あの話はオリジナル要素が高くし過ぎて、急に思い付かなくなってしまい削除しました。
これからは二度とこんな事にはならない様にします。本当にすみません。
そんなダメ作者の私ですが、これからも応援をお願いします。
この話は第9層以降のオリジナルの話ですが、これはアイデア自体をノートに纏めてから書いていますので、書き直す事になる事は無い筈です。
只今、俺は第9層を攻略している最中だ。今、俺のパーティーにいるのは俺を含めてゴクデラ君とハルカにリツコの4人だ。
第9層のフィールドは、雪原エリアと樹海エリアという2つのエリアに別れていた。
その為、どちらが迷宮区に続く道なのか解らないので、ボンゴレのメンバーからパーティーを選別して二手に別れて、迷宮区を探す事にした訳だ。パーティーに選ばれなかったメンバーは宿屋で待機して待つか各自の判断でレベリングをする様に指示をした。
俺のパーティーは樹海エリアを捜索する事にし、キリトとヤマモト、それにアカバネさんにトウマの4人で構成されたパーティーは雪原エリアを捜索する事にした。
まあ、ミキがアカバネさんがいるからという理由でパーティーに入りたがっていたが、俺とキリトが何とか説得をして渋々了承したのか黙って待ってくれる事になったので事なきを得た。
そんな訳で俺とゴクデラ君にハルカとリツコの4人パーティーは出現する虫型モンスターを倒しながら、樹海エリアを捜索している訳だが、いっこうに迷宮区に続く道は見当たらなかった。
迷宮区である塔の姿すら見えないので、樹海エリアはハズレなのかもしれない。
ハズレではなく、迷宮区の塔が景色にカモフラージュされて見えない可能性も有るので、完全に迷宮区に続く道が無いという訳ではないかもしれないので、もう少しくまなく探す事にした。
「十代目。なんか、あそこに人影が有ります。」
ゴクデラ君が、どうやら俺達以外にもこの樹海エリアの捜索をしているプレイヤーの人影らしきモノを見つけたらしい。
俺の考えでは、俺達以外の攻略組のプレイヤーが俺達と同様に迷宮区の入り口を探しているのだと思っていたのだが・・・
「しかも、あの人影の周りをモンスターが囲んでいます。どうやら、ソロでフィールドを徘徊していたところで囲まれてしまい、身動きが出来なくなったみたいです。」
「ゴクデラ君。それは本当!!」
「本当ッス!十代目、助けに向かいましょう!」
「ゴクデラ君の言う通りだよ。ツナ君、助けにいこう!」
「そうだね。あの人を助けに向かおう!」
ゴクデラ君とハルカの言う通り、ここはモンスターに囲まれたプレイヤーを助けるのが先決だ。
俺達4人は、モンスターに囲まれたプレイヤーを助けに向かった。
「大丈夫ですか?」
「あっ?」
俺がモンスターに囲まれていた髪が真紅に染まっている青年のプレイヤーに大丈夫なのか尋ねたが、青年は別にどうでもいい感じの様子に聞こえる返事をしただけだった。
ギィギギギ!!
