会話の空気とは大切な物だ
良い話をしていれば明るい空気になり人が入り込みやすくなり
悪い話をしていれば重く暗い空気になり人が入るなんて厳しいだろう
それは実際の会話だけでは無く転生者達の掲示板でもそうだ
では今日の空気はと言うと・・・
1:とあるリリベル
怨怨怨怨怨怨怨怨怨怨
2:とあるリリベル
妬妬妬妬妬妬妬妬妬妬
3:とあるリリベル
呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪
4:とあるリリベル
殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺
5:とあるリコリス
wwwwwwwwwww
6:とあるリコリス
草生やしてんじゃないわよ!
7:とあるリコリス
どうするのよこれじゃあ会議にならないじゃない
8:とあるリコリス
いやぁ〜まさかここまでの事になるとは僕でも予想外だったな〜
9:とあるリコリス
嘘おっしゃい
そんなもの見せといて通用すると思っているのかしら?!
10:とあるリコリス
ちっともw
《動画再生》
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神様がくれた掲示板に載せる画像と動画は簡単に作れる
何せ目で見ている時に画像にしたい録画したいと思うだけでつくれるから
リコリコの店先で並ぶところから録画し始めた動画撮影
別に何も違和感は感じない頭に痛みが走るとかカメラで撮っているような異物が紛れ込むこともない
ただ単にリコリコに来たために記念に撮り始めた
お昼を超えて丁度おやつの時間あたりに来た為か少し並んでいたがそのうち入ることができチリンチリンとベルがなるのを聞きながら空いたカウンターに座る
リコリコの店員は誰もが忙しそうにしている
当然だ満客の嬉しい悲鳴状態が暫く続いているのか休む暇もなさそうだ
先生に的当な注文を済ませて辺りを見たんだけど誰もが食事を楽しみにするか楽しんでいる中で一人だけ違う行動をしている事に気づく
これだけ客がいる中で一つのテーブルを使い書物を広げてペンが走っている
喫茶店やファーストフード店で仕事をする人はよく見かけるが席を独占している彼はいくらなんでも仕事を貰うには幼い年齢のようで
僕よりも幼い
その風貌は見た事無いが聞いた事はあるとあるリコリスの初恋相手でいまだに東京支部では話題となっている少年だ
普通なら学校か塾にいるはずだが喫茶店で彼は勉強商材にペンを走らせる
今だに満客ではあるが店員が嫌がる様子はない事に不思議に思った
「先生あれ退かさなくても良いんですか?」
先生が目の前に来た時にそう質問すると
「少し借りがあってな少しの間だけテーブルを貸しているんだ、それに千束も喜ぶしな」
借りとはなんだろうそう思うも先生からはこれ以上聞くなという空気をか持ち出していたために聞けずじまいで終わってしまう
あの先生がDA関係者じゃ無い一般人に借りを作るとかとっても気になるし千束が喜ぶ理由も知りたい
結局その後も聞く事ができずに注文した物が先生から渡されこの後の任務はない為にゆっくりと食事を楽しむ
なかなか席が空くことは無く待っている客に対して罪悪感はあるがそれでもせっかく来たのだから長居がしたく店に居続ける為に少しずつ注文をしていく
楽しい時間とは早く進む物で先生から
「ラストオーダーだ何かあるか?」
そう聞きふとスマホを取り出して確認すると17時に入ろうとしている
既に周りには他の客の気配は殆ど無い
「それじゃあ最後に・・・」
最後の注文を終えた時には店員と僕と例の少年しかいなかった
そして最後の品を待っていると
「千束休憩だ」
そう言い先生はカウンターにコーヒーとお団子が乗ったお盆を出す
ただその量はどう見ても多く一人で食べれる量じゃ無い
不思議に思っていたのだが先生の言葉に返事をした千束ちゃんはそれを奥に持っていく
そして戻ってきたのだが
「よいしょ」
例の少年の後ろにつくと脇に両腕を入れて持ち上げる
猫を持っている様に少年の足が浮かび対して抵抗もなく持ち上げられ連れ去られた
持ち上げられた際にテーブルに転がったシャーペンが軽く周り動きを止める
「・・・は?・・・」
ついついそんな言葉が出てしまうがその行動はとっても気になる
何せ店員でもなくDAのエージェントでもない彼が連れて行かれたのだ
そんな空気が出ていたのだろう先生が後に首を振った
きになるなら見て来いと言うことだろう・・・
いやいや店員でも無い人間が入っても良いの?!
