告白をすると決めたあの日から中々お互いの休日が重なる日が来ないまま、一か月半が経とうとしていた。冬の寒さも峠を越し、夜はまだまだ寒い日が続くが太陽が出ている時間は暖かくて穏やかな日に季節は変わっていった。
あの日の夜、アイに抱きしめてもらってから心に感じていた不安というべきか消化不良のような感情は小さくなり、ふとした時に思い出す程度まで落ち着いた。
アイには感謝しなきゃな。
そしてついに明日、俺とアイの休日が重なる日だ。この日をどれだけ待ち侘びたのだろう。数えればたかだか四十日程度、でも気持ち的には倍の日を待っていた気分だ。
一応ミヤコさんに話を通してあるので、当日のアクアとルビーのお世話は大丈夫だ。だけどアクアとルビーには明日俺とアイが一緒に出かけるのは内緒にしてある。
何度か二人で出かけたことはあったが、それは仕事だったり、必要な買い物だったりなので、今回みたいに遊びに行くというのは初めてだったりする。例え二人で出かけるといっても何も聞かれないだろうけど、まぁ何となくだ。
明日は二人で何しに行こうか。一応個室がある料理屋の予約と最後に行く場所、・・・告白する場所は決めてあるが、それまで過ごす時間は明確には決めていない。というより行く場所はある程度決めてあるけど、アイの意見も聞きながら行く場所決める感じだ。
せっかくの機会だ。アイの行きたい場所があるなら俺も行ってみたい。
明日の予定と準備を済ませた俺はいつもより早いが寝ることにする。待ち合わせは午後の予定だが、午前は掃除だったり洗濯だったり、家事をしなきゃいけない。
家事をする時間が遅れて出かける時間が遅れて減るのは嫌だからな。
ベッドの中でスマホのアラームを設定して、寝ることにする。
早くに寝ようとしたのは正解だったかもしれない。
目を閉じても、緊張や胸の高鳴りが俺をなかなか寝かせてはくれなかったからな。
翌日、緊張しているせいか、いつもより三十分程早く目が覚めた俺は、二度寝しないようにベッドから体を起こす。
洗面所に向かい冷たい水で顔を洗い、気合を入れる。
よしっ!まずは今日やるべきことをやってしまおう。
そこからはいつもしていることをいつも以上に気合を入れて家事をこなすが集中すれば時間はあっという間に過ぎてしまい、約束の時間まであと一時間もなかった。
幸いなのか俺が男というのもあって身支度というのは簡単に終わった。
そして待ち合わせの場所、といってもマンションの下にある駐車場の車の前だ。本来なら自分の車で出かけるのが普通なんだろうが、俺はまだ自分の車を持ってはいない。なので会社の車を借りることにした。
というよりミヤコさんに今日のことを話したら、歩きだと週刊誌の人に簡単に目をつけられてしまうから、いつも通りに車を使いなさい。との事だ。
まぁ、いつも通りの移動方法のほうが俺も移動しやすい。
俺はもう一度身支度や持ち物の確認をして、戸締りをして待ち合わせの場所に向かった。
待ち合わせの車の前に着いてから五分も経たないうちにアイが来た。
「やっほ~将也君。待たせちゃった?」
「いや、さっき来たところだよ。」
なんてやり取りをすると
「ふふっ。」
アイが少し笑う
「どうした?」
「いやぁ、なんかデートの待ち合わせのやり取りみたいだなぁって思って。」
「ははっ、そういやそれっぽいな。」
そういえばもう読むことや見ることが少なくなってしまったが今のやり取りは恋愛ものの定番だ。
「だったら私に言うことあるんじゃない?」
「ん?ああ、そうか。今日は一段と綺麗だねアイ。・・・・・ちょっと待った。言ってて恥ずかしすぎるな、このセリフ。」
