霊夢達が紅魔館に向かっていたその頃
(何かが湖に落ちて来た?)
「そうなんですよ、何でも夜遅くに落ちたようで多数の妖怪が見ているんですよ」
妖怪の山にある守谷神社に向かっているアマツと付き添い兼監視役の文。本来なら文ではなく白狼天狗の役目なのだが、全員が怯えた様子でやりたくないと申して来たので代わりに文が同行する事になった。
「ですが妙な事も聞いたんですよ?落ちた湖にはわかさぎ姫って妖怪がいるんですが、なんでも落ちて来た物がまた飛んで行ったって言うんですよ」
(んじゃ単なる隕石じゃなくて妖怪が落ちて来てまた飛んで行ったと?)
色々話しているうちに目的地である守谷神社に着き奥から早苗が出て来た。
「待ってましたよアマツさん!今神奈子様と諏訪子様呼んできますね」
いつもの様子でアマツを出迎え奥に消えて行く早苗。数分して奥から二柱の神が出てくる
「悪いね、わざわざここまで足を運んでもらって。いやあんたの場合は飛んできての方が正解か?」
「でも不思議だよねぇ〜こんなに風をいとも簡単に操っているのに本当に神様じゃ無いって〜」
八坂神奈子と洩矢諏訪子、この守谷神社に祀られている神様。だが元々は諏訪子の神社だったらしいと文からの情報だ
「さぁ例の物がある所まで案内しよう。早苗、頼めるかい」
神奈子に言われた早苗は任せてくださいと言わんばかりに先陣を飛んでいく。
事は今朝まで遡る。妖怪の山、とりわけ守谷神社に謎の物が多数突き刺さっているのを見つけ軽く騒ぎになったが昨夜に何かが湖に落ちた物の破片という事になり今に至る。
(でも俺を呼んだって事は落ちて来た物が関係してる感じ?)
「そうだね、少しだけど嫌な感じの気がそれから辺りに漂っていて長時間の調査ができないんだ」
俺の言葉に諏訪子が答える。あらかた予想はしているが実物を見ないことには始まらない。すると先を歩いていた早苗が立ち止まる
「着きました!ここです!」
目の前にあったのは灼けた物が何個も深く地面に刺さっていた。落ちる衝撃が強かったのか周りの地面が軽く凹み、凹凸が目立つ
(……やっぱり。あいつがこっちに来ている?)
「何か分かったのか?」
神奈子の質問に答えようとした時、頭上から甲高い鳥と金属音が混じったような鳴き声が響く。その場にいた者が見たのは赫いエネルギーを噴出して飛行する異質な龍だった
(………バルファルク!)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「バルファルクぅ?」
素っ頓狂な声をあげてパチュリーに聞き返す魔理沙。丁度紅魔館に着いた時に軽い茶会を開いていたレミリア姉妹とパチュリーに誘われ二人は出されている菓子を頂いている
「その鱗の持ち主の名前?誰からきいたの?」
「アマツからよ?ほらこの前里に来ていたでしょ?その時に聞いたの」
「パチェ、そのバルファルクと言うのはどんな龍なの?」
姉妹を含めた四人が興味深い顔をしてパチュリーを見てくる。
「数千年周期で現れる銀色の大型龍でね、文明が滅亡する周期に姿を見せるから人々は絶望と厄災の使者や銀翼の赫い巨星とも言われるみたいよ。それととても速く飛ぶから剥がれた鱗や甲殻が地表に突き刺さるみたいだから、幻想郷の各地を飛び回って落とした物でしょうね」
「そんな奴の鱗なのね……でもこの妙な感じの力はなんなの?」
「龍気ってアマツは言っていたわ。バルファルクは体内に空気を取り込み、それを龍気に変えて剥がれた鱗も多少なりそれをまとっているみたい」
四人は鱗をまじまじと見つめている、すると遠くからだがはっきりと爆発音が聞こえて来た。爆発した方を見ると妖怪の山の山頂から黒煙が昇っている
「また妖怪の山…全く!」
「とにかく行くぞ霊夢!」
二人は妖怪の山を目指し飛び出していく。レミリアは妖怪の山を見つめ
「最近天狗達が碌な目に遭ってないわね?厄年かしら?」
などと呑気な事を言い、パチュリーは呆れたような顔をしていた
「どうもオストの部屋です。前回オストさんがこの番組で……怪我をしたので急遽私アマツが司会を務める事になりました。それでは今回のゲスト、ミララースさんです」
4gから出れてないミラ特殊個体
「…………」
「誰だよ!この人読んだの!まだ俺達接点ないよ!」
「そう騒ぐな若造」アッハイスイマセン
「えー、ラースさんの好きな事とかは‥なんでしょうか?」
「そうだな…ムービーが終わって、さぁ始めるぞって意気込んでいるハンター達を開幕四乙させる事だな」「中々性格悪いなこの人」
「最後にここまで見て下さったみなさんに一言お願いします」
「最後まで見てくれてありがとう。次回もよろしく頼む」
「あっそこは真面目なんだ」
オストの部屋、いる?
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いる
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あんまり
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そんな事より次のゲストを教えろ!