星野シン(ほしの しん)
星野シンとは、星野アイの実兄である、彼女の子供である星野愛久愛海と星野瑠美衣の叔父である。
「お兄ちゃんが、代わりに死んでやる。」
【概要】
B小町のセンターにして人気絶頂のアイドル「星野アイ」の実兄であり、星野アクアと星野ルビーの叔父に当たる人物。
ストーカーに星野アイが刺される寸前の所で彼女を引っ張って身代わりとなり、そのまま大量出血で死去。22歳の大学生だった。
どこからどこまでも平凡普通な人物であり、傍から見れば絶対に二人が兄妹であるとは気付かない程に似ていない。
【人物像】
平凡普通な男性。肉体的にも知能的にも普通で、特徴的な部分は何一つ無かった。ハイライトも普通で、アイやアクア達の様に星のハイライトは入っていない。
顔付きから全てがアイと似ておらず、どれだけメイクをしたとしても似つかないという筋金入り。だが、アイは一度足りとも彼を自分の兄らしくないと思った事はない。
ただ、施設に入る前、つまり母子家庭の時からアイをずっと気にかけており、彼女の身代わりになる事が多かった。
施設に入ってからも、彼女をサポートする為に幼い自分でも出来る事はないかと模索していた。
アイがアイドルの道に進んでからも、妊娠した時も彼女をサポートし続けていた。
彼女が二十歳になった日にアクアとルビーと出会い、そしてそれが二人の最後の出会いだった。
彼はアイと全く似ていない。しかし、アクアとルビーは雰囲気がアイと似ていると、直感で思ったらしい。
ちなみに、彼の名前の漢字表記は普。普通の普である。名前を含め、星野シンという人間は何もかもが普通の人物だった。
【星野アイにとって】
星野アイにとって、アクアとルビーが産まれるその時まで、星野シンは唯一無二の家族だった。
シン本人はあまり兄らしい事はしてやれなかったと語っていたが、アイからしてみれば唯一自分に多くの愛情を注いでくれた大切な人物だったのだ。
アイは一人の妹として、星野シンを愛していた。星野シンがどんな人物なのかを理解していた。
だから、復讐には走らない。彼女は双子と共に、兄の望みである『アイの人生が幸せに』の為に生きていく。
「ほら、二人とも笑って笑って!」
「お兄ちゃん、もっと良く笑ってよ! 叔父さんに見せるんだからさー!」
「分かってるって! だから揺らすなよ!」
お兄ちゃん、見てる?
お兄ちゃんのお陰で、私は元気だよ。アクアとルビーも、こんなに大きくなったよ。
これも、お兄ちゃんのお陰なんだよ?
「お兄ちゃん!」
「叔父さーん!」
「…シンさん!」
「私/僕達、元気にやってるよー! これからも、見守っててねー!」
「―――ははっ、勿論。ずっと、見守ってるよ。」