急に書いたもので、2日で頑張って書きました。
誤字脱字や駄文にご注意下さい。
26.4/27 下にアンケートがあります
───そこは、未曾有の天災に見舞われていた。
天は割れ、暗い雲は周囲一帯を覆っている。
雷は絶え間なく落ち、風は木を根ごと吹き飛ばす。
上からは赤く燃え盛る隕石が降り注ぎ、下からは溶岩が地面を突き破り噴き上がる。
海岸からはとてつもない大雨と大荒れの海が見える。
その島には命の痕跡はなく、ただ災害により破壊された跡が存在して、今もまたその破壊は続いている。
「ストルムゥゥゥゥゥッ!!!!!」
「ニムスゥゥゥゥゥッッ!!!!!」
まぁ、大体
§──§
「マイブラザァァァァァァァッ!!!!」
まずその日、海軍本部中将"仙龍"のニムスことグローム・D・ニムスが黒炎海賊団の縄張りへやってきたことから始まった。
彼女の兄であり、黒炎海賊団の船長グローム・D・ストルムは突然訪れたニムスに対して首をかしげた。
「ニムス、海兵の仕事は?」
「有給取った!」
「またかよ(今更だが、海兵って有給取れるのか?)」
「そだよ!(実は兄さんの情報を抜いてこいと命令されてはいるけど、向こうもぶっちゃけ期待してないんだよね~。兄さんって、何度か世界政府に偽の情報を傍受させて詰ませたことあるし………実質的な有給なんだよ!)」
つまり実際のところ。世界政府からの命令がもはや有給扱いになるほど、ストルムと黒炎海賊団が謀略を巡らせ、世界政府を諦めさせただけである。
因みに一応、海兵にも有給はある。
「そんで、
「行ったよ。兄さんももう少しでも会いに来てくればいいのに………喜ぶよ?」
「息子の方はともかく、孫娘まで甘ちゃんになったらどうするつもりだ?」
「え?海賊としてではなく、家族としてくれば良いだけじゃんか」
「…………あのなぁ……ニムス。その孫娘は将来何になりたいんだったか?」
「海兵だって」
「尚更、会いに行けないんだが」
「ジョークだよ、海に関係した人になりたいんだって」
「エイプリルフールとは違うぞ今日は……。海に関係した仕事かぁ、釣り人か?」
「いや、釣りじゃなく治安維持をしたいんだって」
「ほな海兵やないか!ジョークじゃないじゃないか!」
「でも、海兵じゃないんだって」
「ほな、海兵とちゃうかぁ………」
「そして海賊と敵対するんだって」
「なら海兵じゃないか!」
「でも海兵じゃないんだって」
「じゃあホントは何なんだよ………ん?
カチ
『"ストルムお兄さんのようになりたい!海賊になる!!"』
「」
其れは、ストルムにとって一種の地獄であった。
可愛い妹の孫娘が、よりにもよって"自分のようになりたい"やら"海賊になりたい"などと言っているのである。
ぶっちゃけ、彼は自分はそんなに憧れていい対象ではない、と思っているためまさに地獄である。
「一応、聞かせてくれニムス」
「なぁに?」
「あの子は俺の職業は何だと思っているんだ?」
「海賊、だね」
「じゃあその海賊の定義は?」
「略奪する海賊もいれば、自由を求める海賊もいる、だってさ」
「じゃあ治安維持云々は?」
「兄さんの物語と組織事情、話しちゃった☆」
「ニィ~ムゥ~スゥ~?お前がうっかり知ってしまった組織事情に関しては!"バラすなよ"と口酸っぱく言った筈だが!?」
「そんな顔しても怖くないよ♪」
「お前はぁっ!お前というやつは!!!何やっているんだよぉッ!!?」
「──許してヒヤシンス」
「何処で覚え、あ(昔に俺が言ってたァァァァァァッ!!恨むぞ!昔の俺!)」
今の彼は言葉でも心でも、とてつもなく慌てつつ声を張り上げており、とてもうるさい。
「で!兄さんには私の可愛い可愛い孫娘こと、イーリスちゃんに会う頻度を増やして貰いたいんだ♪」
「数年に何回だ?」
「1週間に7回♪そして兄さんの"オシゴト"のことを話してあげて?」
「」
「嬉しいの?」
「違う!」
「じゃあ何がダメなのさ?可愛い(海賊の)後輩ができるかもしれないんだよ?」
「妹の!孫娘が!海賊になって!良いと思うヤツがいてたまるかぁーーッ!!!!!!海賊には正直、なって欲しくない!」
これはストルムの心の叫びである。他人には海賊になって欲しいとは思わないのが彼、五皇"黒炎"のストルムである。
「?これはイーリスちゃんの夢なんだよ?」
「察してるからこそ、叫ぶしかないんだよォーーーーッ!!!!?」
この五皇の一角を担う1人の男は家族好き好き人間でもあり、他者の夢を否定したくない故、叫ぶしかなくなっている。憐れなり。
────
