30の彼岸花君影草 1の外の秋桜   作:テネブラエ

31 / 40
31

10月31日

仮装をした子供達が一言言うだけでお菓子をもらえ

余程のことがない限り子供はねだればお菓子を手に入れる日だ

その本質は日本でいうところのお盆にあたる

 

そんな子供の祝い日でもDAの各エージェントには関係がなく楽しめる人なんてごく一部だろう

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

1:とあるリコリス

ハッピーハロウィ〜ン

 

2:とあるリコリス

そんなこと言っていないでこっちを手伝いなさい!

 

3:とあるリコリス

言っていないとやってられないんです〜

空気だけでも楽しみたいんです〜

 

4:とあるリコリス

私たちにそんな楽しみがあるわけ無いじゃない

 

5:とあるリコリス

そっちに1人行ったわよ

 

6:とあるリコリス

はい〜はい〜

排除完了っと

 

7:とあるリコリス

全滅確認

任務終了ね

 

8:とあるリコリス

それじゃあ楽しんできても?

 

9:とあるリコリス

はい残念次の任務です

 

10:とあるリコリス

え〜遊びたいよ〜お菓子欲しいよ〜

 

11:とあるリコリス

毎年のことなんだから諦めなさいって

 

12:とあるリコリス

ぶ〜ぶ〜

 

13:とあるリリベル

大変そうだな

 

14:とあるリコリス

まったくもってよ

 

15:とあるリコリス

大きな事があるとそれに漬け込む輩が多いからね

まぁそれもあと数時間で終わりでしょうけど

 

16:とあるリコリス

ご苦労な事でそんな君達にはいどうぞ

《画像》

《画像》

 

17:とあるリコリス

うわ〜可愛い〜

 

18:とあるリコリス

へ〜

貴方リコリコに行けたのね

 

19:とあるリリベル

まあなちょうど休みになってな

 

20:とあるリコリス

千束ちゃんが狼女でたきなちゃんが猫娘のコスプレね

それにしてもよく写真撮れたわね見た感じ隠し撮りには見えないし

 

21:とあるリリベル

いや〜長く通い続けたかいがあったもんで

ようやっと今日初めて話すことができたよ

 

22:とあるリコリス

それはおめでとう

 

23:とあるリリベル

これから少しずつ深い関係になっていけば・・・

 

24:とあるリコリス

まぁ頑張ってみなさいな・・・無理でしょうけど

 

25:とあるリコリス

貴方達そんなつまらないことよりさっさと次の任務に行くぞ

 

26:とあるリコリス

あいも変わらず無関心ね

 

27:とあるリリベル

そうだなだが俺は知っているぞ

お前は無関心じゃない自身の興味と性癖に合っていないだけだと言う事を!

 

28:とあるリコリス

何を言っている?

 

29:とあるリリベル

前世の学校何の因果か常に後ろの席にいた俺は知っている

 

30:とあるリコリス

何を・・・

 

31:とあるリリベル

お前に携帯の待ち受け画面を!

獣耳や羽がついていたりしたものもあったがその共通点を!

 

32:とあるリコリス

!?!?

 

33:とあるリリベル

これでどうだ!

《画像》

 

34:とあるリコリス

これはエリカと千束の彼ね

吸血鬼の仮装よねこれはこれで可愛いわね

けれどもこれ如きで彼女の心が揺れると思えないけれど

 

35:とあるリコリス

はぁ・・・はぁ・・・

可愛い・・・可愛いよぉ〜

 

36:とあるリコリス

・・・えぇ・・・どう言う事?

 

37:とあるリリベル

こいつの待ち受け画面はどれもショタだったんだ

つまりこいつは異常までのショタコンだ!

 

38:とあるリコリス

はぁ・・・はぁ・・・

噛んで私を貴方の虜にしてぇ

貴方のものになりたいのぉ

 

39:とあるリコリス

うわぁこれは酷いw

 

40:とあるリコリス

しかし吸血鬼と狼女ね

本来より関係が逆転しそうね

 

41:とあるリリベル

どう言う事だ?

 

42:とあるリコリス

吸血鬼関連のお伽話の一つに狼女や狼男は吸血鬼の僕であると示していたのがあったけどこれじゃあ狼女が上につきそうねってことよ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

チュルチュルチュルチュル

 

「ひぅ・・・んほぉ・・・あぁ・・・」

 

自身の情け無い顔を鏡で見せつけられながら感覚を受け入れ続けられる

 

「ん・・・ぁ・・・ぁ・・・」

 

おかしいななんでこんなことになったんだっけ?

