インフィニティダンガンロンパ6 ようこそぼくらのコロシアイ強化合宿   作:M.T.

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1章解説

えー、今回もですね。

解説をやっていく訳ですけども。

ええ。

 

本作の章タイトルは、全てゲームのタイトル縛りです。

プロローグのタイトルは『おいでよどうぶつの森』、1章は『いけにえと雪のセツナ』という作品のタイトルをもじりました。

章タイトルの『いけにえ』は1章で犠牲になった三人を、『カルテット』はそこに殺人未遂の的凪を加えた四人を指しています。

今回の動機は、『ファイナルデッドルームの特典』と『ペンションそのもの』です。

今回は珍しく、モノクマが動機の発表をする前に殺人が起きた章となりました。

でもまあもしあのまま殺人が起こらなかったら、モノクマが『動機ならもう配ってあるけど?』って言うだけなんですけどね。

それじゃあ章の解説はこの辺にして、そろそろ主要人物の解説いきまうす。

 

・東野潤

主人公。

初っ端からヒロインと相棒を含めた4人を失うというショッキングってレベルじゃない出来事を経験した可哀想な子。

熱血で悪く言えば蛮勇な印象の強い歴代の主人公の中では珍しく穏便派、そしてかなり精神年齢高めです。

基本冷静で温厚な性格ですが、良くも悪くもお人好しで、共感性が高いが故に仲間割れした時に板挟みになってしまう苦労人です。

しかし、いざという時は人の為に行動を起こす事を厭わない子です。

客観的に物事を見る力に長け、僅かなヒントからトリックを導き出す事ができ、裁判の時はその能力がバリバリ役に立ちます。

手先が器用なのでそこそこ何でもそつなくこなせる子です。

相棒枠の暗野に関しては、『そっちの気は無い』と断言しつつも、友情以上の感情はあったんじゃないかなぁと思ってます。

ヒロインの山脇に関しては、明確な恋愛感情は抱いていないものの、やはり特別な存在という認識はあり、彼女の想いにも薄々気付いていました。

本家の歴代主人公の法則に則って、苗字二文字+名前一文字の名前にしてみました。

ボイスイメージはコナンの佐藤刑事(女性キャラクターですが、個人的にはかなりしっくりきたので)。

 

・六道千春

実質本作の二人目の主人公。断じてヒロインじゃない。君はそういうキャラじゃないんだ。

本家のあの子と誕生日が同じで見た目と名前と才能が似てる子。

二章からは彼女視点のストーリーも増やしていくつもりです。

歴代の主人公と違って、正義感ではなく個人的な緊急性を基準に裁判を進めていく子なので、裁判中の感情論は基本的に『時間の無駄』と言って容赦無く切り捨てるタイプです。

いつも寝てばかりで積極的に議論に参加したりはしないので大人しい印象を持たれがちですが、無口というわけではなく喋る時は普通に喋りますし、他人の思考パターンや心象を考えて行動できる子です。

他のメンバーが見落としがちなヒントを見つける力に長け、所謂チェス盤をひっくり返す思考が得意です。

非常に知能は高いですが、眠いという理由でよく東野に丸投げするので、単体ではあまり役に立ちません。

また、ゲームオタクなので物事を覚える時は基本ゲーム基準で考える子です。

個人的に、彼女は性別という枠にはめるキャラじゃないと思ったので、あえて口調や言動を中性的にしてみました。

名前に関しては、本家のあの子達の共通点そのままです。

ボイスイメージはハンターハンターのアルカ。

 

・的凪梢

千春卿。まさかのトリスタ枠。Twitterでは人気の子。

狛枝みたいなポジションですが、個人的には狛枝っていうより闇堕ちした苗木クンのイメージで、見た目も苗木クンに寄せました。

凡人コンプレックスの普通の高校生かと思いきや、まさかの六道に異様に執着するストーカー愉快犯。

あまりにも平凡すぎて誰にも警戒されず、裁判の時まで見事にメンバーを欺き、山脇の殺人未遂犯かつ愉快犯である事を隠し通しました。

山脇が事故死したおかげで生き残るという、【超高校級の幸運】の称号通り悪運の強い男です。

全ての能力が平均的な男ですが、全く法則性が無く本人ですら予測がつかないタイミングで幸運が発動する体質です。

ちなみに結果として粗末な客室になり、じゃんけんで負けた東野を自分の部屋に泊めた事で今回の事件を起こすのに理想的な環境を手に入れたわけですが、それは狙ったわけではなくあくまでたまたまで、もし自分がじゃんけんに負けてたら何かと理由をつけて他の人の部屋に泊めてもらっていました。

また、暗野が豪華な客室に泊まっていた事で墓穴を掘ったのもたまたまで、もし暗野が別の個室に泊まっていて全くボロを出さなかったら、今回の事件の真相を全員の前で暴露するつもりでした。

名前は『なえぎまこと』のアナグラム。

ボイスイメージは地縛少年花子くんの源輝。

 

・殉前詩乃子

まさかの見せしめ枠。

妹様と才能と誕生日が同じで名前と容姿が似てる子。

作者の中では作中一の美少女。

プロローグで死人が出ると誰が予想しただろうか。

たった5話(初登場が2話かつ3話と4話は一切出てこないので実質2話)で退場してしまい、大した見せ場も作れなかった可哀想な子。

にもかかわらずTwitterでは人気が高いあたり、やっぱり妹様の力は偉大なんだなぁって。

コロシアイ強化合宿への参加を拒否しておしおきされてしまったわけですが、本作のモノクマはそこら辺見逃してくれたりはしません。

地頭が悪いわけではないんですが、モノクマ達の悪趣味さを知らなかったとはいえあの場であの発言は迂闊だったんじゃないかなぁと。

彼女のおしおきについてですが、実は本家の宇宙旅行のオマージュだったりします。

日本のギャルのトップに立つ彼女が星になる事もできずにゴミとして死んでいくという、尊厳を踏み躙る内容にしてみました。

名前は『えのしまじゅんこ』のアナグラム。

初期設定では『江ノ島(エノシマ)御矛(ミホコ)』という名前も考えてたんですが、どうせなら幸運との対比でアナグラムにしようという事でこの名前に決まりました。

ボイスイメージは言うまでもなく本家の妹様。

 

