部活動説明会が終了し、早速賭けをしに行く。
まず向かったのは自信のある運動系、最初は陸上部へ来た。
東堂「すみません先輩方、1年Aクラスの東堂誠と言います。賭けをしに来ました。」
そう言うと先輩方は驚く。
すると1人の男子生徒が返事をくれた。
「まさか入学2日目で賭けをしにくる人が居るとは思わなかったよ。あの東堂誠と1度でも良いから戦ってみたいという人は多い。是非歓迎しよう。」
そう言って先輩方は歓迎ムードとなる。
そして戦い、全勝した。
4,197,500pptと表示されている。
一見絶対に勝てない相手にここまで払うのかと思うだろうが東堂誠と戦える機会など普通は無く、同じ学校だからこそポイントを大量に支払ってまで戦いたいと言う者達が多かったのだ。
この日、いや最近俺は調子に乗っていた。
故にこの結果は必然だったのだろう。
俺はボードゲーム部に来ていた。
理由は簡単、陸上部では早く終わった為あと1つ、時間がかかるボードゲーム部で賭けをして時間を潰そうと思ったため来ていた。
1戦目、2戦目はチェスを相手が選んだ為戦い、30万+30万の現在は4,797,500となっていた。
そして3戦目選ばれたのは将棋だ。
チェス以外のボードゲームは一通り出来るが自信がある訳では無かった。
だが俺は謎の負けない自信があった。
相手は驚くことに100万賭けで戦いたいと言い出した。
勿論謎の自信のあった俺は了承した。
そして現在の残金は、3,797,500と表示されている。
この後他の先輩方と戦い、チェスが選ばれなかった為今は1,897,500pptと表示されていた。
よく良く考えればわかる事だ。一通り出来るだけの実力とその1つを極めてきた人と戦えば俺は負けるということが。
この日俺は決意した。
目標は坂柳のジョーカー(切り札)だが無理そうなら幹部を目指すということを。
【先輩side】
私はボードゲーム部に所属している。メンバーの中でも将棋は1番強い。
そして他のメンバーも様々な分野のボードゲームにて実力者が多数居る。
この日私たちは部長の部活動説明会を適当にボードゲームで遊んで待っていた。
そんな時だ。部室のドアがノックされた。
そこに居たのは日本、いや世界でも有名な東堂誠という生徒がいた。
用事は賭けをしに来たようだ。
1戦目2戦目は他部員がチェスで戦い、負けた。
私も戦ってみたかった為挑んだ。
だが結果はあっけなく私の勝ちだ。
ありえない。あの東堂誠に勝つなんて。
そう思考してる間にも他の部員たちも挑み、勝っていった。
対戦希望者と対戦が終了後、東堂君は去っていき、1人の部員が声を上げる。
「なっ!」
「どうしたんだ?」
「最初の2戦以外を見てみたんだが…」
そうして見せられたものに驚愕した
「麻雀はプラマイ0!?」
「将棋では1試合につき3回詰ませられる手がある!」
「オセロだと全試合黒20、白44だ!」
まさか、まさか、まさか…
これを狙っていたの?
これが東堂誠という人間の実力…
勝ちすぎてもダメだと気づき、わざと負けたのね。それも負け方も普通でない負け方をして。
勘違いスキルか幸運スキルでもあるのか、狙って負けた訳ではないです。
現実じゃ有り得ないけど物語の世界だから許してください笑
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