嵐龍(元人間)の幻想入り   作:苺豆大福

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感想ありがとうございます!しばらくはアマツのまま進むようと思います!
それと今回の話では主人公は出ません。悪しからず
それではどうぞ!


第五話

博麗霊夢と霧雨魔理沙の敗北 その情報は幻想郷中に駆け巡った

 

様々な異変を解決してきた二人が手も足も出せず倒され、迷いの竹林にある永遠亭に駆け込まれ未だ目を覚さない

この緊急事態に各勢力が集まり緊急会議が守谷神社で行われていた

 

「もう集まったかしら?では始めましょうか?」

 

口を開いたのはこの幻想郷を作った張本人であり境界を操る能力を持つ大妖怪八雲紫である

 

「言われなくても集まってるわよ。こんな緊急事態だもの遅刻する方がおかしいわ」

 

こう発言するのは紅魔館の主であり吸血鬼、レミリアスカーレットである

 

「まぁまぁそうかっかっしないで情報交換が先でしょ」

 

レミリアを諭すのは冥界の白玉楼にて亡霊の管理をしている西行寺幽々子

 

他には守谷神社の巫女である東風谷早苗、天魔の代理人として射命丸文、人間の里からは上白沢慧音、永遠亭からは八意永琳の代わりに鈴仙が集まっている

 

「それで魔理沙ならともかくあの霊夢を倒したのだから相当な実力者なんでしょうね?」

 

「そうねそれに霊夢と魔理沙のスペルも大して効いてなかったみたい」

 

あの二人のスペルが効かない この言葉が正しいのならここにいる全員、いや幻想郷の誰もが弾幕でダメージを与える事ができないと言う事である

 

「霊夢と魔理沙の様子は?」

 

「一命は取り留めていますが生きているのが奇跡ですよ?まるで高圧縮された水流を受けたみたいで体がバラバラになっていてもおかしくない威力を受けたんですから」

 

「待って?聞いた話だとそいつは嵐を操る能力を持っているんでしょ?それだけでも大妖怪いやそれでこそ神が持つ能力じゃない?」

 

流石に能力が規格外すぎるのだ。大妖怪だとしても嵐を操る妖怪だとしたらな何かしらの伝承に伝えられていなければならない、ましては神だと言うのなら信仰がなければ姿を保てない

 

「すいません私からいいでしょうか?」

 

すると射命丸から声が上がる

 

「えぇどうぞ」

 

「ありがとうございます。ではこの写真を見てください」

 

複数枚の写真を配る射命丸。そこに写っていたのは雲が晴れ姿を表したアマツマガツチだった

 

「これは…龍?」

 

「はい。一瞬だけ雲が晴れて姿を現したのを撮った写真です。そして何より共有しておきたい情報が有ります」

 

「いいわ。言ってみて」

 

「実はこの龍からは、妖力も神力も感じなかったんです」

 

その言葉にその場にいた全員が顔を顰める

 

「妖力も神力も無い?つまり妖怪でも神でもないの?それじゃこいつはそこら辺の動物みたいにただの生物だと言うの?」

 

レミリアの言う通りこんな規格外の能力を持ってながら妖怪でも神でもなく動物だと言うのは信じられないと思うのが半数だろ

 

「うーん」

 

「あら?どうしたの?守谷の巫女さん?」

 

「この写真の龍どこかでみたことあるんですよね」

 

思い出そうとする早苗だがやはり思い出せなかった

 

「ところでこの龍は今どこにいるの?」

 

「他の鴉天狗の情報だと南に姿を消したそうですが姿を発見出来ず今も捜索しています」

 

「何か掴めたら教えてちょうだい?それじゃ今日はこれで解散しましょう」

 

嵐龍が今どこにいるのか分からないまま幻想郷は朝を迎える

 

その朝日は生者を照らすように眩しかった




次は最初から主人公サイドで行きます!それと感想もお待ちしてます!
それでは次回で!
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