邪神に転生させられたポケモンオタクとチャンピオン(予定)の二人旅   作:電脳図書館

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第十九話になります!それから第十話で書いていたジム戦の使用ポケモン数の数を変更し、六個目から六匹のフルバトルに設定を変更しました。五匹とか半端過ぎましたので・・・同話は既に修正済みです。


ヨスガシティ再び!

プテラを手なずけることに成功し、博物館を出た俺達。これでこの町でやるべきことは終えた・・・はずなのだが何か忘れているような?

 

「おお、そうじゃジムを突破した記念のわざマシンも渡さなければの。わざマシン076のステルスロックじゃ、五個ずつ渡しておくがわざマシンは使い切りじゃからよく考えて使うとよいぞ」

 

「ありがとうございます。確かポケモンに特定のわざを覚えさせることが出来る道具ですね、大切に使います!」

 

「原作から変わってないとはいえ、あんたが渡すとらしいな」

 

館長から貰えるわざマシンにらしさを覚える。最初のジムでいやらしく攻めてきた館長らしい

 

「ただ二体目のポケモンも戦えるようにして置いた方がいいの。それか三体目のポケモンをゲットするかじゃな」

 

「ヒンバスが水中以外で戦えないので三体目をゲットしようと思います!」

 

「ん、ヒンバス?・・・あ」

 

あ!?そういえばヒンバスのうつくしさを上げる為ポフィンの作り方やケースをヨスガシティでまだ貰ってねぇ!!コンテストで悪目立ちしてしまってさっさと町を離れたかったからすっかり忘れてた!

 

「どうしたのハル?」

 

「シロナ、ヨスガシティのポケモンだいすきクラブに行くぞ!」

 

「え、ヨスガシティに戻るの?ねぇちょっと!?」

 

館長と別れるとシロナと共にヨスガシティに半日掛けて戻り、ポケモンだいすきクラブを訪ねポフィンの作り方とポフィンケースを貰った。幸いポフィンのレシピはきのみがあれば俺が持ち歩いている携帯調理器具で作れそうだったのは良かったな、原作だと専用の調理器具を使っていたから自分で作れねぇと思ってたわ。まぁあった方が便利なんだろうけど。

 

「皆にはどんなポフィンが好みだと思う?」

 

「個体ごとに差はあるだろうけど多分ヒンバスは渋み味が強い青いポフィンだと思うぞ」

 

「え、何で分かるの?」

 

案の上一通り作って見た中でヒンバスが一番気に入ったのは件の青いポフィンだった。沢山食べてうつくしく育てよ?

 

「ポフィン美味しい!これ人間も食べられるのね!」

 

「材料はきのみだからな。組み合わせ次第だと人間が受つけない味になる場合もあるんだろうけどな」

 

「中には味が不味いきのみもあるものね。食べ終わったら私の三体目のポケモンを捕まえに行きましょう!」

 

ポケモン達に一通り食べさせたあとは余りを二人で食べていたが、食後にシロナが三体目を捕まえるつもりらしい・・・ふむ、折角ヨスガシティに戻って来たのだあそこに行って見るか。

 

 

 

「うわー!広いお庭ね!」

 

「おー流石じまんのうらにわ。ポケモンも沢山いそうだな」

 

ヨスガシティ近くにあるポケモンやしき、それに付随するじまんのうらにわを見て興奮を隠せないシロナ。ここは全国図鑑を入手し、やしきの主であるウラヤマさんの自慢話を聞くとシンオウ地方ではめずらしいポケモンが出現するようになるが、それ以前でもこの地方各地のポケモンが出現するので便利なスポットだ。

 

「このうらにわを解放しているウラヤマさんって太っ腹よね。ポケモンも自由にゲットして良いって言ってくれたし」

 

「まぁ乱獲防止の為に一度に一匹までだけどな。バトルは特に制限はなかったが」

 

ここを利用するためにウラヤマさんに会いに行ったが・・・見た目が若々しくなっているくらいで原作やアニポケで出たときと変わっていなかった。「うらやましいだろう?」とか昔から言ってたのか。

 

「取り合えずシロナの三体目のポケモンから探すか」

 

「そうしましょう!」

 

うらにわ全体を回りながらポケモンを捜す俺達。野生のポケモンとのバトルも何回かあったがシロナは決めあぐねている様子だ。

 

「皆いい子なのだけどいざ一体に絞るとなると難しいわね・・・」

 

「いっそ勘で決めるのもありだぞ?見た目で選んでも良いんだし」

 

「見た目ね・・・あ!」

 

「ん、どうした?」

 

「あの子綺麗でしかもかわいくないかしら!」

 

服を引っ張るシロナが指を指す方向にどれどれと視線を向けるとそこには、赤と青のバラが揺れていた。

 

「ロゼ?」

 

「なるほど、ロゼリアか…これも因果かね?」

 

「ロゼリア…良いわね名前の響きも素敵!この子に決めたわ!」

 

「悪くないんじゃないか?一段階既に進化しているからもうすぐ進化するであろうフカマルとの差は小さいし、くさ・どくタイプだからフカマルに効果抜群を突いてくるフェアリータイプのポケモンに有効で、その逆でロゼリアが苦手なタイプはフカマルで優勢に持ち込めることが多いからタイプの相性補完も出来ている」

 

「そうなのね、ならますますゲットしないと!ロゼリア、私とポケモンバトルよ!」

 

「ロゼ!」

 

「お、ロゼリアも乗り気か。頑張れよシロナ!」

 

「うん!出でよ勇敢なる幼竜!フカマル!」

 

「フガー!」

 

実はクロガネジム戦でも言っていた前口上を述べてフカマルを繰り出すシロナ。フカマルも気合十分、相性は互いに致命的なものではないので純粋な力量戦となるだろう。

 

「さて、俺は追加で作ったポフィンでも食べながら観戦するか「プク?」ん?」

 

大きな岩に腰掛けポフィンを取り出したときに横からの鳴き声に反応して顔を向けるとそこにはまん丸なタマゴのようなものを抱えたピンク色のポケモンがポフィンを不思議そうに見ていた

 

「あれ、何でここにピンプクがいるの?まだ全国図鑑云々というよりここに出現するようになるのはもっと未来の出来事のはずだが・・・ポフィンが気になるのか?」

 

「プク(頷き)」

 

如何やらポフィンの臭いに釣られて顔を出したようだ。何故この時代のじまんのうらにわにいるのか疑問はあるが、今はシロナのバトルを観戦するべきだろう。それはそうと

 

「良かったら食べる?」

 

「プク!?プク~♪」

 

「凄い喜んでるな、ほれ甘くて美味しいあまいポフィンをお食べ」

 

「プクプク♪」

 

そんなこんなで俺は偶然であったピンプクと一緒にポフィンを頬張りながらシロナ&フカマル対ロゼリアのポケモンバトルを観戦することになったのだった。




読了ありがとうございます!いやーポフィンの件を完全に作者が忘れていたので、出すことが出来て良かったです。しかしそのおかげで、生息地が遠くにあるが、じまんのうらにわにいるロゼリアを出すことが出来ました。ロズレイドが未来のシロナさんの手持ちに原作、アニポケ共に居ましたので不自然にならないように出せて良かったです!え、ピンプク?ほら原作の時代だとヨスガシティでピンプクのタマゴを貰えるからどの道同じでセーフだよセーフ!
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