「えへへ、そうだね。・・でもそう言ってくれるのは嬉しいよ。」
アイも言わせておいて照れていた。
「いつまでもここにいてもしょうがないし、そろそろ行こうぜ。」
「うん!」
そう言って俺は運転席、アイはいつも通り後部座席に座る。
「それじゃ、行くぞ。」
「は~い。」
いつもより上機嫌な声でアイが返事をした。
向かう先はある程度決めてはいるが、
「アイは行きたい場所はあるか?」
「う~んと、あっ!そうだ!この間から話題になってる喫茶店のスイーツ食べに行きたい!」
「よしっ!じゃあまずはそこに行くか!」
アイに喫茶店の住所を教えてもらい、カーナビで場所を検索して、最初の目的地に向かうことにした。
以外にも喫茶店の場所は遠く、道のりは長かったが、移動中はアイと雑談していたのであっという間に目的地に着いた。
今日は平日で昼間の時間というのもあり、喫茶店の中の他のお客さんは少なく、何組かの主婦たちが井戸端会議をしているだけだった。
「いらっしゃいませ。お二人様でよろしいでしょうか?」
「はい。」
「でしたら、こちらの奥の席へどうぞ。」
店員さんは俺とアイがデートしていると気遣ってくれたのか、主婦の人たちとは遠く離れた席に案内してくれた。
「それでは後ほどご注文を伺いに参ります。」
そういって店員さんは水とおしぼりを置いて戻っていった。
「気遣ってくれたみたいだな。」
「そうみたいだね。」
「感謝しなきゃだな。 そういえば話題のヤツってどれなんだ?」
「え~とねぇ、あ!これだよ。」
アイはメニューの写真を指差して教えてくれた。
「おぉ、確かにうまそうだな。」
「でも、他のも美味しそうなんだよねぇ、どれにしよう?」
アイはどれを頼もうか悩んでいるようだったので、
「最近頑張ってたし、今日はお礼も兼ねてるから二つくらい食べてもいいぞ。」
「えっ!いいの?!」
「まぁ元々一つだけって話じゃないし、今日選べなかったやつはまた今度食べに来ようぜ。」
「えへへ、また誘ってくれるんだ。」
「まあな。」
「楽しみにしてるね♪」
「おう。 そろそろ決まったか?」
「あ、そうだったちょっと待って・・・う~んと・・・・うん!決まったよ!」
「了解。 すいませーんっ!」
俺は店員さんを呼んで、注文を取りに来てもらい、デザートと飲み物を頼んでいく。
俺はバニラアイス付きのクレームブリュレとブレンドコーヒー、アイは苺のレアチーズケーキと紅茶を頼んだ。
その後、店員さんは注文の内容を確認して、承りましたと言って下がっていった。
「いいのか?二つ頼まなくて。」
「うん。また誘ってくれるんでしょ?」
「ああ、そうだな。楽しみは多いほうがいいもんな。」
「うん。いつかアクアとルビーも一緒に来られたらいいね。」
「そうだな。二人が大きくなったら芸能人の友達として来られるかもな。アクアは子役やってるわけだし。」
「だったらルビーはアイドルかな?」
「顔立ちはアイに似てるからな、可能性は十分にあるかもな。」
「二人の将来が楽しみだね♪」
「まだまだ先の話だけどな。」
「そうだね。なら二人のために私は頑張って稼がないとだね。」
「頑張るのもいいけど、休む時はしっかり休んでおけよ。」
「連れ出した将也君がそれ言うの~?」
「でもここはアイの来たかった喫茶店だろ。」
「えへへ、そうだったね。」
なんていつもみたいな雑談を楽しむ。
「そういえばさ。」
「ん?なぁに?」
「今日の髪型、いつもと違うよな。」
「あ~、やっと気付いてくれた~。」
