仮面ライダーナスカ I come to米花町 作:ボルメテウスさん
米花町から離れている間、コナンは、厄介な事件に巻き込まれていたらしい。
その内容とは、インペリアル・イースターエッグを巡る謎の暗殺者、スコーピオン。
スコーピオンは、同じく、インペリアル・イースターエッグを狙っていた怪盗キッドを撃ち殺したとされ、今回の事件ではスコーピオンが絡んでいる可能性があると睨んだコナンは、俺に連絡した。
その理由としては、現場に残されていた人の大きさの奇妙な足音。
さらには、現場からすぐに逃げ出した影から推察し、スコーピオンは、ドーパントである可能性を既に推理していた。
それと同時に、今回の事件には、インペリアル・イースターエッグの謎が大きく関係する事もあって、俺に向けて、その情報に関する依頼も来ていた。
「それで、予測としては」
「多分だが、動物系統だと思う。
さらには、足跡を見て、考えても、おそらくはネコ科の動物だと思う」
さすがに話題の高校探偵と言う事もあって、必要な情報をこちらに伝えてくれている。
既に
「にしても、風都からすぐに横須賀とは、あいつも無茶を言うよ」
あの風祭メグの事件からすぐに電話が来た事もあり、俺達はすぐに横須賀に向かった。
子供達は博士の車で、俺と灰原はバイクで移動する事に。
事前に言われた場所である城へと辿り着く。
「にしても、凄い雰囲気だな」
城という事もあるが、この雰囲気は、見れば、どこか園崎邸を思い出させる。
そうして、俺はそのまま城へと辿り着く。
俺の到着に対しては、コナンはすぐに安堵するが、さすがに車の中から出てきた少年探偵団には驚きを隠せない様子だった。
「博士、それにえっと、そちらは?」
「初めまして、俺、弾空寺影って言います。
今回、少し訳あって、この事件の調査を協力する事になりました」
「事件の調査だぁ?」
それに対して、初対面という事もあって、少し疑問に思い、首を傾げている2人。
「はい、実は俺、風都の鳴海探偵事務所に所属しておりまして、今回の事件がガイアメモリの関連性もあって、照井刑事から頼まれて、ここに来ました」
「照井刑事。確か、風都に所属する警視でしたね」
「けっ警視だって!?」
何やら、驚きを隠せない様子の、おっさんだが、この人は?
「弾空寺さん、こっちは僕がお世話になっている小五郎の叔父さんと蘭姉ちゃんだよ」
「小五郎と言うと、あの有名な眠りの」
「ふっ、まぁ、そうですな」
そう、小五郎さんは、何やら自慢げに言う。
なるほど、その小学生の身体で、どう推理するのかと思ったら、そういう訳か。
「それで、頼んでいた事は」
「ばっちりだ。だけど問題はスコーピオンだ。さすがに情報が少なすぎて、調べられるのは、他の機関が調べている程度だ」
「そうか」
そう、彼は頷く。
「とりあえず、この城の調査は僕達がする。
弾空寺君は、何かあった時の為に、外に待機を」
「あんたは」
「白鳥です、よろしく」
そうニヒルな笑みを浮かべながら、白鳥刑事が俺に言う。
「・・・」
「僕の顔に、何か」
「別に」
怪しいとは思う。
だが、悪人なのかと言われると、どこか違う感じがする。
そんな奇妙な奴を目の前に、そのまま俺達を除いたメンバーが、そのまま入っていく。
「もしもの時は連絡しろ。
なんとか、すぐに向かうから」
さすがに、全員がいる中で、変身したら正体がバレる。
ならば、外側から何時でも変身できるようにしおけば良い。
そうして、いると。
「よし、それじゃ俺達も!」
「えっ、何をするんじゃ?」
「先に宝を見つけるの」
「別の入り口があるはず、さぁ、探しましょう!!」
「あっ、待ちなさい!」
博士の制止を聞かずに、そのまま城の周りを走り出す。
「それで、どうするの?」
「まぁ、何か危険な事がないかどうか、見守るよ」
そうしながら、俺は懐から、メモリガジェットを起動させていく。
子供達の近くに、もしもドーパントが近づけば、すぐに反応できるように。
「さてっと、まぁ、とりあえずは、俺達もお宝を探すか」