魔法世界の碧き猛獣   作:ヒキニックニク

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 バイトを終え更衣室で着替えながらバイト中にあった事を思い出す

恭也さんが店に来た女子大生に揉みくちゃにされているのを助けようとしたら俺まで揉みくちゃにされそのままお持ち帰りされそうになった

流石に俺も恭也さんも女性相手に力ずくで振り払う事は出来なくて困り果てた

そんな俺たちを助けてくれたのが忍さんと美由紀と我が愛しき妹はやてだった!!

助けてくれたのはありがたいが三人が無茶苦茶怖かった

三人とも笑顔だったけど目のハイライトさんが消えていて物凄い威圧を放ってあたので女子大生達はかなりビビっていた

女子大生達は大人しくケーキを食べて帰っていったその後俺と恭也さんは何故か助けてくれた三人に怒られてしまった

何故だ?

 

え?女の子に囲まれて嬉しそうだった?

そんなことないぞはやて!!

ん?抱きつかれて鼻の下を伸ばしてた?

何を言っているんだ高町

確かに女子大学生の皆さんは良いものをおもちだった

えっ!?ちょっ!高町泣くな!!お前が泣いたら士郎さんが「呼んだかい?」っげ!士郎さん!!

 

「やぁ仁君。何故美由紀が泣いているのか道場で説明してくれるかい?」

 

俺は士郎さんに道場に連れて行かれお話と言う名の稽古を受けたのだった

 

 

 

士郎さんとの稽古を終えはやてと帰路につく

はやてはいまだにプンスカと怒っていた

まぁそんなはやても可愛くてニヤけてしまう

 

「もう!ちゃんと聞いとるんか!!」

 

おっとはやての怒っている顔があまりにも可愛くて見入ってしまい話を聞いていなかった

 

「ごめんよはやて」

 

「兄ちゃんは空きが多すぎるんや!!」

 

「そんなことないと思うんだが?」

 

「いいや!空きが多いからあんなビッチ共に言い寄られるんや!!」

 

「ビッチって、そんな言葉何処で覚えたんだよ?」

 

「ん?省吾君が教えてくれたで?」

 

よし、フカヒレは明日ぶっ飛ばすことにする!!

俺のはやてになんてことを教えてくれてんだ!!!

 

「とにかく!ウチの目が黒いうちは兄ちゃんは誰にも渡さへんで!!美由紀さんにもや!!」

 

「ん?何で高町の名前が出てくるんだ?あいつは幼馴染だから仲が良いだけだろ?」

 

「美由紀さん可哀想やけど兄ちゃんはそのままでいてな!」

 

「よくわからんがはやてが言うならわかった」

 

家についてはやてと一緒に風呂に入ってから寝る準備をする

 

「兄ちゃん、今日一緒に寝てもええ?」

 

「もちろんだよ!!」

 

俺はそう答えてはやてを車椅子からお姫様抱っこでベットに運ぶ

はやてと一緒に布団をかぶる

 

「兄ちゃん、明日は?」

 

「明日は一日中はやてと一緒にいるぞ!なんたってはやての誕生日なんだからな!!」

 

そう明日がはやての誕生日であり闇の書事件の始まりでもある

 

「ホンマ!?」

 

「ああ、兄ちゃんがはやてに嘘ついたことあるか?」

 

「ない!!」

 

「だろう?だから安心して寝なさい」

 

「楽しみで寝られへんわ!」

 

「早く寝ないと明日眠くて大変だぞ?多分午後からフカヒレたちが来て騒がしくなるぞ?」

 

「そんな楽しそうな時に眠くなるのはもったない!!はよ寝るわ!!」

 

はやてはそう言って俺に抱きつきながら寝ようとしていた

そんなはやてが可愛くて頭を撫でてしまう

 

「兄ちゃんずっと一緒にいてなぁ」

 

「もちろんだはやて俺たちはずっと一緒だ」

 

そう言ってはやてを抱きしめる

しばらくするとはやてかた可愛らしい寝息が聞こえてくる

その可愛い寝息を聞きながら俺は日付が変わるのを待つ

後5秒 4・3・2・1・0!!

午前0時になった瞬間に本棚においてあった闇の書が光はやての前に飛んできた

 

〈封印を解除します〉

 

「なっなんや!?」

 

「はやて!!」

 

本に十字に巻かれていた鎖が弾け飛び本が開くとはやての体からリンカーコアが出てきてそれを吸収する

 

「うううっ!!」

 

「はやて!大丈夫か!!?」

 

苦しそうにするはやてを抱きかかえる

 

〈闇の書起動します〉

 

闇の書が更に光目をつぶる

光が収まり目を開けるとそこには3人の女性とケモミミをはやした屈強な男が跪いていた

 

「闇の書の起動を確認しました」

 

「我ら、闇の書の主を護る守護騎士」

 

「夜天の主元に集いし雲」

 

「ヴォルケンリッター何なりと御命令を」

 

ヴォルケンリッターよカッコよく決めてるとこ悪いがはやては気絶している!!