アイはいつも髪型を変えることなく、帽子をかぶるだけなのだが、今日は後ろの髪をまとめた髪型に帽子をかぶっている。
「最初に気づいたんだけどな。言うタイミング逃しちゃってさ。」
「ほんと~?」
「本当だって。」
「ふ~ん。じゃあ、感想聞きたいなぁ。どう?似合ってる?」
「ああ、似合ってるよ。そうだな・・・かわいいの一言に尽きるな。」
「さすが私だね。何でも似合っちゃうか。」
「ははっ、そうだな。」
「将也君は好きな髪型はある?」
「俺か? う~んそうだな~。」
少し悩んで
「特にないかな。というかあまり意識したことない。」
「そっか~・・・。」
「ということで今度、アイの写真集に写ってるアイの髪型を見て決めてくるよ。」
「ええっ!そこまでして決めなくても・・。」
「いや!決めさせてもらうね!」
とアイに宣言した時、
「失礼いたします。 お待たせいたしました。」
と店員さんがスイーツと飲み物を持ってきてくれた。
「お、来た来た。」
「待ってました。」
と待ち侘びたことを言う。
店員さんがスイーツと飲み物をテーブルの上に置き終えたら、
「ごゆっくりお過ごしください。」
といって下がっていった。
「それじゃあ頂こうか。」
「うん!」
さっきの話題はどこかに行き、今は目の前のスイーツを二人で楽しむことにしたが、予想をはるかに上回る美味しさだったので、俺たちはあっという間に食べ終えてしまった。
「すごく美味しかったな。」
「うん、そうだね。次来たときはみんなのお土産も買っていこうよ。」
「ああ、そうしようか。」
そう決めた俺とアイは会計を済ませて喫茶店を出る。
「将也君、次はどこに行く?」
「そうだな・・・。水族館はどうだ?」
俺は調べておいた行先のリストの中の近場にあって、顔が判りにくい薄暗い場所を提案してみる。
「うん、じゃあそこに行こっか。」
次の行き先が決まった俺たちは移動し、目的地の水族館についた。
「そういえば水族館なんて小学生の時の遠足以来じゃない?」
「言われてみればそうかもな。」
「小学生かぁ~。懐かしいね。」
「そうだな。数えてみればアイに初めて会ってからもう十四、五年くらい経つのか・・。あ、入場券買ってくるよ。」
「お願いしま~す。」
そう言って俺は一度アイと別れ、受付に行き、入場券を買って、アイの元に戻る。
「はい、入場券。」
「ありがとう。」
「おう。」
アイに入場券を渡して俺たちは水族館に入場する。
最初は川の魚を見ていき、奥に向かって歩いていくと、海の魚がみられる大きな水槽のあるフロアでしばらく二人で眺めていた。
「ねぇ将也君。」
「ん?何だ?」
「将也君はどうして小学生の頃、私に良くしてくれたの?」
「何でってそれは・・・、う~ん。やっぱりアイが一番俺の話を聞いてくれたから・・・かな。」
「?? そんなに聞いてた私?」
「いや、言い方が悪かったかな。俺の家がネグレクトだったのは知ってるだろ。」
「うん。」
「そのせいか、周りの人は結構俺を腫物扱いっていう感じでさ。あまり俺と関わりたがらなかったんだ。まぁたまにクラスのやつと話しても話題についていけなかったし、ゲームとか持ってなかったから次第に仲間外れにされってったんだよ。」
「それで将也君は私以外の子と仲良くしてなかったんだ。」
「ああ、でもアイはそうじゃなくてさ、ただいつも近くで俺との雑談を楽しんでくれたのが、嬉しかったんだよ。」
「そうだったんだ・・・。」
「まぁな。」
「でも、そういうことなら私も将也君と一緒にいられて嬉しかったんだ。」
「そうなのか?」
