五話
さて、まずは面倒くさいことしか起きない妖怪の山を抜けなくてはな。
師によるとこの地は厳しい法に縛られており面倒くさいことこの上ないらしい。
そんな天狗に見つかる前に早く山を出なくてはならないな。
「って思ってたんだけどなぁ、、、」
「おい!貴様!なぜ鬼が我ら天狗の領域にいる!」
「なんでって言われたら、、、旅に出てきたところだから?」
「なぜ疑問形なんだ!はっきり答えろ!」
「はあ、、、めんどくさいから押し通るか」
「いいだろう!スペルは何枚だ!」
「三枚で」
「分かった!」
さて一枚で終わらせるか
「圧縮【黒棺】」
「はっ?」
吸い込まれたけど残機大丈夫かなあいつ
「ぷはっ!なんなんだ今のは!」
「なにって一枚目のスペルだけど」
「それより勝ったんだから通らせてくれないかな」
「わ、分かった」「大天狗様に報告しなくては」
おお、思ったより物分かりがいいな。まあ楽に越したことはない。
「じゃあ俺行くから」
こんな白い天狗にかまってるほど俺も暇じゃない、、、と思う。
「うーんうーん」
天狗は何か考えているようだがまあ俺には関係ないだろう。
もちろんこの後天狗に何度も絡まれた
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六話
よし。山からは抜けられたな♪
それよりも天狗に合計8回も見つかるとは、、、
天狗の監視網を侮っていたな。
それも全員が上から目線で疲れた。
おっちょうどいいところに花畑がある!
ここでひと眠りすることにしよう。
疲れた俺は冬に向日葵が咲いている異常に気を留めず寝てしまった。
視点:風見幽香
「フンフーン♪」
いつも通り花に水をやりながら鼻歌を歌う日々。
冬眠で山の動物が遊びに来ず少し寂しさを感じる。
早く冬が終わらないだろうか。
そんなことを徒然なく考えていると花から異常を知らされる。
何だろうか。面白いことだといいな。
視点:主人公
あぁ花の中で寝るというのは存外気分の良いものだな。
あっ感知領域に人が、、、人が⁉
外敵っ!
「あのー、貴方は花に攻撃する人ですか?」
「いや、花の中で寝るのは気分がいいから攻撃はしない」
「良かった!悪い人じゃないですね」
「もし攻撃するって言ってたらどうなってたの?」
「そりゃあもちろん死ぬよりも苦しい責め苦を与えますよ!」
笑顔でえぐいこと言うなこいつ、、、敵対しなくてよかった。
「ところで貴方の名前は何ですかー?」
「えっ!名前、、、今俺名無しだわ」
「そうですかーじゃあ名前考えてあげましょうか?」
「頼む。自分じゃ思い浮かばん」
「分かりましたー」「風見地霊なんてどうでしょう!」
「うん。いいな!今から俺の名前は風見地霊だ!」「それと君の名前は?」
「私は風見幽香ですー」
「へぇー」
ん?風見幽香って原作じゃ凶暴なんじゃ、、、
これは記憶すり合わせないとか行ってみないと、、、
はぁ、苦労が意外と多い、、、