その様な鳴き声をあげているモンスターは、カブトムシとバッタを組み合わせた見た目の虫型モンスターの中ではレアに当たるコカサスだ。
コカサスの群れが一人の青年を包囲している。コカサスの数は見た感じ6匹だ。
「チッ。十代目、よりによって囲んでいたモンスターはコカサスだったとは・・・」
ゴクデラ君がコカサスを見て、少し厄介そうに表情を曇らせた。それは無理も無い。
コカサスには、リングの炎や匣での攻撃が一切、効果が無いのだ。死ぬ気の炎が一切、通じない俺としては一番会いたくない敵だ。リングの炎と匣同様に俺の死ぬ気スキルの攻撃も効かないアンチ死炎のモンスターだ。コカサスを倒すには通常の武器攻撃及びソードスキルだけを使って倒すしか方法が無い。死ぬ気の炎が効かないだけでも厄介なのに、硬い甲羅を持つモンスターなので、一匹を倒すのにすら時間を費やす強敵だ。
もちろん、強敵なレアモンスターだけ有って倒した時に得られる経験値は高めだ。コカサスがこうして群れで出現するのは、おそらく今回が初めてだろう。レアモンスターが群れで出現するのは、ある意味奇跡だろう。
それよりも、このプレイヤーを見捨てる事は出来ない。俺は先陣を取ってコカサスに攻撃を仕掛ける事にした。
俺が片手剣のソードスキル[スラント]をコカサスの部位で最も防御力の低い首下を狙って放った。
だが、コカサスが攻撃を回避しようとしたのか、首下を狙った剣撃が背中の甲羅に向かってしまい、ガキィィン!!と、鈍い金属音が響くと同時に俺の武器であるアニールブレイドがポッキリと折れてしまった。
「しまった!?剣が折れた・・・」
一応は鍛冶屋で武器の耐久値は回復させたのだが、コカサスの硬い甲羅は耐久値を回復した武器の耐久値を著しく減らすほどに頑丈だ。
コカサスの相手をする時は武器屋で購入できる武器の中でも安い物を装備するのが基本だが、今回の俺達はコカサスとの戦闘を想定していないので、クエストやダンジョンで手に入る強力な武器しか持ち合わせていない。
その為、無闇にソードスキルをコカサスに放つと武器が壊れてしまい、SAO攻略に支障を起こしてしまう。
俺が持っている武器はアニールブレイドが折れた今、一番強力な剣であるブロードソードだけだ。この剣まで折ってしまえば、俺はコカサスとの戦闘では何も出来なくなってしまう。
でも、それでもだ。この人を助けるにはコカサスの群れを倒すしかない。
「すまない。ゴクデラ君にハルカ、それにリツコ。別の剣を装備するから少し時間を稼いで!」
「了解ッス、十代目!ただし、早くお願いします。コカサス6匹を纏めて相手にするのは大変ですので・・・」
俺が新たな剣を装備する為の時間を稼ぐ為にゴクデラ君とハルカにリツコがコカサスを足止めする。
本当なら、ゴクデラ君の爆撃スキルを使えばコカサスを簡単に倒せるのだが、コカサスが囲んでいる状況では爆撃スキルの爆風が青年にも被爆してしまうので、爆撃スキルを使う事はできない。その為、ゴクデラ君は槍を使ってコカサスと戦っている。
俺は急いでメニューを開き、ブロードソードを装備すると直ぐ、コカサスに再び攻撃を仕掛ける。
だが、コカサスは角で俺達の攻撃を弾くので、攻撃が通らない。
「十代目。このままでは、俺達もコカサスの群れにやられてお陀仏です。」
ゴクデラ君が言う通り、このままだと俺達がコカサスよって倒されてしまう。助けに入って共倒れになる気は無いが・・・
そんな事を考えている内に俺達4人のHPは半分のイエローゾーンに入ってしまった。このままだと、本当に共倒れだ。
このプレイヤーを救えるのは俺達しかいないし、どうしよう・・・
「俺の事なんて、どうでもいい。さっさと、俺を置いて逃げな。」
「何だって・・・」
青年が突然、口を開いたと思えば、俺達に自分を置いてさっさと逃げろと言う。
この青年は、まるで脱け殻の様で自分の命なんて、どうでもいい感じだった。
「聞こえなかったのか。俺の事は置いてさっさと逃げろって言ってんだ!