「そうだよ。私は人の名前を覚えるのが苦手だから、呼び間違えたらすぐに嫌われちゃったしね。でも将也君だけは違った。私が何度呼び間違えても怒らなかったし、私のこと嫌いにならなかったからね。」
「そういえば、会ったばかりの時は俺の事を結構呼び間違えてたよな。懐かしいなぁ、なんて呼び間違えられたって? えーと、確か・・・」
「もう!忘れてよ!」
そう言って頬を膨らませて怒るアイ。
「ははっ!悪い悪い。ま、なんにせよお互いに出会えて良かったってことだな。」
「うん、そうだね。将也君に出会えて良かったよ。」
「さ、そろそろ次の魚見に行こうぜ。」
「そうだね。次は何がいるの?」
「確か・・・」
次のフロアに移動しながら俺たちはまた雑談を始めた。
そこからは色々な魚を見て、二人で楽しんだ後、お土産コーナーでアクアとルビーへのお土産やミヤコさんへのお礼の品を買って、水族館から退館した。
その後は予約しておいた料理屋に向かい、個室で食事を楽しんだ。
料理屋から出た時にはすでに空は暗くなっていた。
移動するために車に乗った後、
「なあ、アイ。この後もう一か所行きたいところあるんだけど・・いいか?」
「・・・・・うん。いいよ。」
多分、今のセリフだけきっとアイはこの後のことをわかっていたのかもしれない。
それを証拠に、移動している間、アイはずっと何も喋らなかった。
そして車を走らせてから数十分、都心部から離れた公園に着いた。
ここは都心から離れているだけあって街を一望出来るし、何より星が街中よりもよく見える。
「少し歩かない?」
「・・・うん。」
もう、ここまで来てしまった。
俺の内心は落ち着くことがなく、何か話題がないか頭の中で模索する。
それでも俺とアイはただ無言で公園内を歩く。
公園内あるのは等間隔に設置された灯りとベンチ、それと展望台。
遊具などがないせいか、町から離れているせいか俺たち以外誰もいない。
俺は展望台の方へ歩くと、アイもついてきてくれた。
やがて展望台につくときれいな夜景が遠くに見えた。
「綺麗だな。」
俺がそう言うと
「そうだね。」
とアイは答えた。
違う。
俺が言いたいのはアイへの思いだ。夜景の感想じゃない。
ここまで来たんだろ。
言えよっ!俺!
「あ、あのさ、・・アイ。」
「う、うん。・・何?将也君。」
次に言う事を頭の中で考える。
ふと、頭の中で浮かぶのは今まで読んできた恋愛物の告白シーン。主人公達は好きな人への思いを熱弁してから告白していた。
なら、自分もそうしようかと思った。
だけど、
目の前いるアイに伝えたい言葉はたった一言だ。
余計な言葉で飾りたくなくって。
高鳴る心臓の熱量を、
今まで思ってきたこの気持ちを、
ただこの一言に乗せる。
「好きです。俺と付き合ってください。」
・・・・・言った。
ついに言った。
自分の思いを。
すぐに湧き上がるのは恥ずかしさ。この場から逃げたくなる。
でも、返事が聞きたい俺はその場から動けずにいた。
アイは驚いた顔をしていた。
でもその表情はすぐに笑みに代わって、
俺の告白の返事をしてくれた。
「うん。よろしくね。将也君。」
アイはそう答えてくれた。
「え、と。」
「いいよ。付き合おう私たち。」
何だか意外とあっさりした感じで答えてくれた。
なんだか不安になる。
「もぉ~。どうしたの?」
「あ、いや。何だか、嬉しいんだけど、実感がわかないっていうか・・・」
「そうなの?じゃあ・・・」
アイは両手を俺の両頬に添えて引き寄せる。
アイは目を閉じて、俺とキスをした。
え?今キスしたのか?
俺とアイが?