結局、ストルムはニムスの孫娘"イーリス"の元へと来ることになった。
が………。
「………ルーツたちも来ているのかぁ…………」
「「兄さん、来るの遅いですよ」」
「俺、何分位遅刻した?今は午前の7時だが」
「「6時間くらい遅刻してる」」
「深夜1時には来いってか」
「まー、そんなことは置いておくとして…………」
「「「…………」」」
「この紙、何?」
軽口の叩き合いを無理やり終わらせたストルムが、人差し指を指す先にある一枚の紙。それには以下のような文が書かれてあった。
『前略。
我が偉大なる叔父、ストルム様。
貴方に依頼したいことがあります。
ストルム様には、今年こそ"グローム家記念日・グローム家集会"に出席して頂きたいと思っております。私からは15年前から手紙を送っているのですが良い返事は貰えて居ませんでした。貴方が海賊、それもかの五皇であるという立場を気にしていることも、海賊団の船長として忙しいことは承知しております。
どうか今回は、私の可愛い娘"イーリス"のためにも来て頂けないでしょうか?
良い返事をお待ちしております。
グローム・D・ネーヴェより』
「………一つ聞かせてくれ」
「「「うん」」」
「俺が最後、集会に行ってもうどのくらい経ったの?」
「20年」
「嘘だろ………。あ、ロジャーのアレの少し後だったなそういえば……………。マジか、もうそんなに行ってないのか。だからこんな紙と文が…………。ネーヴェ、凄いな。15年間も同じ目的のために手紙を書き続けて、返事がこなくても次年度にまた書くとは…………俺にはできそうにない。」
「兄さん」
「何?ボレア」
「集会、来てくれる?」
「勿論」
─────こうして、ストルムは集会へ。時は現在に戻る。
「負けられないッ!!!俺は!勝たなければならない!!!!お前を負かさなければならないのだァッ!」
「私だって負けるつもりはない!兄さんが相手でも!私には!勝たなきゃならない理由があるんだーーッ!!!」
…………説明が足りませんでした。
グローム家の集会では、集まったグローム家による"No.1決定戦"が行われることがあり、今は"戦士No.1決勝戦"。
ストルムさんとニムスさんが決勝に残り、今はガチバトル中でございます。
そろそろ無人島(戦闘前から生物は生息していない元々から"死んだ島")が沈みそうなので止めに逝きます。
以上
現場からアルシュベルドがお送りしました。
それでは
【グローム一家】
お馴染みストルムやニムスを始めとしたグループ。
ルーツやボレアなどモンハン組も勿論グローム一家である。
【グローム家記念日及び集会】
一年に1日はある記念日。イベントNo.1決定戦で期間が延長されることが、稀に良くある(矛盾)。
【新キャラ・名前のみ含め】
グローム・D・ネーヴェ
男性。ニムスの息子。51歳くらい。職業は海軍本部准将。海軍の一部の海兵からはかつて"悲恋のネーヴェ"なんて言われてた。凄く女性関係の運が悪い、例をいえば極悪女によく引っ掛かったし、惚れた女性は既婚者だったりストルムの女装姿(罰ゲームによる)だったりした。
グローム・D・イーリス
ネーヴェの娘。12歳くらい。ストルムに憧れる天真爛漫な少女。子供と侮るなかれ、彼女はグローム家である。
5歳頃に海を泳いで海王類をビンタで沈めた立派なニンゲンゴサイゾクである。
アルシュベルド
女性。4本の鎖刃を操る。種族的にはルーツやレウスたちと同じ枠に属する。
今回はNo.1決定戦の審判兼集会幹事として
どれがいいのでしょうか?
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オリキャラ回
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原作キャラとの絡み(オリ主)
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原作キャラとの絡み(オリキャラ組)
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過去編話
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設定集
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オリ主による影響(原作比)
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リメイク