BIOHAZARD RE~狂気の村への潜入~ 作:特殊作戦群
神永家
玄関
「じゃぁ真珠さん、行ってきます」
「ええ、気お付けてね」
「ハイ」
頷き俺は自宅を出た。そして向かった先は・・・・・・・・・
首相官邸
総理執務室
「ふぅ・・・・」
一呼吸置き
コンコンコン
ノックし
「入ってくれ」
「失礼致します、神永1尉入ります」
言い入ると中には総理の大鷹晋三総理とその盟友でもある天羽太郎副総理兼防衛大臣の姿があった。
「任務を伺いにまいりました」
言い
「かけてくれ、神永1尉」
「失礼します」
大鷹総理と天羽防衛大臣兼副総理大臣も対面するようにソファーにかけ俺も座る
「確認してくれ」
任務関係の書類を渡され
「・・・・・・・・・・・・・!」
「これはどういうことですか?!」
2人に言い
「そのままの意味だ神永1尉。まだ大っぴらになってはいないがアメリカに留学していた総理の一人娘さん大鷹恵梨香さんが現地で何者かに攫われた」
「あっちの警護担当は何をしていたんです?!」
「アメリカ側の警護担当がグルだった可能性もある。それに恵梨香さんの学友でもある米大統領御息女のアシュリー・グラハムさんも同時に攫われ行方不明になっているのだ。神永1尉」
天羽防衛大臣に説明され
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
言葉を失う中
「私に一人で2人の捜索と救出を行えと?」
「いや、アメリカ側もエージェントを派遣し日米合同で捜索と救出作戦を行おうと向こうから提案があった。」
大鷹総理は言われ
「総理・・・・・・心中お察しします」
言いつつも
「して、ターゲットの最終目撃地点は何処です?」
尋ね
「米国が特定したが2人はスペインの錆びれた田舎村付近で目撃された。場所は此処だ」
天羽防衛大臣が地図を差し
「現地ではハイキングに行った人が何人も行方不明になっている。そして死体も見つかっていないとかなんとか・・・・・スミマセン・・・総理」
「いや、今はいい、続けたまえ」
「ありがとうございます」
話をそのまま聞き
「成る程・・・・・・分かりました。それで此度の任務で私と組む米国のエージェントとは誰でしょうか?顔見知りならば有難いのですが・・・・・」
俺が言うと大鷹総理が
「その点は心配はいらない。むしろベストな組み合わせだろう。君にとってはね」」
大鷹総理は言われ
「ベストな組み合わせ・・・・・・・・でしょうか・・・・・」
俺は言い
「ああそうだ。君にとっては[盟友]とも言える存在だろう」
天羽防衛大臣が言った時だった。電話が鳴り天羽防衛大臣が
「そのままお通しして」
そう言い数秒後に現れたのは
「失礼します、アメリカ合衆国政府より派遣されました、レオン・S・ケネディーです」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺は言葉を失い
「神永1尉、貴官が今回の任務で組む相手だ」
呆然とする俺の前にレオンさんはきて
「ファイルは確認してる優秀な特殊部隊員でエージェントだとも。6年で此処まで成長するとはな。一緒に組めて光栄だ大尉」
手を差し出され俺もレオンさんと握手をし
「6年間音沙汰ナシで心配しましたよ!!ホントに懐かしい・・・・・」
「お二人とも感動の再会の所申し訳ないがイイかな?」
天羽防衛大臣に言われ俺達は椅子に座る。そしてレオンさんが
「現地の警察の協力を一応は取り付けています。此処までは警察の案内で村に入り調査を行います。今回は武器に関してもアメリカ政府が大尉の分も装備品を必要とする者をすべて揃え支給する事を確約しています」
言い
「成る程・・・・・・この現地の警官は使い物になるのか?」
レオンさんに尋ね
「確かに陸軍の特殊部隊員のユウキからすれば頼りなく思えるかもしれないが道案内は必要だろう?」
「確かに」
頷く。
「あの惨劇を生き延びた頼れる日米のエージェントが居るというこれ程安心できる事はない・・・・・」
大鷹総理は言うも
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
6年前の事を思い出しそれぞれが無言になっていしまい
「す・・・・済まない・・・・神永1尉、ケネディー捜査官・・・・・」
大鷹総理は慌てて謝るのだった。そして執務室を出た俺達は
首相執務室前廊下
「レオンさんは今日の宿は?」
「これからだ、日本のビジネスホテルでも取ろうかと思ってるがイイ場所知ってるか?」
言われ
「ビジホに泊まるくらいならば我が家に来ませんか?」
尋ね
「ユウキのか?」
「ええ、ワイフにも紹介したいですからね。あの惨劇の最中半人前以下だった俺を守ってくれた恩人だと」
言うと
「バカを言え、俺も大なり小なりお前に助けられた。でなけりゃとっくにゾンビの仲間入りだったよ」
苦笑しつつレオンさんは言い
「だがユウキ、今回の任務はハードになりそうだな。」
「ええ、私もそう思ってます。一筋縄ではいかないと、そう感じています」
「だが一国の首脳の家族を攫ってなんて穏やかじゃないな」
「しかもやり口がプロだ。」
俺とレオンさんと話しながら官邸を出て
「しかも日本の総理大臣の娘が居るというごく一部しか知らない筈の機密情報までしっている・・・・・と言う事は?」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
数秒の無言の後
「「内部の犯行の可能性が高いかもな」」
見事に考えは一致し
「ははは、相変わらず鋭いカンしてるな」
「そちらこそ」
俺達は言い、俺は真珠に連絡を取り客人を連れて行く旨を伝えるのだった。
次回~恩人へのおもてなし~を予定しています。