リリベルそれは男性版リコリスというDA関係者は多い
確かに孤児で幼い頃から国のために殺しを行ってきた少年達だ
だが相手にする存在がリコリスとは違い巨大な犯罪組織が主なため一人一人の力より軍としての力を付けてきた全く別の思考から行動する組織である
そんなリリベルである僕は神様から貰った転生特典の才能をフルに使いファーストにまで上り詰めた
特典を貰っても上手く手加減する転生者リコリスや転生者リリベルもいる
それでも僕はアニメでは描かれない所で死んでいくであろうリリベルを助けたいがために才能を使い続けた結果が今のファーストだと思いたい
今日の任務は虎杖司令の護衛任務である
僕の他にもファーストのリリベル数人と共に護衛を行なっておりDAの地下本部よりさらに下へとエレベーターで降りているところだ
これから行く所は本来ならリコリスリリベル共に入ることはまずあり得ないが・・・
チーンと音がしてエレベーターの扉が開いた
見えたのは複数の透明なガラスで区切られた部屋にそれぞれ大きな鉄の塊とそれに繋がれた多くのコードそしてそれを観測記録している白衣の研究者達・・・だけなら良かったのだが
「虎杖司令お久しぶりです」
「楠木司令こそ」
このマッシュルームカットの女性とその周りにいる赤服のリコリス達が今回護衛し此処に入ることになった原因である
「しかし今回はアンノウンのおかげで命拾いしましたな」
「・・・」
あぁいつものが始まったと内心呆れながらリコリスを見ると転生者リコリスは呆れそれ以外のリコリスは苦虫を噛み締めながら睨んでいた
リリベルとリコリスは互いの存在が公になる可能性があった時には消しにかかるためか組織としてはたいして仲が良くなくそのため司令同士の皮肉合戦は珍しくない
「何が原因で?」
「おそらく電子機器を一切使わなかった情報交換が原因かと・・・」
「ラジアータに頼り切りにならずに脚で情報を集めてみては?
あぁリコリスは我々とは違い都会に紛れ込ませるのが任務ゆえ大雑把な行動はできないことでしたな」
「・・・」
お願いですからそれ以上ヒートアップしないでください・・・
リコリスのプレッシャーが重いです・・・
「まぁいいでしょう
ところで今回のテロ未遂をおこなった自称革命組織[パンドラの鍵]どうやら日本が帝国と名乗っていた頃から存在していたそうですよ
よくもあのようなことができる組織が八咫烏と呼ばれていた時代から影に隠れられたもんですな」
「まったくです我々としても機体が乗っ取られた瞬間にDAに送られてきた声明文で存在を確認できました」
うぅリコリスからの殺気がキツくなってきた誰か間に入って
「強き日本を取り戻す
でしたなおそらく次も起こりそうですが大丈夫ですかな?
もしあれならリリベル側で対処しましょうか?」
「いえ問題ありません」
「それを聞いて安心しました
我々としてもあまり暇ではないのでね」
た、助けて・・・もう限界が近づいてきた時
白衣の研究者が2人の司令に話しかけた
「リコリス司令の楠木司令とリリベル司令の虎杖司令ですね・・・お待ちしておりました」
若い女性の研究者だが胸のところについているネームタグには責任者の文字が書かれている
「それではこちらへ」
そう言う研究者の後に付いていってひとつ目の部屋に入る
そこにあったのは大きな2つの鋭利な鉄の塊
あの動画通りなら人型兵器用の実体剣だったはず
「まず初めに言っておきましょう
結果としては技術については全く不明でした・・・
一体何処のもしくは誰がこんな物を作りあげたのだか・・・
ですが素材については分析が終わりました
結果としては炭素素材です」
「炭素素材というと半導体に使われるカーボンナノチューブと同じということですか?」
「えぇそうです
ただし数十倍の強度を誇りますが・・・
こんな物で斬られれば装甲など簡単に真っ二つです・・・
それでは次に行きましょう」
そう言う研究者についていき次の部屋に移る
あれは四つの鉄の棒・・・
熱量兵器の剣のグリップまたは握りの部分この世界の技術力では到底到達し得ないオーバーテクノロジー
憧はするけど転生特典としては持って来れないはずの物そして存在するはずのない物
「四つの熱量兵器の剣のグリップです
はじめこれを置いて行ったあのアンノウンが何を考えているのか訳がわかりませんでした
こんな技術が飛躍する物を置いていく理由が・・・
ですが調べてみて初めてわかりました置いて行ってもどうすることもできないと判断したんだと思います
その予想のとうり素材が先ほどの剣と同じ炭素素材ということ以外全くの不明です・・・
もう一度あの刃を出そうとあらゆるエネルギーを大量に送りました
電気、熱、水そして核も
ですがそれでも一切動くことはありませんでした
おそらくは純粋なエネルギー不足かと」
「それはつまりあのアンノウンに使われているエネルギーは核エネルギーよりも上だと?」
「はい、あそこにいたリコリスはアンノウンから緑色の光が出ていたという報告書を読みました
そして何故か本部との通信ができなかったことも
おそらくその光がエネルギーで原因なのでしょう・・・
一体何百年先の技術を先取りしているのか想像もつきません・・・
それでは次に行きましょう」
圧倒的な技術の差に驚きつつも少し暗い雰囲気になりながら次の部屋に移る
次の部屋は一番大きくそしてあったのはボロボロにされた自衛隊の元機体いや今ではただの鉄の塊か・・・