 

「おい!はやて!!おい!!」

 

「ふにゃ〜」

 

「駄目だ完璧に気を失ってる」

 

「おい!オメェ誰だ!!」

 

赤髪少女の言葉と同時にヴォルケンリッターは戦闘態勢にはいる

 

「ん?俺か?俺はお前たちが主と仰ぐこの世界一!いや、宇宙一かわいいはやての兄である八神仁太だ!!」

 

「主の兄君でしたか!これはとんだ御無礼を!」

 

俺が兄だとわかると全員また跪いてしまった

 

「なに、問題ない!俺はこれからはやてを病院に連れて行ってくるから皆は待っていてくれ!くれぐれも外には出てくれるなよ?話し合いは帰ってからだ!」

 

俺はそう言ってはやてを抱きかかえて超特急で病院にむかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院で検査を受けて異常なしと診断され胸をなでおろす

はやてを連れて家に帰るとリビングにヴォルケンリッターが待機していた

 

「夢やないんやな兄ちゃん」

 

「そうだぞはやて!俺たちに家族が増えるんだ!!」

 

「やったね兄ちゃん家族がふえるよ!」

 

「おいバカやめろ!」

 

なんて馬鹿なことをやって心を落ち着かせていく俺とはやて

 

「さて君たちは何なのかを話してくれないか?」

 

「はい、説明させていただきます」

 

ピンク色の髪をした美女が説明してくれるが服装が気になって全く話が頭に入ってこない!

だってナイスバディの美女が黒のインナーぽいのと黒の短パンしか着てないんだよ?

男ならガン見しちゃうよね!あっ痛い!痛いよはやて!!兄ちゃんの脇腹をつねらないで!!兄ちゃんが悪かったから!!!

 

「うん、とりあえずウチが皆の主になったのと闇の書が完成するとすごい力が手に入るってことはわかったわ」

 

「御命令いただければただちに収集を開始いたします」

 

「あかんっ!!人様に迷惑かけたら絶対にあかんでっ!!」

 

「しっしかし!」

 

「ウチはすごい力なんていらん!!闇の書の主である八神はやての命令や!絶対に収集なんかせんといて!」

 

「それを主がお望みとあらば我々は収集いたしません」

 

ヴォルケンリッターは、はやての言うことに戸惑っていたがそれが主の望みなのだと納得したようだ

 

「ほな!遅くなってしもうたけど自己紹介しようか!ウチは皆の主の八神はやてですぅ。そんで隣りにいるのが」

 

「さっきも言ったがはやての兄である八神仁太だ」

 

「私はヴォルケンリッターの将である剣の騎士シグナムです」

 

「湖の騎士シャマルです」

 

「鉄槌の騎士ヴィータです」

 

「盾の守護獣ザフィーラです」

 

「ほな!今日から皆はウチの家族や!よろしくなぁ!」

 

「家族ですか?」

 

「そうやで!皆は今日から八神家に一員なんやから家族や!!」

 

はやては喜んでいるがシグナムたちはどうしていいかわからないと言った感じだ

それはそうだろう今まで戦場に身をおいていたのにいきなり戦わなくていいと言われその上家族になると言われたのだからどうしていいか分からなおのは当たり前だ

 

「いきなり言われて戸惑っているのもわかるが少しずつ慣れていけばいいさ」

 

「はっはい」

 

「さて、はやてはもう寝なさい」

 

「えっ?」

 

「今日は午後から忙しくなるから今のうちに少し寝ときなさい。後は兄ちゃんがやっとくから」

 

「うん、わかったお休みな兄ちゃん」

 

「ああ、おやすみはやて」

 

はやてが寝室に入ったのを確認してから俺は真剣な顔になりヴォルケンリッターに向き合う

 

「さて、こっからは重大な話し合いだ」

 

俺の雰囲気から余程重大な話なのだと身構えるヴォルケンリッター

 

「今日は1年間のなかで最も大事な日だ」

 

「何があるんだよ?」

 

「今日は」

 

「「「「きっきょうは」」」」

 

「はやての誕生日だ!!!!」

 

「「「「はっ??」」」」

 

ん?もしかして誕生日がわからないのか?

 

「あの〜」

 

「どうしたシャマル」

 

「誕生日ってなんですか?」

 

やっぱり知らなかったか

 

「誕生日とは生まれた日のことだ。この世界では生まれた日にお祝いをする風習があるんだ」

 

「なるほど、その祝の日が今日なのですね?」

 

「そうだシグナム!今日は天使のようにっいやっ!天使よりもかわいいはやてが生まれたことを盛大に祝う日なのだ!!長い眠りから覚めたばかりで悪いがお前たちにも手伝ってもらうぞ!!」

 

「わかりました!!我らヴォルケンリッター全力でお手伝いさせていただきます!!」

 

「よし!まずはこの世界の常識をお前たちに叩き込む!!」

 

それから俺による勉強会が開催されたのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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