仮面ライダーナスカ I come to米花町   作:ボルメテウスさん

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迫り来る小さな脅威

風祭メグの警護を行っている時。

 

会社内では異常は、それまではなかった。

 

だがらこそ、それが突然起きた時には、驚きを隠せなかった。

 

「なっ」「嘘でしょ」

 

これまで、侵入した派手な音がしなかった。

 

警護も万全だった。

 

しかし、それを打ち破るように、廊下を埋め尽くすばかりの大量のヤゴが襲い掛かってくる。

 

その正体が何か、俺はすぐにロストドライバーを腰に巻く。

 

「灰原、しっかりと捕まっておけよ」『ナスカ』

「えっ、ちょっと」

 

そのまま俺はロストドライバーにナスカメモリを装填すると共に、すぐにナスカへと変身する。

 

同時に襲い掛かるヤゴに対して、ナスカブレードで切り払いながら、後ろに下がる。

 

この数を一気に倒すのは簡単かもしれないが、建物内という事で、未だに一般人が多くいる。

 

その状況で、大技を行うと、巻き込んでしまう危険性がある。

 

それを察した俺はすぐに灰原を抱えたまま、後ろに下がる。

 

見ると、ヤゴから逃げるように、他の人の姿があった。

 

俺はすぐにその人達に近づくヤゴを切り裂きながら、見えたのは亜樹子所長だった。

 

「亜樹子所長」

「えっ、おぉ、仮面ライダー!」

 

すぐに俺の事に気づいた亜樹子所長に対して、俺はそのまま灰原を託した。

 

「悪いが、この子を頼む。

それと、他の仮面ライダーは」

「一人は本体の所に、もう一人は」

 

その言葉と共に聞こえたのは、赤い影。

 

それが、俺の隣に立つのは。

 

「アクセル」

「ナスカ、久し振りにやるぞ」

 

そう、照井さんが隣に目が見える。

 

「アクセル、ビルの中を一気に走れますか?」

「ほぅ、考えがあるのか?」

「ヤゴを食べてみようと思ってな」『ペリカン』

 

同時に俺はそのまま左腕にペリカンの頭を模した武器が現れる。

 

「なるほど、そういう事か」

 

同時に照井さんもまた、その手にアクセルドライバーを手に持つ。

 

次の瞬間、照井さんはバイクフォームへと変わった次の瞬間、俺はそのまま照井さんの背中に乗る。

 

「さて、振り切るぜ!」

 

それと共に走り出す。

 

同時に、その左腕の武器を真っ直ぐとヤゴの集団に向ける。

 

すると、大量のヤゴは、そのまま吸い込んでいく。

 

ペリカンメモリの特徴である吸引力で、周囲のヤゴを次々と吸い込んでいく。

 

それは、このビル内にいるほとんどのヤゴを吸い込みながら、屋上へと向かっていく。

 

そうして、屋上に辿り着くと同時に、そのままバイクフォームを解除する。

 

そして。

 

「行きますよ!」『ペリカン!MAXIMUMDRIVE!』

「あぁ!」『エンジン!MAXIMUMDRIVE!』

 

それと共に、ヤゴを巨大な一つの塊にして、空に映し出す。

 

照井さんもまた、その手にあるエンジンブレードを構える。

 

「絶望がお前達のゴールだ」

 

エンジンブレードの先端からA字型のエネルギーを放つ。

 

それによって、ヤゴは、そのまま燃やし尽くした。

 

それと同時に、照井さんの元に電話が来る。

 

「片付いたかだと、フィリップ?つまらない質問をするな」

 

その言葉と共に、この事件の終わりだと理解した。

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