そんなふうに考えたけど欲望には勝てなく席を経ち後ろに向かう
原作で休憩所の場所はだいたいわかっている為部屋の前に着く
障子は閉められており中は見えなくても音は聞こえる
若干大きくされたテレビの音で海外から取り寄せた現金輸送車が盗まれたというニュースが聴こえるが問題はそんなものではなく
「ん・・・んぅ・・・ふぅふぅ・・・」
無理をして声を我慢しているのがわかってしまう喘ぎ声だ
今すぐに見たくなる欲望はあるがそれを我慢
ゆっくりゆっくり絶対に音を出さないように障子を若干だけ開けていきながら中を覗く
ニュースの内容が見えるようになってきた
金銭は乗せていなく被害は車だけ
そんなことなんてどうでもいいとにかく見たい
少しずつ障子を開けるそしてついに見えた
「ふぅ・・・ふぅ・・・ふぅ・・・あは」
座った足に少年を乗せて抱き抱えた千束が片腕を前に回し決して落ちない様にしながらもう片方の腕でテーブルに乗った団子を与えていたのである
口を開けているだけで団子が入ってきた彼は口を閉じると千束は団子を置き両手で抱きしめ背を動かす
「ん・・・んぅ・・・んぁ・・・」
ズリズリズリと服が擦れる音と千束の我慢声がこちらまで聞こえてくる
あれって何してるの?
転生前と合わせて35歳くらいになる精神が理解するけど認めたくは無い
「千束いわくマーキングと餌付けだそうですよ」
「うひゃい!?」
けれど急に後ろからかけられた言葉に驚きながらも認めることしかなくなった
しかし後ろを取られるとは・・・
そう思い振り返るとたきなが立っている
流石だな〜なんて思いながらもいやに彼女が大人しい事に不思議に思い一つ質問をした
「このままじゃ千束ちゃん取られるよ?」
神様に見せてもらった彼女達の物語で千束とたきなは物凄い仲がいいことを知っており転生者達の殆どがその様子に百合百合でレズレズの一歩手前の関係性だと思っている
しかし実際には
「???・・・あぁもしかして私と千束がそう言う関係だと思ったんですか?」
「え?違うの?」
「確かに親友ですが百合とかまでの関係では無いですよ、ですので千束が幸せになるなら見守っていますし送り出す事になればその幸せを応援しますよ」
そんなことはなく下心がない良い親友関係だったのだ
「そろそろ閉店するので戻って食べてください」
そう言われ障子をゆっくりと閉めると座っていた席に戻る
既に頼んでいた物は用意されておりコーヒーから湯気が出ており美味しそうだ
さっきのが頭から離れないが用意された物を無駄にはしたくないので閉店までの残り時間を使いながらゆっくりといただき
かなり長く居た為に知らないうちに結構な金額になってしまった料金を払ったところで録画を止める
うわぁ〜面白い物撮れちゃた・・・これ明日の会議で流したらどうなるんだろうw
そんな悪いことを考えながら帰路についた
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11:とあるリリベル
グギギギギギ・・・
なんでだよ・・・なんであんなガキに千束が取られるんだよ?!
エリカだけじゃなく千束も落としてハーレムとかふざけるなよ?!
12:とあるリリベル
あのクソガキが・・・
13:とあるリコリス
まぁ彼が魅力的ってことでしょ
14:とあるリリベル
ふざけるな僕だってまともに話したことすらないんだぞ
15:とあるリコリス
へぇそうなんだ意外だね
でも機会がないだけでしょ?
16:とあるリリベル
リコリコには結構足運んでいるんだぞけれどもその度にクルミかミズキが対応して一回も千束にもたきなにも対応された事がないんだぞ
17:とあるリコリス
まぁ当然ね
18:とあるリリベル
なんで!?
19:とあるリコリス
よくよく考えてみなさい
敵としてやり合う事になるだろう相手に大切な子を近ける人は普通いないと思うわよ
20:とあるリリベル
・・・確かにそうだけどこんな事になるなんて・・・
それに何で千束が取られたのにリコリスは誰も騒がないんだ?
21:とあるリコリス
あのさぁDAのエージェントであるリコリス間で恋が起きたら人間関係で支障がでるに決まってんじゃん
だから互いに仲間であり競い合う相手ではあるけど恋愛相手なんてこと司令が許すはずないでしょ
確かに原作を見て可愛いな〜付き合いたいな〜間に挟まりたいな〜なんて思ったけど実際はそんなことできないんだから誰もがすぐさま諦めがついたんだよ
それにエージェントである限りエリカの様な例外を除き恋なんてやっている暇ないしね
22:とあるリリベル
ちょっと待ってそれじゃあ俺たちは・・・
23:とあるリコリス
おそらく考えているとおりエージェントである限り原作で目立ったリコリスが他の男に取られても指を咥えて見ることしかできないってこと
まぁ遠目から幸せを願うか
行動を起こして粛清対象として消されるかのどっちかしかないってことだよ
24:とあるリコリス
まぁリコリスの女の子とつきあうのは諦めなさいってことね
25:とあるリコリス
ちっくしょぉぉぉ
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リコリスの二次創作を読んでいると毎回思いました
どうしていずれ殺しにくる相手と付き合ったり、組織としての人間関係が崩れる可能性があるのに間に挟まるんだろうと
どの作品も非常に面白いのですが毎回思った結果が今回の話になりました