・山脇ゆか

1シロその1。

本作のヒロイン。舞園ポジの子。

部屋割りで全ての運を使い果たしてしまった(むしろ、後でターゲットにされる事を考えたら貧乏くじを引いてしまった)悲劇のヒロイン。

結構人気の高いキャラだったんですが、容赦なく退場させました。

裁判では出番がありませんでしたが、かなり頭の良いキャラなので裁判に参加していたらトラポになっていたでしょう。

他の犠牲者とは違って裕福な家庭に生まれ何一つ不自由ない生活を送ってきた彼女ですが、強いて言うなら頭は良いのになかなか自己主張ができないせいで貧乏くじを引かされがちな不遇キャラという設定です。

作中では、東野に明確な恋愛感情を抱いていました。

暗野に恋愛感情を寄せられていた事には、多分気付いていたんじゃないかなぁと。

彼女に執行される予定だったおしおきは、『Lunatic in Wonderland』というタイトルです。

怪しい薬物を投与され、トランプの手裏剣を関節に投げつけられて無理矢理踊らされ、そのまま茨の道を血まみれになりながら踊り狂い、おしおきの舞台となっていた仕掛け絵本が勢いよく閉じてペチャンコになるというものです。

名前は、東野との対比になるよう作家さんの名前から取りました。

ボイスイメージは犬夜叉の神無。

 

・内闘力也

1シロその2。

九頭龍枠として生き残らせようか迷いましたが、正直千春卿こと的凪が彼を生かしておくのがものすごく違和感あったので、暗野の餌食になってもらいました。

師匠に会う為に暗野を殺そうとした彼ですが、暗野の才能を侮って(というか侮ってなくてもどのみち殺られてた)殺害されてしまいました。

作中では一番怪力ですが一番頭が悪く、感情的な言動が目立つ子です。

モノクマに認められて校則違反をしたにもかかわらず特別に見逃されるあたり、タフネスは超人級です(ぶっちゃけコロシアイで死ななければ面白くないから一回だけ見逃したと言うのもありましたが)。

粗暴な言動のせいで一部を除いたメンバーからは嫌われていましたが、人に舐められないようにあえて粗暴な態度をとっていただけで、実はメンバーが思っている程悪い奴ではありませんでした。

彼に執行される予定だったおしおきは、『千発K.O.』というタイトルです。

リング上で次々と襲いかかってくるモノクマをぶっ飛ばしていきますが、次第にモノクマが反則技を使ってくるようになり、ボロボロになったところへ千匹のモノクマが押し寄せ数の暴力で圧死するというものです。

名前ですが、リング『内』で『闘う』ので『内闘』、下の名前は『力』がつく名前です。

ボイスイメージは銀英伝のフリッツ。

 

・暗野斬良

1クロ。本作の相棒枠。高身長中性長髪頭脳派運動音痴善人陰キャ(長いし言いづらい…)。

トラポ枠なのにまさかの1章で退場。

終盤まで生き残らせようか迷いましたが、ヒロインと相棒を一章で失うという絶望感を演出したかったので退場させました。

頭脳明晰ですがそれ以外は絶望的に才能が無く、おまけに臆病で不器用なため人付き合いが苦手な子です。

しかし、殺人の才能だけは超一流で、どんなに不利な状況だろうと必ず相手を殺せるので、凄腕のヒットマンとして恐れられていました。

趣味はアクセサリー収集ですが、これは暗殺以外の生き甲斐を見つける為にやっている事で、特に思い入れとかはありません。

メンバーの中では東野を初めてできた友達として慕っていて、山脇に明確な恋愛感情を向けていました。

おしおきの内容は、今まで殺してきた人達に殺し返された上に友達との絆まで踏み躙られてゴミのように引き摺られていくというものです。

今までの作品のおしおきが肉体的に残虐なものが多かったのに対し、今回のおしおきは精神的に残虐なものにしてみました。

彼自身、殺し以外に何もない人生を送ってきたので、正直おしおきを考えるのに一番苦労したキャラクターです。

苗字は暗殺の『暗』、そして下の名前は『killer』の当て字です。何気にネーミングが才能のヒントになっていました。

ちなみに名前に『斬』が入っていますが、作者がその字を使いたかったから使っただけで、V3のあの子とは何の関係もありません。

ボイスイメージはエヴァ劇場版の大人シンジ。

推しがいたら教えてくんなまし

  • 東野潤_小説家
  • 暗野斬良_???
  • 殉前詩乃子_ギャル
  • 神風大和_司令官
  • 薬師寺療香_軍医
  • リーゼロッテ_オルガニスト
  • 安室明日奈_原型師
  • 消灯寺霊庵_心霊学者
  • 山脇ゆか_絵本作家
  • 梶野運命_ディーラー
  • 神無月椛_カルタ師
  • 氷川みるく_グラシエール
  • 酒蔵飛露喜_ソムリエ
  • 樺戸ラムジ_カバディ選手
  • 内闘力也_プロレスラー
  • 打田清美_狙撃手
  • 的凪梢_幸運
  • 六道千春_ゲームプログラマー
  • モノルナ_引率教師
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