「えへへ、照れるね。キスをするのって。」
「あ、ああ。」
「でも、これで恋人になった実感が湧いてくれた?」
「・・そうだな。」
恋人同士になった。とは思うのだが、目に見えるものは変わっていないので、まだ心のどこかでは夢なんじゃないかと疑いたくなる。
だけど、今は間違いなく現実で、本当のことで、多分恋人になった実感はもう少し後
に感じるんだろうと思った。
「将也君、実はね、・・・私からも言いたいことがあるんだ。」
「ん?何だ?」
俺がそう言うとアイは俺に抱き着いて胸の中に顔をうずめた。
少しの間そのままだったが、アイの心の決意を決めたのか、まっすぐに俺を見つめてきた。
俺はアイが少し震えていることに気が付いた。
アイは今から言うことはきっと、アイにとってとても大きな覚悟があったのだろう。
俺はアイの覚悟に応える為、俺は目を逸らさず、まっすぐに見つめ返す。
たった今恋人になったばかりのアイが俺に何を伝えるのだろう。
何となくだけど、アイが伝えたい言葉はわかる気がする。
それは俺たちにとって大事なこと。
それを知りたかったから俺たちはあの日、約束をした。
それをずっと求めてきた。
「将也君。・・・愛してる。」
その言葉を聞いた瞬間、俺の心が温かい感情でいっぱいになる。
ああ、そうか。なんで実感が湧かなかったのか分かった。
伝えきれてなかったのか。
俺の思いは好きという言葉では足りてなかったんだ。
「ありがとう。アイ。俺も、愛してる。」
それを聞いたアイは泣きそうな表情になりながら
「よかったぁ・・・よかったよぉ・・・将也君、この気持ちは絶対に嘘じゃない。」
「ああ。」
俺はやっとわかった気がする。いや、気が付いたというべきだろう。
俺はアイの事を好きを通り越して、愛してたんだって。
その気持ちを確かめるように俺はアイを強く抱きしめる。
アイもそれに応えてくれるように、抱き返してくれる。
でも、それだけじゃ足りなくて、もっともっと愛を確かめたくて、
俺はアイと再びキスをした。
さっきよりも長く、この気持ちをもっと伝えるように、愛を確かめるように、長い長いキスをした。
十数分後、俺達はベンチに座って、手を繋いでいた。
だけどいつもみたいに雑談はしなかった。
ただ無言で手を繋いでいた。指を一本ずつ絡ませてつないだ手をたまに強く握る。
アイも強く握り返してくれる。
そしたら見つめあって、照れるように笑う。ただそれだけを繰り返していた。
するとスマホに一本の電話が入る。
着信画面にはミヤコさんの番号が表示されていたので、通話アイコンをフリックして応答する。
「はい。天城です。」
「あ、天城君?今どこにいるの?」
「えっと、今、公園にいます。」
「へぇ・・公園。・・ふ~ん、なるほど。」
何がなるほど何だろう?まぁ、でもやっぱりバレてるんだろうな・・・。
「まぁいいわ。盛り上がってるところ申し訳ないんだけど、そろそろ戻ってきてくれないかしら?アイはいつ帰ってくるのって、ルビーがさみしがり始めちゃってね。」
「そうですか、すぐに戻ります。」
「ありがとう。よろしくね。」
「はい。また後程」
そう言って電話を切る。
「アイ、そろそろ戻ろうか。」
「何かあったの?」
「ルビーがさみしがり始めたみたい。」
「そっかぁ、ルビーは甘えんぼさんだから、早くいってあげないとね。」
「そうだな。じゃあ、行こうか。」
そう言って俺たちは暗い公園の中を手をつないだまま歩き出す。
そして五分も経たないうちに車が止めてある駐車場に着く。
当然のことだが、運転中は手を繋いでいては危険なので手を放す。
「ねぇ、将也君。」
「なんd・・ッ?!」
「これからもよろしくねっ!!」
アイは俺に三度目のキスをしてそう言った。
「ああ、よろしくな。」
三度目のキスは二度目よりも、一度目よりも短い一瞬だったけど、
「愛」をより強く感じていた。