遠山キンジの独白 作:緋色
山でのサバイバルにカースタントばりの運転荒い車に張り付くとか下手すれば死ぬような授業が平然とある。Aランク上位以上だととんでも授業が多く、抗議したら死なない事は見極めてやっているとの事。確かにCランクぐらいにやったら死にかねんけどそういう事ではない。
東京武偵高校の三大危険地域の中で最も危険と呼ばれている
兼科してる
「眼鏡で変装は定番ですけど。定番すぎて意味ないですね。眼鏡でもあんまり変わりませんし、印象変えるなら髪型とかガラッと変えるくらいしないと意味ないですよ。バカは補習で~す」
逆にこっちは補習をくらう確率が結構多い。高天原ゆとり先生って実は隠れSなのでは?ちなみに同レベルの人間も割といるがなぜか自分だけ補習をさせられる。
どうもランクが高い人間には一定以上の技術を付けさせる方針らしく、合格点が高くなる方針らしい。
Sランクの恩恵存在しないのでは?
「補習と言いますけど変装ならぱっと見でわからなければいいと思うんですけど」
「ぱっと見で変わってないからダメなんですよ」
マジか。
「遠山君は気配消すのは出来るみたいですけど溶け込むのは苦手みたいですね~。ここまで極端なタイプは中々いないですよ。軍人ですか?」
「軍人はしてないですけど。警察はやってます」
確かに稀に不意討ちする時ぐらいしか気配消さないし、普段は立場を明確にした
そう考えると周囲に溶け込む囮捜査みたいなのには向いてないのだろう。
ところで何でこの人は見せた事のない気配消しのことを当然のこと見たく知ってるんだろう…?
「う~ん。ちゃんと変装できるようにならないと私の査定下がっちゃいますし…。普段から素を偽る気0だから変装へったくそなんですよねぇ」
「本音漏れてますよ先生」
「もう変装とかじゃなくて変身させるしかないんじゃ…?」
「特撮ヒーローにでもなれと?」
特撮は見てる分にはいいけどあのスーツは着たくないなぁ。視界と可動域が悪そうだし。
「特撮じゃないですけど普段とかけ離れた人物を演じた方がいいかもしれませんねぇ。じゃあ女装でもしてみましょうか」
「じゃあって何ですか。じゃあって。もちろん嫌ですけど」
「手っ取り早い変身ですからねぇ。一回体験しとくとあれよりマシって変装真面目にやりますし」
言いたいことはわからんでもないが。
確かに男は普通は女性を演じないし、逆もあまりやらない。そういうのをやるのは役者とか声優とか幅広い演技を求められる職業ぐらいだろう。あとは趣味でやってるとか?そこら辺は詳しくないから何とも言えないが。
「みっちり夜まで補習します?」
「………………………………………………………………………やればいいんでしょ。やれば。――言いふらさんで下さいよ」
「大丈夫ですよ期待してませんので笑いません」
そういうことではない。
「何やっても目立つ星に生まれたんですか?」
「別に目立ってないと思いますが」
適当な女子制服(ロングスカート)にウィッグで長髪に偽装しただけである。
ウィッグが耳に掛かって鬱陶しいから後ろに流す様に動かしたら「おおぅ…」と変な驚き方された。
何か小さな声でぶつぶつ言ってるが聞こえない。分析でもしているんだろうか?
「女装してから明らかに目立ってますねー。なんでこんな美人になるんでしょうか?元々女顔ってわけでもないんですが」
「そこは真面目に分析されても困るんですが」
まあ、血統的に女装が似合ってるのは予想できてた事ではある。
中学時代は一回もやらなかったし成長期もあったからワンチャン似合わなくなってないかなと思っていたが、銀河鉄道999のメーテルみたいな美人系に成長していた。
筋肉つけるべきだろうか?父さんは熊とゴリラ足して割らないようなマッチョだったし、鍛えればマッチョになれそうな気がする。身体機能が素で人間離れしてたからあそこまではなりたくないが。素手でダンベルを折り曲げるのは人間とは言わないと思うし。
「でも仕草は男性的ですからわかる人にはわかるでしょうねえ」
「いや俺は男ですし」
「それじゃあ女子らしさを身に着ける為に
「いやバレたら殺されますよねそれ?」
なんか例外的にアイドルや女優に進んだ卒業生のせいか最近はそういう目的で入る生徒も増えたとか。
なお、男が侵入した場合は地獄を見るとかなんとか。具体的にはありとあらゆる噂をバラ撒かれて日本で活動出来なくされた先輩がいたらしい。つまり近寄りたくない。
「大丈夫です死にはしませんよ」
死ぬより面倒くさい状況になると思うんですが。
「せめて先生が責任取って案内するなら…」
責任おっかぶせれる盾として
「しょうがないですねぇ。一人で行かせたら脱走するでしょうし――では行きますよ遠山君」
「先生。流石に遠山君はバレるかと」
「偽名ですか。何がいいですか?」
星伽では金雪名乗ってたけど、流石に他所でそれやって繋がりバレたら迷惑だろうしどうするかな?
「別に拘りないんですけど。まんまメーテルでいいんですかね?」
「では黒いメーテル。クロメーテルのクロちゃんで」
「変な名前にされるよりかはマシかなぁ」
そんなこんなで行きついた先は
自分を際立たせるためにいろんな匂いを付けたり、花とか置いてあったり、アロマが流れていたりともう入り口入ってすぐで女臭くてきつい。
「その美人は誰ですか?」
そうこうしてるとなんか先輩に絡まれた。
「クロちゃんでーす。連行されてまーす」
「クロメーテルさんです。転科前の見学ですよ」
勝手に転科することになってる?
たぶんここで否定しとかんと碌なことにならねえ。
「転科する気ないんですけど?俺は見学しろって話だから見学してるだけで」
「俺っ娘ですか。見た目お淑やかなのにギャップが大きいな。磨けば更に輝くだろうから。うちに来たら可愛がってやるよ」
「だから入らないから」
「筆頭の初芽よ。お姉様と呼んで?」
「姉は間に合ってますので」
なんか知らんが先輩たちにいつの間にか囲まれていた。
あと気が付いたことだが女装してる間はどうもヒスりにくいようだ。
そうでもなきゃここまで近づかれて普通に対応できないし。
というかスキンシップ激しいなこの先輩。
「君男の子だよね?断ったら怖いぞ~」
バレテーラ。
スキンシップで背中にくっ付いてると思ったらモールス信号みたいな独自規格のある
「へ―、お姉さんいるの?」
「生まれでいうと俺は二番目なもんで」
「先生が悪いんです。女装させたと思ったらこんな所に連れてかれて」
「言い訳は聞きたくないな~」
後バレてるのは筆頭とか言う先輩だけっぽい。
他の先輩は気が付いてないのか会話内容にぶれが生じてない。これで気付かれてるならもう詰んでるから諦めるしかないが。
「仲良くなったみたいので案内してあげてくださいね~」
やべえ。
正当な責任を取って貰おうとしたけど。そこら辺の話が通じる相手じゃなかった。
さっさと逃げやがったあの人。
「はーい。ちょうどいいから
「もしかして今年女難なのか俺?」
こうして望んでもいない
なんで変装の補習からシームレスに人身売買組織潰す羽目になったんだろうか?
オリキャラは有名そうなところの子孫として何となく出してます
岡田「人斬り以蔵」
関「雷電 為右衛門」
初芽「初芽局」
次どうしよっかな…
警察か同級生か
原作何巻まで読んだ?
-
読んでない
-
1~10
-
11~20
-
21~30
-
31~39