モモイVS先生 妊娠したよっ!責任取ってっ!   作:蟹ふらん

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4 アリスの思い出話、先生はアリスの第二の聖剣。先生カリバーです!

 

アリス「先生!光の剣の調子が悪いです!」

 

先生「そ、そう。じゃあ先生のシールド貸すね?」

 

アリス「アリスは先生が良いです!先生の味は格別なんです!」

 

光の剣、アリスのレールガンの調子が悪いと言われゲーム部の面々がざわつく。

 

ある者は憐れみ、ある者は静かに十字を切る。そしてゲーム開発部に用があって立ち寄ったユウカは唖然とした。

 

ユウカ「せ、先生?何を…?」

 

アリス「先生の聖剣を借りに来ました!」

 

ユウカ「性剣?大丈夫アリスちゃん?脅されてない?ヴァルキューレ呼ぶ?」

 

先生「違う!手出してない!」

 

アリス「それは大きくぶ厚く、重く、そして大雑把すぎて…それは正に鉄塊でした」

 

ユウカ「そんなにビッグなの!?」

 

先生「ちがーう!!下半身と勘違いしてない!?アリスちゃんと説明して」

 

アリス「はいっ!わかりました!」

 

 

___________________

 

 

 

アリスが先生と出会った頃から話し始めます。不必要かと思われますが先生を使う理由にも繋がりますから端折って話します。

 

私はとある廃墟で目覚めました。目が覚めるとそこにはこちらに背を向けてゲームしている先生と、それを眺めているモモイとミドリがいました。

 

先生「えっ?マジに言ってる?今の娘ってゲームボーイアドバンスSPの事知らんの??は??似てるのはある?ガールになってるマジ?あー、これ先生の住んでる所限定だったかな!」

 

モモイ「知らない、これ反対に折りたたんだらどうなるの?」

 

先生「ころちゅ」

 

ミドリ「先生流石に眠ってる娘を背にしてゲームは…」

 

先生「だってあの子裸じゃん、それにミドリのパンツ事情を知った先生の心は破裂寸前だよ?ゲームは先生の精神安定剤」

 

モモイ「私のパンツも間接的に知れたしね!」

 

先生「興味ないかなーって」

 

モモイ「は?」

 

服を着ている、恐らく目の前の人たちが提供したのだろう。状況が不明な以上会話を試みる…が、先に古いデバイスをいじっていた先生がこちらに気づいて話しかけてきた。

 

先生「こんなしみったれた所で裸で寝落ち?君いいねゲーマーの素質あるよ」

 

ゲーマー?

 

先生「まぁ良いや。それより君これ知ってる?こいつらにわかすぎて分かってないんだ」

 

そういって古いデバイスを渡される。

 

先生「それはゲームボーイアド…て、てめっ!!反対に折ろうとするな常識あんのか!力強っ!!止めて!皆この娘おかしいよ!!」

 

 

それが先生とゲーム開発部と、アリスの出会いでした。

 

 

次に私はゲーム開発部に連れていかれました。私が床に落ちている機械を持つと笑顔で目の前の大人が解説する。

 

先生「それはWiiリモコンって言ってニン…こら!口に入れない!赤ん坊め!許さないぞ!」

 

ミドリ「先生!それ私ハマっているやつだから死守して!」

 

どうやらあの危険な施設にいつまでも居させられない、なら安全な場所へ行こうという考えなのだろう。当時のゲーム開発部は廃部の危機で…え?ここは詳しく話さないで良い?わかりました。では端的に…

 

先生「えー、これは…難しいし…これは2からが面白いし…」

 

モモイ「せんせー、何も知らないアリスに部屋に連れ込んでさっそく自分の好きなゲーム布教するの良くないよ」

 

先生「ダメ?」

 

私、本機はアリスと命名されました。どうやら間違って読まれた文字を名にしたのだろうと思われます。

 

ミドリ「さっきから二人とも何しているの」

 

箱をごそごそとあさっていた小さい娘と子供おじさんに声がかかった。

 