 

「イッんんんんッ・・・」

 

今日も一日中忙しかった特にこのハロウィンの日は地獄のように忙しい

けれどもとっても楽しかったのもある

それは大好きな彼が職業体験みたいなものとして一緒に働いたからだ

 

「ぅ・・・ひぅ・・・ふ・・・ぅ・・・」

 

パタパタと彼は走り回り時々お客さんと共に写真を撮りながらもしっかりと働いてくれた

そうして1日が終わり彼と共に更衣室で着替えようと持ったのだけど

 

「あ・・・あぁ・・・うひぃ・・・」

 

その前に彼がハロウィンお馴染みの一言を言ったのだ

当然私はその言葉を待っていましたと自身のロッカーから手作りのお菓子を取り出そうとしたけれど

 

「ぁ・・・ぁ・・・あぁぁんんんんッ〜ッ〜」

 

しっかりと用意したはずのお菓子は見つからず

そのうちに痺れを切らした彼は

「それじゃあトリックだねイタズラだね」

と後ろから声をかけると私に抱きついてきたのだ

 

「ひもちぃぃ・・・いぃよぉ〜」

 

罪悪感があるせいか振り解くこともできずにいると

「お菓子ならここにあるじゃん・・・千束お姉ちゃんって言うとっても美味しそうなお菓子が」

そう言い出し私は止めることすらできずに

「いただきます♪」

そんなことと一緒に首筋に噛み付かれた

ただ甘噛みしているようでオモチャの牙がチクチクとくすぐったいだけだった

だが始めは可愛かったイタズラが無抵抗なのを知ってかエスカレートしたのだ

 

「はぁ・・・ふぅ・・・んぉぉ・・・」

 

抱えられていた腕のうち左腕が顔まで移動すると口の中に指を入れられ噛みやすいように無理矢理を左向かされ

右腕でお臍の少し下田単と呼ばれる所を撫で始めたのだ

少しだけ感じる気持ちよさと何故か来る安心感に私の頭から振り解くという考えが抑えられ受け入れるがままになった私を彼は好き放題する

 

「ぉ・・・おほぉ・・・イッんんんんッ」

 

そしてついにその右腕は上がり自慢の双子山に手をつけたのだ

決して乱暴に扱わずガラス細工を扱うように優しく撫でたその時に起きた感覚で振り解くなどという考えは完全に溶かされ消えていった

優しく優しく触る持ち上げるように撫でるように服越しでも私を狂わせる

 

その後は彼の蹂躙劇だ

 

「んひぃ・・・ひぅぅ・・・ぁひぃ・・・」

 

途中で偉く遅いことに心配になり様子を見にきたたきなも彼が

「今記念撮影してるんだ♪」

っと私の口を左手で塞ぎそう言い

「そうですか先生からついでに千束は1時間休憩だそうですよ」

そうとだけ言うと立ち去ってしまい1時間は彼に好き放題されると決まってしまったのだ

 

「ひもちぃぃ・・・ぉ・・・おほぉんんんんッ〜」

 

そうして感覚を受け入れ続け身体中に力が入らなくなった頃彼は言った

「もしかして好き放題されて感じてるの?」

その言葉に否定したけれど

「嘘つき」

そう言い両腕を脇に入れ私を引きずって更衣室の一角にある大きな姿鏡の前に移動し私の顔を見せられる

「ほら見てみ

情けなく鼻の下伸ばして

目の焦点も合ってなく

涙と鼻水と涎で歪んだ

だらしなく感覚に堕ちた顔を」

その顔はとてもじゃないけど誰にも見せられないものだった

再び口は首に伸び右腕は顔に左腕は双子山に伸び感覚を与えられそして彼は耳元で言う

「認めちゃいなよ自身より小さき子に好き勝手されて感じているのをさ

気持ちいいんでしょ?

この変態が!」

そう言われた時何か私の大切な物がブチンとちぎれた音がすると同時に目の前がピカピカと眩しく光り輝いた

 

「イッ・・・イッんんんんッ〜」

 

けれどその感覚がその後も出るたびに左手が私の口を塞ぎ声を出させない

誰にも知られることはない

 

そしてそこからは言葉責めも入る

「変態」

「淫乱」

「ダメメス」

「メス狼」

 

「イケ

イッチャエ

イッテシマエ

この変態淫乱ダメメス狼が!」

 

普通なら言われただけで言い争いレベルのことを言われるがその度に喜びが私を埋め尽くす

 

「ん・・・んほぉ・・・イッヒィ・・・」

 

「もっろ・・・もっろぉんんんッ〜」

 

「ひっふ・・・ひふぅ・・・ふひゅぅ・・・」

 

「ん・・・んほぉ・・・おっひぃんんんんッ〜」

 

もうどれくらい経ったかなんてどうでもいいもっともっと気持ちよくしてぇぇ

私を無茶苦茶にしてぇぇ

 

その感覚を受け入れ続けていると

 

「あ〜あもうじき終わりか・・・」

 

そんな事を言っている気がした

 

「まだ辞めないでぇぇ〜」

 

そう返答するも制限時間はもう終わりそうみたいで最後に言う

 

「ねぇお姉ちゃん知っている?

