海鳴市のとある海上
「いやや!!兄ちゃん!!行かんといて!兄ちゃん!!!」
最愛の妹であるはやての言葉を無視して俺は防衛プログラムんい走る
「兄ちゃん!!ウチを一人にせんといてええええ!!!」
大丈夫だはやて!お前はもう一人じゃないシグナムたちがいる。
なのはちゃんやフェイトちゃんもきっとはやてと一緒に歩んでくれる
[よろしいのですか?主]
「これしか方法がない!すまんな青龍こんな主で」
[いえ、私は貴方のデバイス。何処までもお供します]
ありがとう俺の相棒
「さぁ行くぞ!八問遁甲!」
俺は右手の親指を心臓がある位置に突き立てる
「第八死門…」
心臓にある点穴に魔力が集まる
「開!!!」
死門を開けた瞬間に体から赤い闘気があふれだし激痛が走る
「ぐぅっ!!」
[主!]
「大丈夫だ!もうなれた!!」
さぁ喰らえ防衛プログラム!今まではやてを苦しめた罰だ!!
走る俺の周りには赤い闘気が龍の形を成していく
「さよならだ。はやて」
俺はそう呟いて飛び上がり防衛プログラムに蹴りかかる
「夜ガイ!!!」
「またこの夢か」
八神仁太は目を覚ましてそうつぶやくと布団がモゾモゾと動き中からレヴィとシュテルが出てきた
「どうしたの?ジン」
「どうかしましたか?ジン」
二人共心配そうに聞いてくる
「夢を見ただけだよ」
「それだけでそんなに悲しい顔はしませんよ」
シュテルが少し怒りながら言ってくるが心配そうな顔をしている
「怖い夢見たの?大丈夫?」
レヴィはすごい心配してくれた
「大丈夫だよ。怖い夢ではなくて夢だったらいいなって夢を見ただけだから」
俺がそう言うとシュテルは悲しそうな顔をする
シュテルは俺が何の夢を見たのかわかったようだ
あの出来事はシュテルたちのせいではないのだがシュテルは罪悪感を感じているのだ
俺はそんなシュテルの頭を撫でてあげるとシュテルは気持ちよさそうに目を細める
「ああ!シュテるんずるぅい!!ジン!僕も撫でてぇ!」
そう言って抱きついてくるレヴィを撫でてあげると嬉しそうにする
「えへへぇ♪ねぇジン、まだ一緒に寝る?」
「そうしたいとこだけどそろそろ朝ごはんができるから起きないとディアーチェに怒られる」
「うっ、王様に怒られるのはやだなぁ」
「ならばさっさとしたくをせんか!!」
いつの間にか部屋に来ていたディアーチェに怒られたレヴィは布団から飛び出していった
シュテルはいつの間にかいなくなっていた
「まったくレヴィのやつはいつまでたっても朝食の時間を覚えん!!」
怒り半分呆れ半分といった感じの顔をしながら愚痴をもらすディアーチェに俺は苦笑いをする
「お主もだぞジン!!」
おっと、怒りの矛先が俺に向いたようだ
「だいたいお主がだらしないのがいけないのだ!レヴィがお主の真似をしてだらしなくなったらどうするのだ!」
ガミガミとディアーチェに正座で説教される
「そもそもお主は「ディアーチェそこまでにしてください」ッユーリ」
ディアーチェの説教をユーリが止めた
「せっかく作った朝食が冷めてしまいます」
ユーリのおかげで助かった
「ですので説教は朝食の後にしてください!」
前言撤回、助かってなかった!
「うむ、わかった。では行くぞジン!せっかくの朝食が冷めてしまう!」
「了解。それとおはようディアーチェ、ユーリ」
俺はそう言ってディアーチェとユーリの頭を撫でて一緒にリビングにむかう
「こんなことをしても説教はなしにならんからな!」
どうやら説教はまのがれないらしい
リビングに行くといつの間にかに居なくなていたシュテルが朝食を配膳していた
流石『理のマテリアル』などと思っているとキッチンからメイド服を着た一人の女性が出てきた
「おはようございますジン様」
「おはようナハト」
彼女は夜天の魔導書が闇の書になった原因である防衛プログラムナハトヴァールだ
あの戦いで滅んだはずなのだが気がついたら金髪碧眼の美少女になって俺に仕えているのだ
(ナハトの見た目は魔法科高校のリーナ)
配膳がすんだようなので皆が席についたことを確認してから
「いただきます」
「「「「「いただきます」」」」」
皆で朝食をとるのはこの家のルールだ
「これレヴィ!もっと落ち着いて食わんか!!」
ガツガツと食べていたレヴィはディアーチェに怒られる
「だって早く食べてジンと遊びたいんだもん!!」
「そんなに慌てて食べなくても大丈夫だよ」
そう言ってレヴィの頭を撫でる
「後でちゃんと遊んであげるからゆっくりとよく噛んで食べなさい」
「はあーい!!」
レヴィは言う事を聞いてゆっくりと食べる
「まったくお主はレヴィを甘やかしすぎだ!」
「王の言うとうりですジン」
「そうです!ディアーチェの言うとおりですジンタ!!」
ディアーチェだけではなくシュテルとユーリにまで言われてしまった
「そのとおりだ!!もっと言ってやれシュテル!ユーリ!!」
「レヴィだけではなく私も甘やかしてください」
「シュテルと同じくです!レヴィだけズルいです!!」
「そうではなああああああああい!!!」
二人が言ったことにディアーチェは全力でつっこんだ
「何が違うのですか?ディアーチェ」
「そうですよ王。レヴィだけではなく私達もしっかりと甘やかしてほしいと言うことではないのですか?」
「そんなわけあるか!!我が言ってるのはレヴィを甘やかしすぎると教育に良くないと言っておるのだ!!それに我はベッ別に甘やかされなくとも良い!!」
口ではそう言っているが顔が少し赤くなっているディアーチェ
「そうですか、では今度からディアーチェはジンタとの添い寝は無しという事で」
「まっまてユーリ!何故そうなる!!」
「ディアーチェは甘やかされなくてもいいと言ったので添い寝から外しても問題ないのでは?」
「そうですねでは王の順番のところに誰が入るか決めましょう」
「待てと言っておろうがあああああ!!!」
ああでもないこうでもないと何とも騒がしい朝食風景を見ながら俺は彼女たちとすごすことになった経緯を振り返る
そう、あれは俺がこの世界に転生することになった事が始まりだった