あと少しで5月に入る日───3時間目に担任の真嶋先生の授業だ。
真嶋「急だが、これから小テストを受けてもらう。安心しろ、今回のテストは成績表には反映されることはない。だが分かっているとは思うがカンニングは厳禁だ」
そう言って1番前の席の生徒達にプリントを配っていく。やがて俺の机に1枚のテスト用紙が届く。
主要5科目の問題がまとめて載った、それぞれ数問ずつの小テストだ。1科目4問、各5点配当の100点満点。
それにしても最後の3問以外は簡単だと分かってはいたが拍子抜けするほど、ほとんどの問題が簡単すぎる。
そう思って解いていくと、最後の3問は桁違いの難しさだった。
特に数学なんかは複雑な数式を組み立てなければ答えは出そうにない。これは100点は俺と坂柳くらいか?
そう考えながら問題をスラスラと解いていく。
俺はこれまで色々なことをやってきた。
①身体能力関連の賭け
『現金をポイントに変える権利』を購入するため、かなり稼いできた。ただし、サッカー部は行ってない。何故なら、南雲に目をつけられる可能性があるからだ。南雲に目をつけられるなら、坂柳の派閥に入ってからだ。
②他クラスとの交流
これは簡単だ。5月になれば敵同士としてなってしまう。だが俺には2000万pptもしくは東堂財閥へのスカウトで基本的には味方にすることも可能だろう。やるかやらないかは別として、だ。
③自クラスとの交流
坂柳派に入るにあたって交流が必要だと思った。坂柳派だけでなく、葛城派や中立派とも仲良くしている。パッと見、どちらの派閥に入るかは分からないだろう。坂柳派に入れたら、葛城派のスパイを頼まれるかもしれないし、このまま中立派で居た方が都合が良いということもあるだろう。
④身体能力関連の部活の大会のみ参加
部活には入らないが、身体能力関連の部活で、いくつか大会のみで交渉した。理由は簡単、クラスポイントとプライベートポイントの確保だ。クラスポイントは稼げばそれだけ俺の立場が強くなっていくからだ。
⑤色んな権利等の購入
ポイントが大量に欲しいため『現金をポイントに変える権利』を1000万で購入。
交渉とかする時のために『連絡先』を1人10万で購入。
広い部屋が欲しかったため『新しい部屋』を購入。これは最上階に沢山の部屋があり、500万で購入。1000万くらいするかと思ったがこの学校に居る間だけなのでこの値段だった。
などなど
⑥過去問の購入
坂柳派への手土産だ。他クラスに売るのも出来るし、来年の新1年にも売れる。使い方はいくらでもある。
⑦東堂財閥の店との交流
敷地内には当然、世界トップである東堂財閥の経営している店が結構存在している。そのため指示などが出来る。
他にもあるがこういったことをやっていた。
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