勝手に助けに入って来て、ヒーロー気取りか?」
「何だと、てめえ!俺達が助けに来てやったのに、そんな言い方は無いだろ!」
ゴクデラ君が青年の言葉にイラついたのか、青年の首下を掴んだ。
それを見たハルカとリツコが静止に入った。
「落ち着いてゴクデラ君。気持ちは解らない訳じゃないけど。今は抑えて。」
「ハルカの言う通りよ。今は怒りに任せている場合じゃないわ。今この状況を脱する事が先決よ!」
「チッ。んな事は解ってんだよ・・・」
二人の説得でゴクデラ君が青年の首下から腕を放した。でも、青年は相変わらず自分の事はどうでもいい感じだった。
「この状況を脱する?なら、簡単だ。俺を置いて逃げな。それがお前らが生き残る為の選択肢だぜ。」
「あなたはまだ、そんな事を言うつもりなの!あなたは死ぬのが怖くないの。」
リツコが青年にそう尋ねたが、
「死ぬのが怖くないかだと?別にどうでもいいんだよ。もう、俺は命より大切なモノを無くした亡者さ・・・
だから、別に構わないさ。自分が生きていようが、死んでいようがな・・・」
この人は、SAOで大事な何かを無くしたのか・・・
それが原因でこんな脱け殻の様な状態になっているのか・・・
「つまり、お前らのやっている事は唯の余計なお世話なのさ。だから、さっさと俺なんて置いて逃げろ。
こんな脱け殻の様な人間を助けて何の得が有るんだ。いや、SAOにいる以上は現実世界の俺もお前らも含んだSAOのプレイヤーは脱け殻同然か・・・
現実世界でも脱け殻なのに、この世界でも俺は脱け殻か。ははは、こりゃイイ。傑作だな・・・
俺はどんだけ、無力な存在なんだ・・・
こんなクソゲーを作り上げた茅場もそうだけどよぉ、さ迷うだけの亡霊同然の俺を助けるなんてよぉ、お前ら頭が可笑しいんじゃねえの。」
青年が涙を流しながら、俺達にそう言う。
確かに青年にとっては、余計なお世話なのかもしれない。だけど、
「俺が助けると決めたからには、あなたを絶対に生かして街に帰るんだ!例え、あなたが本当に自分の命なんてどうでもよくても、俺から見れば、あなたの命はどうでもよくないんだ!だって、あなたはまだ生きている。あなたが生きているから、俺と俺の仲間は助けに入ったんだ!
確かに、自分達も危険になるのは解っているのに助けに入るなんて、頭が可笑しいからかもしれない!
だけど、頭が可笑しかろうと、可笑しく無かろうと、俺は絶対にあなたを助けに入ったと思う。
なぜなら、それが俺の誇りであり覚悟の証だからだ!俺が助けると決めたからには、絶対にあなたを死なせる訳にはいかないんだ!」
俺が青年に俺の意思を込めた言葉を伝える。青年は少しだけだが、顔付きに変化が見られた。
「全く、大した坊っちゃんだな。俺を助けるって言うなら、好きにしな。
まあ、それもこの状況を脱する事が出来たらの話だけどな。」
「大丈夫だ。俺はこの状況を脱する方法を一つ思いついたから。」
「十代目、それは本当ッスか!」
「実はゴクデラ君・・・」
俺はゴクデラ君にやってほしい事を伝えた。
「じゅ、十代目。それって、つまり・・・」
「うん。そう言う事。カッコ悪いと思うけど、これが一番確実な方法なんだ。だから、ゴクデラ君。頼むよ!」
「分かりました、十代目。そこまで言うなら、俺は喜んで実行します!」
ゴクデラ君は俺が伝えた通りの行動を起こす。
「いくぜ、カブトムシ擬きのバッタ共!爆撃スキル・・・」
「ええ!?ちょっと、こんな密集した状態で爆撃スキルなんて使われたら、私達も爆撃スキルの威力をまともに受けるんじゃ・・・」
「大丈夫だよ、ハルカ。リツコとあなたも逃げる為の準備をしてください。」
俺は不安がるハルカに安全だと言う事を伝えた後にリツコと青年にも逃げる準備をする様に伝えた。
「に、逃げる為の準備?それって、どういう事かしら・・・」
「つまり、こう言う事だ!爆撃スキル、スモーク・ボム!」
ゴクデラ君が爆撃スキルの一つである[スモーク・ボム]を発動させ、ボムを投げた。
そのボムは、爆発せずに大量の煙幕を周囲に拡散させる。この技は攻撃用では無く、相手の目を欺く技だ。ボムはもちろんの事、煙幕にもダメージを与える効果は無い。簡単に言えば、相手から距離を取る時に使う様な技だ。
