ようこそ身体能力最強の居る教室へ   作:ミン君【よう実】

4 / 12
自己紹介と連絡先交換

すると1人のハゲ、もとい葛城がみんなに聞こえる声で話し出した。

 

 

葛城「みんな、少し良いだろうか?」

 

 

すると静かになる。

 

 

葛城「ありがとう。この中の何人かとはすでに言葉を交わしたが、他にも名前を知らない相手がほとんどだ。これから楽しい学校生活を送るにあたり、俺は1人でも多くの生徒とコミュニケーションを取れればと思っている。そのためクラスの親睦を深める意味も込めて自己紹介の場を設けたいと考えているのだがどうだろうか」

 

 

先手は葛城が打ったか。まあ10万ポイントの件を坂柳が質問して元々不審には思っていたもののそこまで気づいていなかったようで「そういうことか」という感じにビックリしていた。流石は元生徒会の人間だ。そこは気づけなかったから自己紹介だけは坂柳よりも先に先手を打った。

 

これはアレだな。戸塚の「さすか葛城さんです!」みたいなやつだな。さすおにならぬさすかつだな。

 

 

葛城「俺の名前は葛城康平。中学では生徒会会長を務めていた。この学校でも生徒会に入るつもりだ。これからよろしく頼む」

 

 

それからどんどん自己紹介が進んでいき、坂柳の番が回ってきた。

 

 

坂柳「私の名前は坂柳有栖です。見ての通り運動は全く出来ませんのでご迷惑をおかけすると思いますがよろしくお願い致します。ちなみにチェスは得意なので自信がある方はどんどん勝負に来てくださいね」

 

 

そして遂に俺の番が来た。いや、来てしまった。

 

 

東堂「俺の名前は東堂誠です。学力には自信があり、身体能力関連に至っては誰にも負けない自信があります。ボードゲームは一通り出来ます。あと、東堂財閥関連で働く人間をスカウトしたいとも思っているので声かけるかもしれませんが断ってくれても大丈夫です。これから3年間よろしくお願いします」

 

 

そう言って席に着くと、より強く俺を見ている視線があった。橋本だ。

 

多分取り入りたいんだろうな。ここで注意しなければいけないのは橋本が俺に将来の為に取り入るのはいいが、Aクラスのリーダーとしては、俺ではなく坂柳についてくれるようにしなくてはいけない。

 

まあ、俺に来ても最悪坂柳に着くように言えば大丈夫だろう。

 

まあ、将来がうちで働けるようになれば安泰だろうしそうすればAクラス卒業出来なそうでも指示聞いてくれるだろうから能力が高ければ雇うのもありだ。

 

 

 

自己紹介を終え、橋本が話しかけて来た。

 

 

橋本「東堂だよな? 俺は橋本正義。宜しくな」

 

 

早速コンタクトを取ってきたな。

 

 

東堂「橋本か。東堂誠だ。よろしく」

 

橋本「ところで東堂財閥ってあの世界トップクラスの財閥のか?」

 

東堂「ああ。その東堂だ。一応将来は決まってるからAクラス卒業出来なくても大丈夫だ」

 

橋本「Aクラス卒業? まあいいか。将来決まってるの羨ましいぜ。なあなあスカウトってどんな奴にするんだ?」

 

 

やべっ。Aクラス卒業なの聞かれなくて良かった〜。

 

てか言った時坂柳がこっち見てた気がするんだけど。流石天才だぜ。もう気づいてるのか。

 

東堂財閥で働きたい人も多いのか注目を浴びている。

 

 

東堂「そうだなぁ。1番は完璧が良いがそんな人はあんまり居ないだろうから何か1つ優れてるものがあり、他の能力も低いわけではないっていう人とかかな?」

 

橋本「だよな〜。何か1つって例えば学力とかか?」

 

東堂「うーん。まあ学力でも良いけど、カリスマ性、身体能力、博学、雑学の知識量に自信あり、分析能力、だいたい何でもありだな。珍しいものでも新しく事業始めれば良いだけだし全然ありだからな。」

 

橋本「意外と幅広いな。俺も入りてぇ〜」

 

東堂「能力あれば卒業までにスカウトするよ。自分からアピールしてくれても良いし」

 

 

しつこくなると逆効果だがこの辺は分かってるだろう。

 

 

橋本「じゃ、気長にアピールしていくとするか。連絡先交換しよーぜ」

 

東堂「OK。もし冗談抜きでめちゃくちゃ努力してでも本気で入りたいとかだったら連絡してな。やることもあるし。」

 

橋本「やること?」

 

東堂「相手がめちゃくちゃ努力するなら俺の実力の片鱗見せてもいいかなと。権力だけの無能とか倒産するだろうしそんな奴に従いたくないだろ?操り人形には出来そうだけどかなりの実力無いとそれすらも難しいだろうし。」

 

橋本「なるほどな。それもそうか!」

 

 

そして、流れに乗ってかなりの人数の連絡先を交換した。

 

そして葛城からもお願いされた。

 

 

葛城「話し中すまない。俺も連絡先良いか?」

 

東堂「ん?いいぞ。もしかしてウチの就職希望か?」

 

葛城「ああ。俺の家はあまり裕福では無くてな、この3年間で合格貰えればそちらで働きたいと思っている。3年間で無理なら就職や進学率100%で良いところ目指すつもりだ。」

 

東堂「なるほどな。もし生活が出来ないレベルでお金が無くなったらそれが自業自得とかでなければ支援するから言ってくれ」

 

葛城「本当にありがとう。だが、そこまで迷惑はかけられない。…だからと言って俺1人我慢するならまだしも妹もいるから本当に困ったらお願いしたい。」

 

東堂「おう。すぐに支援お願いしない辺り評価できる。しつこすぎるのはアレだが適度のアピールは大歓迎だ。」

 

 

時間まで雑談をしてから入学式に行ったが案の定注目された。

 

ふっ。有名人は辛いぜ(小並感)

 

他クラスともかなり連絡先を交換した。

 

堀北かな?めっちゃ睨んでる奴がいた。

 

多分嫉妬だな。実力者は辛いぜ(小並感)

誰につく?

  • ①坂柳に着く
  • ②葛城に着く
  • ③自分がリーダーになる
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。