モモイ「私たちは危険を冒してG.Bibleを探した。だがソレは無く計画はプランBに移行するのだよ…!その計画は!」

 

先生「アリスをミレニアムの生徒に偽装して部員にする。そのための準備だよ」

 

モモイ「あーーーーーーーーっ!!私が言おうと思ったのに!!」

 

ミドリ「先生!?本気!?」

 

モモイ「というわけで!アリス!私たちの仲間になって!」

 

アリス「…」

 

モモイ「ふっ!決まったね…ああっ!私のゲームガールズアドバンスSP食べないでっ!8コア16スレッドカスタムCPUに8K解像度を誇る、キヴォトス唯一の16bitゲーム機なんだよ!?」

 

先生「草wwwwww」

 

モモイ「草に草を生やさないで!」

 

…えー、色々説明は省きますが要するに皆さんはアリスがここに居られるようにこの頃から活動を始めました。

 

 

そうして、アリスはゲーム開発部に溶け込むためのプランが始まった。

 

 

モモイ「服装もある程度整ったし、あとは武器と…学生登録と学生証を手に入れないとね。学生証は私がやるから」

 

先生「んじゃ残りの面子で話し方教えよっか」

 

モモイ「うん、今のままだとちょっと疑われちゃうから。ただでさえ私たち陰キャの集団と見られてるから…最低限の常識をね」

 

先生「太ももの鬼のセミナーに口滑らせないようにね、アイツ良いゲーム作って実績残さないと廃部って言ってるからさ、マジにやらないと」

 

ミドリ「わぁお、生徒に向かってすごいこと言ってる。…先生、仕事は?」

 

先生「ゲーム部復興という仕事してるからセーフ」

 

モモイ「それじゃ行ってくるね!」

 

モモイが部屋を後にし三人になる。

 

ミドリ「…で、どうやって話し方を習得させるの先生、なんかそういう動画とか教育があるの?」

 

先生「んー、ちょっとミレニアムのサーバー漁ってみるよ。道徳の教科書くらいあるでしょ。ついでにあれこれ調べてくる」

 

どうやら分析した結果、この集団は部の存続の為に動いているようで、このまま良い成績を残さないと部が無くなる。だから問題のあるアリスをバージョンアップするようだ。

 

先生が探索の為に部屋を後にし、そしてアリスは隅にあるものを見つけ、ミドリに問う――…

 

…数時間後

 

先生「ただいまー、結構探してたけど退屈なメンタル系のやつしかなかった。後なんか知らないけど部の…うん?」

 

アリス「エラー発生!エラー発生!質問!どうして母親がヒロインで、それでいて実は前世の妻で、さらにその妻のもとに子供のころに別れたきりの腹違いの友人がタイムリープしてるんですか!?わけがわかりません!!」

 

ミドリ「頑張って!もうすぐクライマックスだから!」

 

モモイ「腹違いは腹違いだよ!設定は戦いなんだよ!貧相だと埋もれるんだよ!」

 

先生「お前ら自作ゲームやらせてない!?それ良いっちゃ良いんだけどそれクソに片足突っ込んでるんだよ!」

 

アリス「あ、あぁ!窓に!窓に!」

 

モモイ「でも語彙力上がったよ」

 

先生「嘘だろ」

 

 

それからアリスの大冒険が始まりました。部長のユズと出会い、エンジニア部の面々と自身の武器、光の剣と出会ったり。

 

 

先生「なぁユウカ頼むよぉ!んな廃部なんて悲しいこと言わないでくれよぉ!先生ユウカの事一番に尊敬してるからさ!君は慈悲ある美少女だろ!?この通り!頼む!一考して!」

 

ユウカ「なっ!先生やめてください!土下座なんて…!」

 

モモイ「それパンツ見ようとしてるだけだよ」

 

アリス「これが先生の言っていた鬼のユウカですか?」

 

ユウカ「先生、ちょっとお時間よろしいですか?」

 

先生「モモイッ!!!」

 