「ご存知のとうりアンノウンに破壊された自衛隊の元機体です
左右に切り裂かれた傷は最初に見た実体剣による物
溶けた四つの穴は熱量兵器の剣による物
ですが注目して欲しいのは縦に大きく切り裂かれた傷です
当時の報告書を見る限り実体剣に切られた傷ですがわかりますかおかしいことが?」
研究者がそう言うので機体の傷をあらためて見てみる
どれも派手な一撃によるものだどう考えたってここまですることないだろう
最初の実体剣でも熱量兵器の剣でも十分破壊できたはずだ
特に最後の実体剣の一撃なんて綺麗に斬られて・・・あれ?ここで違和感を覚えた僕は
「発言宜しいでしょうか」
「・・・許可する」
研究者の言っている事にだれも回答を出せないなか司令に許可を貰い発言する
「最初の実体剣の傷と比べて切られた傷が綺麗な気がします」
その言葉に二人の司令と少年少女は傷を見比べており研究者は説明の続きを始めた
「その子の言ったとうりです
最初の実体剣での攻撃は斬ると言うよりは力ずくで叩き斬るもしくは叩き割ったといった方が正しいですが
最後の実体剣での一撃は文字どうり斬ったといえるほど傷跡が滑らかです
鉄で鉄を斬るのですから普通は潰れたり摩擦によって擦れた跡がありますがあれには一切それがありません
あの傷跡はまるでバター感覚で鉄を斬ったような跡です・・・
一体どうしたらこのような斬り跡ができるのか完全に不明です・・・
それでは最後に行きます」
最後に向かったのは大きなモニターがある場所だった
そして研究者はキーボードをタップしながら話す
「結局のところわかったのは炭素素材でありながら理解のできない硬さであること
理解ができないエネルギーで動いていることだけでした・・・
ですが現場でリコリスが撮った写真から一つ確実なことが」
モニターに映し出されたのは現場にいて任務をしながら掲示板を書いていた転生者リコリスがファーストをかばいながら撮ったであろう写真の一枚で顔が主に映った写真だ
そして人間では額にあたる部分にズームされ画像が鮮明化する
「これだけの物を作った組織名なのか
それとも機体名なのか
もしくは他にも同じような機体があって機体群の総称名なのか
そこらへんは不明ですが・・・
もうすでに一般でも若干気付いた人がいるらしく情報が本当に僅かですが回りはじめているようです
わかりますか額に書かれている文字」
「「G・U・N・D・A・M・・・が・ん・だ・む・・・ガンダム 」」
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1:とあるリリベル
ただいまー
2:とあるリコリス
ただいまー
3:とあるリコリス
ただいまー
4:とあるリリベル
おかえりどうだった?
5:とあるリリベル
結果から言ってしまえば完全に不明わかったのはガンダム という名称のみ
6:とあるリコリス
DAでもわからなかったか〜それじゃあもうお手上げだな〜
7:とあるリリベル
ほんと何年後の技術なんだよ
8:とあるリコリス
・・・約300年後だったと思う・・・
9:とあるリリベル
?!?!?!
10:とあるリコリス
?!?!?!なんでそんなこと知ってるのあなた!?
11:とあるリコリス
ぇ・・・ぁ・・・その・・・
12:とあるリリベル
まぁまぁそう攻めずに
13:とあるリコリス
だけど!
14:とあるリリベル
彼女は前世ではロボットアニメ好きのインキャオタクでプラモデル作るのが趣味だったみたいだから知っていることあるんじゃないか?
ほらゆっくりでいいから話してみて
15:とあるリコリス
うん、あの機体の名前はガンダムエクシア前世の世界で放送されたガンダム シリーズの一つガンダムOOに登場した機体だよ
16:とあるリリベル
ガンダムOO・・・ガンダム っていうとあれかいアムロとかシャアとかの?
17:とあるリコリス
うんそう宇宙世紀じゃなくてアナザーだけど
18:とあるリコリス
宇宙世紀?アナザー?専門用語じゃなくてもっとわかりやすく言ってくれない?
19:とあるリコリス
ぁ、ご、ごめんなさい・・・えーと、新しい方のアニメって思ってくれればいいよ
20:とあるリリベル
そうカリカリするなって
21:とあるリコリス
・・・そうよね、ごめんなさいね
22:とあるリコリス
ううんいいよ
23:とあるリリベル
それで前世ってことはこのことは・・・
24:とあるリリベル
勿論神様のルールに従って伝えることはできないな
25:とあるリコリス
やっぱりそうか
あーくそ教えれないことがキツいのは前々から知っていたがここまで歯痒いのはじめてだぞ!
26:とあるリコリス
仕方がないじゃないルールはルールなんだから
それじゃあどう言う物語で機体か教えてくれる
27:とあるリコリス
うんわかった流石に30年くらい前の話だから覚えていないところも結構あるけど話せるだけ話すね
そうして一人のリコリスによって転生者達に彼女の知っている限りの情報がもたらされる
ガンダム
ソレスタルビーイング
太陽炉
そして今DAが抱えている問題を一気に解決できるラジアータを軽々超える量子コンピュータシステム・・・ヴェーダのことも・・・
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