煙幕が発生してコカサスの視界から外れている間に俺達5人は、猛ダッシュでコカサスの群れから離れて、気付けば街の入り口の手前までに戻って来た様だ。皆が息を切らす中、青年が話だす。
「ったく、お前達は。虫共に目眩ましを食らわせたと思えば、カッコ悪く逃走かよ。俺を助けると言ったわりには、呆気なく逃げる道を選びやがったな。虫共との闘争はしないでよかったのか?アイツらを倒せれば、結構大層な経験値を得られるんだろ。なのに、一匹も倒さずに俺と一緒に逃げるとはな・・・」
「俺達としてはあなたを死なせる事無く、それと俺達全員も死ぬ事無くあの場を脱する事が優先だっただけさ。
これは知り合いの言葉だけど、逃走もまた闘争って言うみたいだしね。
俺としては逃げるが勝ち。と言う事で片付いているんだけど、ダメかな?」
「逃走もまた逃走ねぇ。随分と都合の良い屁理屈だな。全く、面白い坊っちゃんだな・・・
先までは自分の命なんて、どうでもよかったのによぉ。今は不思議と死ぬのは、まだ早いなと思ってきている。
坊っちゃん。お前がそうさせるのかもしれないな。本当に不思議と面白い奴だよ。」
青年の表情は少しだが、先よりは生気を感じる。少しは元気になったのかな?
「十代目が逃げる為の作戦を考えたのは、ちょっと驚きましたけど。十代目の作戦は見事に成功ッス。
こうして、この失言ゾンビ野郎を無事に助け出せ・・・ブハッ!!」
ゴクデラ君が青年に失言を言った為か、青年がゴクデラ君の顎に重い一撃の正拳突きを喰らわせた。
「テメエ!いきなり、何しやがる!!」
「まず、俺を怒らせたのはお前だ!誰が失言ゾンビ野郎だ・・・確かに俺は先までは失言を吐いていたかもしれん。」
青年は先までの自分が俺達に言ってた言葉を思い出したのか、少し口が止まり、自分にも原因が有ることは認めた。
「だけどな、ゾンビは失礼だろうが!俺はそんなに根までは腐敗してねえ!!
って事だ。俺はこのガキがムカついたから殴っただけだ!それだけだ。
もう、これ以上は俺に構うな。それじゃあな!」
そう言うと青年は、俺達から離れて街に入って行こうとする。
「ちょっと待てください。俺達から離れる前に聞きたい事が有ります。あなたの名前は?」
俺が離れていく青年に名前を尋ねる。青年は頭を軽く掻いた後に、俺の質問に答える。
「俺の名前はスワロフスキーだ!別に覚えなくてイイ。まあ、坊っちゃんから聞いたんだし、忘れる気はねえんだろうけどな。
じゃあ、俺も聞きたい。坊っちゃん、アンタの名前は?」
「スワロフスキー。それがあなたの名前ですか。
俺の名前はツナです。ギルド、ボンゴレのリーダーをやっています。」
「ボンゴレか。結構名の知れたギルドのリーダーだったとはな・・・」
「十代目が名乗ったなら、俺の名前も・・・」
「お前の名前は興味ねえ。そこの二人はどこかで見た記憶有るから、別に聞く理由がねえな。」
「んだと、テメエ!!」
ゴクデラ君が青年に名前を名乗ろうとしたが、青年は聞く耳は無かった。
スワロフスキーは再び、俺達から離れようとして歩んでいく。
「坊っちゃん、いや、ツナ。俺は最後にアンタに会えた事は嬉しいぜ。次に会う機会はもう無いだろうがな・・・」
スワロフスキーが最後に何か呟いた様だが、スワロフスキーの呟きは俺達は誰一人も聞き取れなかった。
そして、スワロフスキーの姿は見えなくなっていた。
「スワロフスキー。あの人は一体・・・」
俺はスワロフスキーから別れた後に、街に入って宿屋に向かう最中に彼がこれからどうするかが気になっていた。
「スワロフスキー。あの野郎、お礼を言わずに言いてえ事だけ言って、離れていきやがって。
全く、失礼な奴でしたよね十代目。ハルカとリツコも俺と同じ事を思っているだろ?」
「ううん。私から見るとスワロフスキーさんって、何か訳ありって感じだったし。何か人に言えない過去が有るんだよ。きっと。」
「ハルカの言う通りね。彼は私達が助けに入った時は結構、思い詰めていた表情だったし、自分の命すら見えない程に追い込まれていたんだわ。
ってか、失礼な奴といえば、ゴクデラの方が当てはまるわよ!この間は、ディアベルの補佐を勤めるリンドと喧嘩になって迷惑をかけたでしょ!
