東方黒雲録〜Traveling Black Monster〜 作:文才の無い本の虫
私は貴女
貴女は私
二人で一つ
だけれど
この愛だけは譲れ無い
無貌■「・・・・・ネタが尽きかけとも言うな」
■タル「まあ、見切り発車の上にエディちゃんとパチュリーちゃんが融合するルートは考えてなかったものねぇ」
■貌神「まさに作者の自業自得ってか・・・・・ん?メモ?」
―――ほぼ繋ぎ回なんでマジ短くてスンマセン
by本の虫
ナ■ル「・・・・・逃げたわね」
無■神「逃げたな」
ナタ■「あら、裏に続きがあるわね」
―――アンケでバッドエンド見たくないと超ハッピーエンドが多かったんで諏訪子ちゃんと友達の『世渡り上手』に頑張ってもらいます。ニャル、後始末ヨロシク☆
by本の虫
無貌■「・・・・・彼奴何時か殴る」
―――p.s.報酬は二泊三日ペア旅行券。外出・・・・・っていうか世界樹を離れるのに面倒な諸々はどうにかしてあげるよ☆
無貌神「・・・・・ちっ。今回はそれで勘弁してやる」
早朝、守谷神社の屋根の上で日の出を眺めていると、転移魔法でパチュリーが現れた。
こんな朝っぱらにどうしたのだろうか?
取り敢えず僕は守谷の皆を起こさないように戸を開け、パチュリーを居間に案内する。
そこでパチュリーは梅が出した茶を一口飲むと、こう言った。
「黒、冥界にデートに行きましょう」
「デートに行くのは良いんだけど・・・・・冥界って?!」
「冥界よ」
・・・・・冥界かぁ。
行けるには行けるけど、デートするような所かなぁ。
あ、そういえば紫が「冥界は桜が常に満開なのよ」って言ってたな。
「えーっと、もしかして桜を見に?」
「いいえ、桜を切り落としに」
切り落として良いのだろうか?
てか切り落とせるのだろうか?
・・・・・いや、パチェなら冥界の桜ぐらい切れるだろうし、僕もやろうと思えば切り落とせるだろうな。
「あ、妖怪の賢者から許可は取ってあるわ」
「なら良いか」
「ええ、直ぐ行くわよ」
「今、早朝だよ?」
◇◇◇◇
と、いう訳でパチュリーと一緒に冥界に向かう。
暫くして冥界に着くとパチュリーが一際大きな桜の前に案内してくれた。
これがお目当ての桜か。
うん?
・・・・・何か嫌な予感がするんだけど。
まるでエディの張った即死級の魔法トラップに引っ掛かった時の様な感じの・・・・・
「あ、言い忘れていたけれど、エディが狂化した妖怪桜よ」
「早く言ってよそれ?!」
瞬間、眼の前の妖怪桜は動き出した。
◇◇◇◇
「疲れた・・・・・」
「黒、お疲れ様」
「・・・・・エディ、覚えてろよ」
『あら、どんなオシオキをしてくれるのかゾクゾクするわね♡』
「「はぁ・・・・・」」
まあ、結論だけ言うと妖怪桜、西行妖は根っこの方だけを残して消滅させた。
エディの狂化で致命傷を与えても力尽きるまで襲い掛かってくるっていうとても厄介な上に、根っこの下には紫の友達で此処の管理者の死体が埋められてるから慎重に対処しなきゃいけなかったからとっても大変だった。
「まぁ、取り敢えず帰ろう。パチェの淹れた紅茶が久し振りに飲みたいな」
「ええ、いくらでも淹れてあげるわ」
『あら、私も飲んでみたいわ』
「エディ、貴女は駄目よ。だって働いて無いじゃない」
『だって面倒なのだもの』
「はぁ・・・・・ヤレヤレだぜってやつだね」
◇◇◇◇
「〜♪」
『えらく上機嫌ねパチュリー』
「ええ、私の淹れた紅茶でティータイム何て何時振りかしら・・・・・それにしてもエディ、貴女よく喋るわね」
