気づいたら高円寺になっていた   作:ミン君【よう実】

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水泳、そして小テスト

ついに水泳の時間となった。

 

 

悩むねえ。原作と同じくらいのタイムにするか、それとも少し早くするか、悩みどころだねえ。

 

男子はタイムの早かった上位5人での決勝、となると1回目は原作通りやることにしようか。それでも私は充分な結果を残してしまうからねえ。

 

それにしても、ボーイ達がガール達を見る目は醜いねえ。

 

ここは少し、真の実力者というものを見せてあげようじゃないか。はっはっは

 

 

高円寺の番となる。

 

女子からは声援が起こる。平田に対して、だが。

 

 

高円寺「やめたまえ。私を巡って争いをするのは。私は皆のものなのだよ。仲良く見ていたまえ。真の実力者が泳げば、どうなるのかを」

 

 

運動自慢たちは高円寺のことを固唾を呑んで泳ぎを見守ろうとしていた。

 

 

高円寺「私は勝負などに興味ないが、負けるのは好きじゃないんでねぇ」

 

 

そう言って手本のようなフォームで泳ぎ始める。

 

 

須藤「うおっ!はええ!」

 

 

想像以上のアグレッシブな泳ぎに、須藤が驚きの声をあげた。平田も唖然とした様子でその泳ぎを見つめる。強烈に波を立てているが速度は文句のつけようがない。さっきの須藤よりも早いタイムで泳ぎ切る。

 

 

先生「23秒35...だと」

 

 

どうやら私の泳ぎでは手加減したとはいえ、原作の私よりも少し遅くなっているようだねぇ。決勝ではもう少し早く泳ぐとしようじゃないか。

 

 

高円寺「特別に、格の違いというのを教えてあげようじゃないか」

 

 

そう言って決勝が始まり、2位の須藤とはかなりの差をつけてゴールした。原作よりも少し早めに泳ぎきった。

 

まだ余裕があるのを見せつけ、周囲には底知れない実力者という印象を残して終える。

 

 

 

 

 

 

 

 

5月までもう少しという段階に入り、小テストが配られる。

 

主要5教科の問題がまとまった、それぞれ数問ずつのプリントだ。

 

 

ふーむ。レディー達から貰った問題と全く同じだねぇ。最後の3問くらいはなかなかの問題ではあるが───さして私に問題はないねぇ。

 

この前は水泳で実力を見せつけ、身体能力が底知れないイメージを持たせたが、この小テストでも同じように100点を取って学力も問題は無いということを見せつけてあげようじゃないか。

 

原作では100点は居なかったのでね、100点を取ることがどれ程の難しさなのか、分かるものたちには分かるだろうねぇ。

 

今後のためにも、私はクラスには協力しないが、たまに自分の利益のために動いた結果、クラスに貢献する形となった、という感じで動きたいねぇ。そうすれば、今後のためにも私を残しておいた方がいい、と判断してもらいたいのでね。

 

 

 

 

 

放課後はいつも通り、ガールやレディー達と遊び、その日を終えた。

 

どうする?

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