僕と水泳とお嬢様   作:京勇樹

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オリジナルストーリーです


悠ルート
悠の考え


「ゆ、悠さん!?」

 

「やあ、明久君」

 

明久は驚くが、悠は至って平常に挨拶してきた

すると明久は、悠に近寄り

 

「副会長が来て、星令会は大丈夫なんですか?」

 

と問い掛けた

すると悠は

 

「問題ないさ。今の時期、星令会は引き継ぎしていてね」

 

と語った

星令会は代々、風紀委員会の委員長を勤めた人物が会長になっていた

しかし、今期の風紀委員会委員長だった麗が免責されたために、初となる選挙方式が採択された

選挙方式とは言っても、そのやり方は普通とは少し違った

普通の選挙は、立候補者が出て、その中から選ばれる形である

しかし、事前に行われた立候補者集めで誰も出なかったのだ

それにより、二年生の中から相応しいと思える者を挙げよ

となったのだ

そして選ばれたのは、圧倒的得票数で静歌と雅だった

雅はアイドルとしての仕事が有るが、在学中は少なくするように調整されたらしい

そして今、久住が静歌と雅に指導しているらしい

悠は久住に任せて、交換制度に立候補

来ているようだ

 

「それじゃあ、悠さん。僕、トイレに来たので」

 

「ああ、僕も教室に戻らないとね」

 

二人はそう言うと、それぞれの目的地に向かった

そして、放課後

 

「泳がないのかい?」

 

「僕達男子は、屋外プールなんですよ。しかも、今日は凍ってますし。今年は、例年に比べてかなり寒いみたいですから。泳がない方針なんです」

 

悠の問い掛けに明久がそう答えると、悠は近くのフェンスをよじ登った

そして

 

「ああ、本当だ。凍ってるね」

 

と言った

すると明久が

 

「悠さん! スカートなんだから、登らないでください!」

 

と言った

しかし悠は、気にした様子もなく着地して

 

「大丈夫。スパッツを履いてるから」

 

と言った

その間、明久は覗こうとした男子にチョークスリーパーを掛けていた

すると、遅れてやってきた海が

 

「本当に来てるよ……」

 

と呟いた

そして、悠に対して

 

「ここで、エトワールの桐島悠に会えるとは思ってなかったよ」

 

と言った

すると悠は

 

「僕もだよ。阿藤海君」

 

と言って、二人で握手した

そして海は

 

「それじゃあこれから、ランニングするぞ! 一番遅かった奴は、もう一周だからな!」

 

と言った

そして、男子水泳部の活動は始まった

その中に、悠も混ざって

 

「なるほど……学校の回りを走るのもいいね」

 

「そうですかね?」

 

と会話しているが、明久と悠はトップで走っていた

なお、同じペースで走っている海が

 

「まさか、僕と明久に着いてくるなんてね……」

 

と驚いていた

すると、明久が

 

「悠さん。エトワールの陸上部より速いんですよ」

 

と言った

それを聞いた海は

 

「うん、納得の速さだね」

 

と同意した

そして、明久達三人はダントツトップでゴール

一番遅かった一人が、また走っていた

そして、部活終了後

 

「そういえば、悠さんは何処に住んでるんですか?」

 

と明久が問い掛けた

すると悠は

 

「ああ、隣町のホテルだね。少し遠いかな」

 

と言った

そして、悠は

 

「そういう明久君は、どうなんだい?」

 

と問い返した

その問い掛けに、明久は

 

「僕は、一人暮らしですよ」

 

と言った

それを聞いた悠は、少し考えてから

 

「明久君、お願いがあるんだけど、いいかな?」

 

と問い掛けた

その問い掛けに、明久は

 

「なんですか?」

 

と首を傾げた

すると悠は

 

「明久君の部屋に、住ませてほしいんだ」

 

と言った

それを明久は

 

「いいですよ」

 

と快諾した

すると、悠が

 

「……随分、あっさりだね」

 

と言った

すると、明久は

 

「悠さんは彼女なんですから、拒否する理由が無いですよ」

 

と告げた

それを聞いた悠は、嬉しそうに

 

「ありがとう……場所は何処かな? 家に連絡して、ホテルを引き払うから」

 

と言って、携帯を出した

それを聞いた明久は、悠に自分が住んでるアパートの住所を伝えた

それを聞いた悠は、自宅に連絡

執事にホテルを引き払うように頼んだ

こうして、二人の同棲は始まったのだった

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