機動戦士ガンダム 水星の魔女 グエルの背中を押す者   作:セサミストリート

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お待たせしました!初の戦闘シーンです!脳内にある描写をこれでもかと書きました!自分では結構気に入ってます!
それではどうぞ!


決闘(1)

「行くぞ!グエル・ジェターク!」

 

先に仕掛けたのは挑戦者。スラスターを吹かせてグエルにビームライフルで牽制射撃をする。しかし動きながらの射撃は振れが大きく、グエルの機体にほぼ当たらない。対するグエルは当たりそうな射撃を最小限の動きで躱し、ビームパルチザンを構えて近接戦闘に持ち込む。

 

「そんな動きと射撃で当たるかよ」

 

グエルはビームパルチザンの柄をMSの右横腹に差し込み、フルスイングで薙ぎ倒す。挑戦者のMSは仰向けで倒れ、ビームパルチザンをアンテナに刺すそうとするが、挑戦者のMSは右に回転し、体勢を立て直しながら距離を取る。

 

「今の躱さなかったらやられてた…!」

「ほぉ、よく躱したな」

「何でそんなに余裕なんだよ!?」

「教範的な動きだったからな、すぐ対処できる」

「舐めやがって…!」

 

挑戦者は真正面ではなく、回旋しながらグエルに射撃するが、全て尽く外れる。

 

「クソ!なんで当たらないんだ!?」

「動きながらの射撃は当たるわけ無いだろ、さっきので学ばなかったのか?」

 

今度はグエルがビームパルチザンを振り回しながらスラスターを吹かせて突撃を仕掛る。

 

「そっちがその気なら!」

 

挑戦者は回旋をやめ、シールドのスパイクを構えながらグエルに向かっていき、お互いのMSが激しく鍔迫り合う。

 

 

 

一方決闘委員会ラウンジ。グエル達の決闘をフルミたちは見守っていた。

 

「グエル、前より良くなってるね」

「グエル先輩かっこいいッス!」

「向こうも悪くないが、動きが単調すぎる」

 

シャディクとフェルシーはグエルの様子を、フルミは挑戦者の様子を見ていた。

 

「グエルのあの操縦はフルミ君が教えたのかい?」

「グエルのセンスだ。操縦と判断力はグエルの方が上手だ」

「へぇ…君がグエルを褒めるとは意外だね」

「事実を言っただけだ」

 

シャディクとフルミの会話に、セセリアが割り込む。

 

「フルミ先輩が戦ったら圧勝するのに謙虚なんですね~?勝者の余裕ってことですか~?」

「学園内の生徒達は所詮習ったことしかできない。だがグエルは自分の戦い方を理解し、経験と知識で自身を磨いている。連勝しているのはその差が他より高いからだ」

「さっすがグエル先輩の右腕ですね〜、よく見すぎて逆にキモいですよ〜」

「カウンセリングをしているお前には言われたくない」

「はいはい、わかりましたよ〜」

セセリヤは煽るように発言するが、フルミが真面目に答えるので面白みがなかったか、外方を向いてしまった。

 

「当分はグエルがホルダーを維持していくだろうね」

「当たり前ですよ!グエル先輩が最強なんですから!ね、フルミ先輩?」

「…そうだな」

(偶に傲慢な行動で危ういところはあるがな)

 

全員がそれぞれの話をしていく途中でグエルから通信が入る。

 

「シャディク!今すぐ別の戦術試験区域に変えろ!ここじゃ狭すぎる!」

「おいおい、流石にそれはできないよ。我慢してそこで決闘してくれ」

「ここで勝っても何も面白くねぇ!勝つなら派手にやる方がいい!」

「やれやれ、了承しよう。セセリア」

「はいは〜い、第6ハッチから出てくださいね〜」

「恩に着る。シャディク、セセリア」

 

グエルは鍔迫り合いながら挑戦者のMSを押し込み、そのままハッチに向かっていった。

 

「操縦がうまくても、性格は相変わらずだね、グエルは」

 

シャディクは半ばあきらめたように呟くが、すぐさまいつもの調子を戻し、試験区域に連絡を始めた。

 




ご視聴ありがとうございました。この先は1話の原作に近づけていく予定です。次の投稿も遅くなるかもしれませんが、頑張っていきます。
では、また

主人公とグエルとの関係は親友みたいな関係ですが、皆さんはどう思いますか?

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