目覚めたらWarframeになってたんだが? 作:カズ@13555
とはいえ冷静になろう。
いくらあんなアッセンブルしていて熱い展開だとはいえ此処で姿を表すのはリスクがありすぎる。前任者が言った通りWarframeを狙う奴らがあの中にいるかもしれないからな。しかもアッセンブルと言っているが何が起きているかが分からん。アビドスと風紀委員会が手を組み基地襲撃しようとしてそれの救援として便利屋68が来たって事もありえるな。
目標の位置は基地の地下にあるな。よし、此処はあの人達に囮になってもらいテンノ式潜入により目標を確保しよう。
そうと決まればMesaになって早速やるか。
「UI表示」
そう唱えるとテンノの視界には見慣れたものが広がった。
(シールドとヘルス、エネルギー共に満タン)
(ミニマップも異常無し)
(装備されている武器も表示されている)
テンノは腰に差してあるNikanaを抜き素振りをし動きを確認した。
(Warframeの動きも異常は無し、Nikanaも問題無い)
Nikanaを鞘に収め太腿にある二丁のグリニアの銃Twin Grakataを構え元に戻した。
(Twin Grakataも問題無い、これで安心だ)
足元にある四連装のロケットランチャー、M202ロケットランチャーを構え基地に向け発射し見事に命中した。
(兵士なら対処できるけど戦車とかヘリは流石のキヴォトス人とは言え難しいだろうから少しお手伝いをさせて貰った)
(え~と通信は……)
『あ~アビドスの人たち、戦車とかヘリは爆破しておいたから後は頑張ってね』
『え!誰ですかあなた!』
『じゃ僕はこれで』
『ちょッ!』
一方的に通信に割り込み言いたい事を言いすぐに通信を切り持っていたロケットランチャーが光の粒となり消えていった。
(これでかさばらないないな、とはいえ便利だよな武器が戻っていくの)
テンノには自分が所持している武器を念じるだけで元の位置に戻す能力がある。この能力はテンノのVoidエネルギーによる利用なので制限がある。
Warframeの入れ替えや武器の入れ替えも同じくVoidエネルギーの利用のため制限がある。
(目標は基地の地下、地下に行くにはエレベーターか排気管がある)
(排気管はこの身体が入るかどうか不安、確実性を求めるならエレベーターだな)
MesaからExcaliburになり武器を全て収納し全速力で走った。
(エレベーターに行こうとすると警備が厚いがアビドスやゲヘナの風紀委員会が暴れてくれてるお陰で誰もいない)
「速く増援を呼べ!」
「分かっている!」
「迂闊に顔を出すな!スナイパーがいるぞ!」
「馬鹿を言うな!相手は機関銃を撃ってきてるんだぞ!」
PMC達がゲヘナの風紀委員会に対応しているためPMC達が続々と集まっている。
(……これなら忍び込めれるな)
エレベーターに続く道の警備は居ないためテンノは大胆にもスライディングをし二段ジャンプをするバレットジャンプで移動している。
「……?あれは……」
(よしエレベーターに乗れた……後は地下に行くだけ)
無事テンノはPMCに気づかれずにエレベーターに乗り込んだがテンノには一つ疑問点があった。
(内装を見たがコーパスに似ている……というよりかは本当にコーパスだ、武器もたまにコーパスの武器がある)
(しかも此処まで来る時監視カメラはあったが警備が誰一人としていなかった)
(Warframeだぞ?このキヴォトスでは最強に近しい存在であり未知の技術の塊だぞ、絶対に警備を外す事を無い筈だ)
そう、此処まで来る時内装やPMCの武器がまるっきりコーパスと同じであった。そしてエレベーターまでの警備が誰一人いなかった。Warframeはキヴォトスで最強に近しく未知の技術の塊である。テンノはその事を疑問に思った。
『地下に到着しました』
エレベーター内に無機質な声が響きドアが開いた。
そこには……
「ククッ、お久しぶりですね、テンノ」
「は?」
テンノが見た事ある場所に黒いスーツに身を包んだ異形がいた。
「誰だ……あんた?」
「おや?私の事を忘れてしまったのですか?」
「こちとら目覚める前の記憶が無くてな」
「そうでしたか……ならば再び自己紹介を」
「私たちの事は「ゲマトリア」とお呼び下さい、そして私のことを「黒服」とお呼び下さい」
「!!!」
(ゲマトリア、前任者が言ってたWarframeを狙う組織の一つ!)
(まさかこんな所で会うなんてな)
テンノは眼前にいる異形の者、黒服に警戒しながら腰にあるNikanaに手を伸ばした。
「それで?そのゲマトリアって組織の人が何の用だ?」
「いえ、貴方が目覚めたのを確認したので一目会おうと」
「そして確認したい事がありますので此処で待っていただけです」
「へぇ~それでその確認したい事ってのは?」
「先生にあのスイッチを渡したのはあなたですか?」
(あいつもしや説明書読まなかったのか!)
テンノが先生に渡した説明書には絶対に他人に見せるなと赤色の文字で書いてあり説明書を読めばすぐに目に入る筈だが先生は説明書を読まずに懐にしまった。
「渡したって答えたら?」
「いえ何もしませんよ、ただ確認したいだけですから」
「では私はこれで」
黒服はテンノに背をその場から立ち去ろうとしたが歩を止めた。
「それと一つ助言を、此処にあなたの欲しい物がありますが一苦労しますよ」
「何?」
黒服がそう言うとその場からはもう居なくなった。
「■■■■■■■■!!」
「!!!」
天井から機械が咆哮をしながら落ちてきた。
「おいおい……ここにもお前がいるのかよ」
J A C K A L L
「あぁ、どうか見せて下さいテンノ」
「私は貴方のファンなのですから」
テンノ:またお前と戦わないといけないのか……
先生:黒服と対面時大人のカードとスイッチを見せた
アビドス:なんか目の前でヘリと戦車が爆破されたり通信割り込まれた。
ゲヘナ風紀委員会:ん?なんか見えたけどええわ
黒服:先生がスイッチを見たので地下で張り込みしてたら来てた
JACKALL:テンノ、お前、殺す
という事でJACKALL戦&黒服がテンノのファンだと言うことが判明しました。
忍び込む時どっかのゲヘナ風紀委員会に見つかりましたがコラテラルダメージです。
そして最近(三週間前)にエデン条約を終わらせ最終編に入ってます。ベアおば許さん。
黒服とゲマトリア(ベアおば除く)がテンノのファンって設定ありですかね?アンケート設置しておくのでお願いします。
ちなみにJACKALLとテンノがいる場所はJACKALLと戦う所と同じ所です。
そして筆者は感想や評価が来ると更新速度が上がります。
次話はJACKALL戦です。戦闘描写が下手なのは許して下さい。