セミナーのユウカに実績を残せなかったら廃部と言われ…私達は起死回生の一手、G.Bibleを探しに行きました。

 

そう、ここでアリスは先生の味を知ったのです。

 

先生「こっの!遮蔽出来たからここまで上がれる!」

 

ミドリ「了解」

 

先生「ユズ危なくなったら呼んで!先生がバリスティックシールド持って行くから!」

 

ユズ「は、はい!」

 

先生「アリスの武器のチャージ終わるまで戦線維持!」

 

廃墟から迫るロボット達の銃弾を先生が前線で盾やバリケードを作って守り、細かい指示を飛ばす。

 

働きすぎでは?なんて思って聞くとアビドス流らしい。先生はタンクでした。

 

モモイ「アリス!もし危なかったら先生を投げてね!先生は頑丈だから投げた先の敵に組み付くよ!」

 

先生「モモイ?お前本当に怒られたい?先生必死なんだからやめて?」

 

アリス「わかりました!」

 

先生「分からないで?」

 

ミドリ「アリスちゃん危ないっ!!」

 

目の前にグレネードが投げ込まれ光の剣で爆風を防ぐ。

 

ダメージはないが光の剣が手から離れてしまう。

 

モモイ「アリス!」

 

アリス「大丈夫です!先生!」

 

先生「オッケー!今盾持って行く…うぉお!?」

 

アリスは先生を押し倒すと足を持って先生を持ち上げて掲げる。そして声高々に叫ぶ。

 

アリス「これが!これこそが!先生カリバーなのです!!これがアリスの第二の聖剣です!」

 

先生「え、あ、あのアリス止め…」

 

アリス「覚悟っ!!」

 

アリスは眼前にいたロボットに一気に詰め寄るとブォンと大きな風切り音と共に先生がスイングされる。それはロボットに当たると鈍い音とともに吹き飛ぶ!

 

ユズ「本当に振り回した…!?」

 

アリス「もう一回!!」

 

どんどん現れるロボットを先生カリバーでなぎ倒していく。先生は必死に持っていた盾でガードし致命を避ける。

 

集中砲火を受ける、だがそれも先生を前に構えて盾にする。

 

アリス「すごいです!本当に全てを跳ね退けます!」

 

先生「ヒッ、ヒィーッ!!止めて!死ぬ!これは流石に死ぬ!今三途の川が見えたよ!タゲが最前線の先生に来てるって!」

 

ミドリ「先生頑丈じゃない…!?」

 

ユズ「当たる前に盾でロボットにダメージを与えてる…!」

 

先生「アロナ次の予測頼むマジに下手な所当たったら死ぬってマジに頼む見捨てないで…え?予測しかできない?コスト2で運用されてる?消費されてるの俺の寿命じゃん」

 

先生が腹に仕舞っているPADに向かってなにか話している。おそらくだが先生側で何かしているのだろう。

 

モモイ「ア、アリスー!!その馬鹿力で当たったら先生流石に死んじゃうよ!せめて投げて!」

 

アリス「はい!」

 

先生「バカモモイ!そんなことしたら…」

 

そのまま先生は槍投げの要領でロボットの大群に投げ込まれる!!

 

先生「ああああああああああああああああああああああ!!!?」

 

モモイ「せんせーーーーーーーーっ!!」

 

 

___________________

 

 

アリス「以上です!では先生お願いします!」

 

先生「やだよ」

 

アリス「!?」

 

ユウカ「そう言えば他校のならず者が校舎裏に溜まってるって情報があったわね」

 

アリス「クエスト発生ですね!先生カリバーの出番です!」

 

先生「やめて!先生壊れる!人を文字通り振り回して壊れたらどうするの!?」

 

アリス「何をおっしゃいますか!先生はあのチビメイド様を撃退した戦績ある聖剣なんです!」

 

先生「いやアレ恐怖のデバフかかってたから」

 

ユウカ「先生、頑張って体を張って頂戴」

 

先生「やだーーーーーーーーーっ!!!」

 

その後、校舎裏から成人した大人の悲鳴が聞こえた。

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