を吸い使用者の魔力回路に魔力を供給する機械。

...古代のアーティファクトなのに二つ目が出てくるなんてな、量産品は案外後世に残るらしい。

 

史上最悪の特攻兵器だ、あんなのを作った古代文明の人は最悪だよ...それを発掘する聖教もな。

 

そんなに好きならいつかたんまりと食わせてやる...

あれを元にした兵器を創り出して貴様らを轢き潰してやる、自慢の聖騎士を1卒兵の放つ弾丸で穴だらけにしてやる。

 

もう誰にも容赦はしない、聖教に肩入れする奴は敵だ。

...市民にも聖教に肩入れするなら容赦しない、もし邪魔をするなら皆殺しだ。

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