吸血鬼って噛んだ相手を自身の虜にするんだってさ」

 

映画が好きな私はホラーだって当然見たことがあり当然知っているが

鏡越しに見えるオモチャの牙が怪しく光りそういう事だとわかる

きっととんでもないほど痛いだろうそれこそ嫌いな注射以上に

でも

 

「噛んでぇぇ!

貴方の物にしてぇぇ!」

 

「よく言えました♪」

 

気持ちいいに違いない

 

左手がぎゅっと双子山の片方に沈むほど強く握るとガリって音とと共に鋭い痛みとそれ以上の甘い感覚が全身を遅い目の前が真っ白になる

 

「んんんんッ〜!?!??!?!・・・んんんんッ〜・・・ん・・・ぁ・・・あひぃ・・・おほぉんんんんッ〜」

 

「ごちそうさまでした♪」

 

そんな彼の声を聞きながら意識が黒に染まったのだ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その後の少年はまるで何事もなかったかのように痙攣している狼女をほっといて着替えると

休憩所の机にコスプレ道具を置き

店でせっせと片付けをしている店員達に一人一人にお礼を言って周り店のマスターに懇切丁寧にお礼を伝え

マスターもその様子に感心しながらお別れを告げそして彼が店を出ようとした時

 

「あぁそうそう・・・

ごちそうさまでしたとっても美味しかったです♪」

 

そう言い店を出たのだ

残った店員達は皆お昼に渡した賄いだと思っていたが

その数分後1時間の休憩が終わったはずなのにいつまでも帰ってこない事に不思議に思い元猫娘が狼女の様子を見に行き言葉の意味を知るのだった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ん♪美味しい♪

 

はぁ〜楽しかったな〜・・・それでは仕事の時間だ

 

「このバカ何盛ってんだ」

 

「うへぇごめんなさい〜」

 

次の目標は某国

ターゲットは禁断エネルギー開発施設と軍事関連施設

 

「まったくもって何やってんですか!」

 

「だって〜罪悪感から断れなくて〜」

 

そのエネルギーは持っていて嬉しいコレクションではないことはわかるがそれでも人に打つべき物でもない

 

おぉ別の味もあるなんて凝ってるな〜

 

「それにそんな傷残して痛いでしょう?」

 

「うん痛いけれどもさ・・・えへへへへ・・」

 

ヴェーダ彼の国の防衛状況を提示

なるほどしかっりと守っているなこれはなかなかに厄介な

全目標の破壊にはできるだろうが目的は研究結果を示した電子書類も対象内故に研究施設の破壊には時間をかけられない

 

頑張って作ったんだろうな〜

これだけのお菓子にどれだけの時間がかかるのだか・・・

 

「すっかり幸せそうな顔をして・・・」

 

「幸せなのもあるけどなんだろうなんか心がポカポカする」

 

どうする?

エクシアは論外として

ヴァーテェで殲滅するかだがこの守りを抜くには時間がかかるし

デュナメスだと火力に不安がある

 

「千束それは満たされてるってことだ」

 

「これが・・・あぁこれが・・・幸せだな〜」

 

やっぱりキュリオスになるか・・・

だが敵の数が多すぎるな

 

「うん!今ならなんでもできそう!」

 

「そうか・・・それじゃあ・・・一つやって欲しいことがある」

 

待てよ戦闘ヘリではなく戦闘機が殆どだ

どの方向に向かうとしても無駄なロスが発生するな

 

「なんでも任せてよ!

護衛?

調査?

はたまた組織の殲滅?」

 

「それはだな・・・」

 

なら急転直下の急襲ならどうだ?

ヴェーダ計算を・・・

そうか行けるかならキュリオスに大型ブースターを装備

 

「それは?・・・」

 

・・・出撃は3時間後夜中の11時迷彩を起動の上全機出撃

エクシア

デュナメス

ヴァーテェ

以上3機は襲撃地点より10キロ前で待機

キュリオスは宇宙に上がる

 

「千束が汚した更衣室と廊下それと洗面所及びお風呂場の掃除だ!」

 

「ぇ・・・今なんと?」

 

作戦開始時間は1000

その10分前には政府に対して警告を送ると同時にキュリオスのブースターの解除と大気圏突入

 

「掃除だと言った!

この馬鹿者め!」

 

「先生ごめんなさ〜い!」

 

時間になり次第全機攻撃開始

作戦終了予定時間は1400とする

 

「それじゃあお先に失礼します」

 

「千束掃除頑張れよ〜」

 

「ふへ〜なんでこんな事に〜」

 

うんごちそうさまでした

そう思いながらハッキングしていたリコリコの監視カメラからの映像を止める

赤色の少女がガックシと肩を落としていたが別に気にすることでもないだろう

 

え?このお菓子?彼女が作った物だけど?

ロッカーの鍵?

そんなの電子でもなければ右手当てるだけで鍵ができるじゃんだからあってないようなものだよ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。