あの時の喧嘩の原因は、アンタがディアベルの悪口を言ったからでしょ!」
「んな訳ねえよ。先にアイツが十代目をバカにしやがったんだ。だから、俺は悪くねえ!」
ゴクデラ君がスワロフスキーを失礼な奴と言うと、ハルカとリツコからは否定的な意見を返された上に、ついこの間に起こした問題を掘り起こされる。ゴクデラ君とリンドって、似た者同士だから、どっちもどっちって感じで俺とディアベルが互いにメンバーの失態を謝って終わったんだよな。本当に短期で短慮なメンバーがいると大変なんだよな。俺とディアベルは、その事で馬が会うし・・・
ディアベルも結構な忠誠心が高いのに気に入られたよな・・・
それが災いして、不祥事を起こすのもゴクデラ君と同じだし、リンドが起こす不祥事の解決案は俺がディアベルにアドバイスしている。
本当にお互い大変だと思う。忠誠心が無駄に高い為に、自分の尊敬する人の悪口を言えばキレる人の対処ができる人材はリーダーだけだし・・・
なんか、急に別の事が頭に流れこんで来たが、スワロフスキーの事は放って置くと危ない気がしてならない。
俺はアルゴにメッセージを飛ばして、スワロフスキーの情報を集める様に頼んだ。
きっと、アルゴならスワロフスキーの過去の情報も得られるかもしれない。
アルゴから、俺の頼みを了承したメッセージが届いた。
『ああ。任せとけ。スワロフスキーっていうプレイヤーの情報を集めればイイんだな。俺っちに任せて、ツっ君はゆっくりと休んで待ってるとイイんじゃないか?それよりも、スワロフスキーって男の人を調べる様に頼むなんて・・・
まさか、ツっ君にはそんな趣味が・・・
これはお姉さん、悲しいなぁ・・・』
んな訳有るか!!そんな趣味は俺には無い。俺はホモじゃねえ!!まあ、冗談だと思うけど。多分・・・
とにかく頼むぞアルゴ。出来るだけ早く情報を手に入れてくれ・・・
その頃、ツナ達と別れたスワロフスキーは・・・
「おい、本当に見たんだな!赤いローブの男を!」
スワロフスキーは第8層の街で他のプレイヤーから何者かの情報を聞き出していた。
「ほ、本当だよ。確か、第6層のフィールドの山奥に入っていた所を見たよ。そんなに血相を変えた表情で聞くなんて、どうしたんだいアンタは?あの、カーソルがオレンジの奴と会わなきゃ行けない理由でも有るのかね?」
「第6層だな。そんだけ、聞けりゃ十分だ。俺が奴に会う理由は一つしかねえが、お前に教える義理はねえな。」
そう言うと、スワロフスキーは街の転移門を使って第6層に転移する。
「待っていろPoH!お前に復讐してやる!俺の仲間にお前がやった事を俺は絶対に許しはしない。
俺の仲間の仇は俺が絶対に取る。俺が死ぬのは、その後だ。Pohを殺した後に俺も死ぬ!
それが俺の最後のケジメだ。だから、それまでは死ねねえ。もうしばらく待っていてくれよ、お前ら!
そして、ラピス・・・」
スワロフスキーは槍を構えながら、第6層のフィールドに駆けて行くのだった。
どうでしたか。謎の青年スワロフスキー。彼はPoHに仲間を殺されて自棄に成っていた所をツナに助け出された訳です
スワロフスキーと彼の仲間やPoHとの因縁については次回に触れます。