『貴女のお陰よ、パチュリー』
「私の?」
『ええ。貴女の魂の近くに居る事で私の摩耗した魂が人間性を取り戻し始めているからね』
「ふーん。それは良いことね・・・・・と、言いたいのだけど、貴女薄くなってないかしら?」
『ああ、普通に貴女に取り込まれかけてるのよ。だって私は元々貴女だったんですもの』
「・・・・・良いの?そのままだと消えるわよ?」
『良いのよ別に。私はもう既に満足したし、この世界線が消えるまでは貴女を見守って過ごすわ。それからは『裏側の魔女』でも『七曜の魔女』でもない『
「・・・・・そう、感謝しておくわ」
『ええ、そうしなさい』
◇◇◇◇
「・・・・・どう?クッキーも焼いてみたのだけれど」
「うん、美味しいよ」
「そう、それなら良かったわ・・・・・それにしても、あれから随分経ったわね」
「ああ、色々あったなあ・・・・・」
僕はパチュリーと話す。
此れ迄の異変のことや、日常のしょうもない話、それに・・・・・・・・・・前世でのパチュリーとの思い出。
「ふふっ・・・・・懐かしいわね。今度は人里にデートにども行きましょう?エスコートを頼んでも?」
「くくっ・・・・・わかりましたよお嬢」
「その呼び方懐かしいわね」
「まぁ、あの時は語彙が無かったしなぁ・・・・・」
「別に無知のままでも良かったのよ?」
「いや、無知じゃ無い方がパチェとの会話を楽しめるでしょ?・・・・・僕はそっちの方が良いよ」
「ええ、確かにそうね」
◇◇◇◇
「キュッとして〜」
「フラン、それは不味い!!」
「ドッカーン!!」
「うおっ・・・・・危ねえっ」
「・・・・・ユーリ、普通の人間は危ないで済まないと思うよ?」
「俺は普通の人間・・・・・だぜ、多分」
「・・・・・人間ってレーヴァテインが直撃したら黒焦げになっちゃうよ?ユーリってば熱いで済んじゃうじゃん」
「・・・・・反論できねぇな」
「そうだ!!ユーリ、そろそろ3時だからオヤツを食べましょ!!・・・・・咲夜!私バームクーヘンが食べたい!!」
「はい。妹様、かしこまりました」
「咲夜先輩、手伝うか?」
「ユーリ、貴方停止時間でも動けるでしょう?ついてきて頂戴。序に夕食の準備も済ませるわよ」
「おー了解」
「・・・・・(やっぱりユーリ、普通じゃないよ)」
◇◇◇◇
「んで、
「ん〜臨機応変に?」
「疑問形で答えんなよ?!」
「真面目に話すと・・・・・」
「と?」
「・・・・・『世渡り上手』に丸投げするぜ☆」
「おい」
「いや、でもね、君はナターシャちゃんとデート出来てハッピー、私達はサボれてハッピー、『世渡り上手』は暇を潰せてハッピー、彼らはバッドエンドを回避出来てハッピー。大円満でしょう?」
「結果的にはな・・・・・はぁ、しょうがねえ。それに関してはおまえに任せる。序に女の方のお前にもルインを頼むって言っといてくれ」
「おけおけー。寝てる
「・・・・・相変わらず難儀な存在だなお前は」
「いやー昔・・・・・あれ、今から見たら未来かな?まあ良いや。そん時の私が男物のオシャレがしてみたい!って言ったせいだな」
「ぶっとんでるな」
「まぁ、
「おろ?まさか・・・・・お前らに春が?!」
「無いね」
「つまんねーな」
『エディ・トルロックダウン』
オシャレのために自分を増やした変人。実は両性、女性、男性の人格が存在しており、旧作の最後の方で出てきたのは両性の人格、日記は女性の人格、今回は男性の人格が出てきている。