アヤベさんの妹に転生したけどこれキャラ崩壊する奴じゃんってなる話   作:煎餅さん

20 / 22
ちょっとシリアスかも?

油断してたらなんかもうすぐそこに迫って来てるのに気付くと怖くなりますよね、締め切りとか。そんな感じです

あとここまで絶好調だった筆の乗りがまたペースダウンし始めたので、珍しく2連続で約一週間投稿してましたがまたずれ込むかもしれません
というかぶっちゃけますと息抜きの心算でソードワールド(TRPG)やりてぇって仲間内で言ってたら言い出しっぺの法則理論でGMやる事になったんで、そっちのシナリオ作りにも追われる羽目になってる本末転倒な状況なので……。まあ頑張って続けはします、気長にお待ちください


覚醒には痛みを伴う場合もある

 酷い一夜だった。

 

 真正面で向かい合って、姉さんがペタペタと触ってくるんだもん。ある種の羞恥プレイかと思った。酷い拷問の様な時間だった。

 そりゃあんな可愛い子と対面で向き合って、偶ににへらって笑うのは可愛すぎてダメだよ。ちょっとした殺傷兵器だよ。

 

 いやまぁ、たぶんあの笑みの感じからして将来大きくなった私の豊満なバストでふわふわを堪能する事を考えてるんだろうけどさ。

 ものすごく不純な動機なんだろうけどさ!!!

 

 そりゃ私という存在が生まれた影響で、少なくとも暗めなクール属性とは違った性格になりそうだなとは思ってたよ。

 キャラスト的には元々大人しかったみたいだけど、それも言ってしまえば妹という存在がいなかったから無意識に自制してたと考えれば今明るいのは説明が付いちゃうし。自覚する前から無意識に妹を喪ったお姉ちゃんしちゃってたのと違って、今は全力でお姉ちゃんできるからね。

 

 そんなわけでキャラ崩壊は予想付いてたから良いんだ、良いんだけどさ。悪いけどやっぱ辛いよ。

 

 まさかここまでやるとは思わないじゃん。

 

 

 

 そんな感じで案の定翌日は寝不足になったりしてコーチに叱られたり、事の発端がレイクと先輩の発言だったのと、実行した姉さんにお叱りの矛先が変わったりと愉快なことになっていた。

 流石の南坂トレーナーも苦笑いで、一方でライル先輩は若干不満げだったりもした。あれたぶん天然で言ったんだろうな、悪意無しに。こわい。

 

 ちなみに今年のお盆は今までになく愉快な期間でした。

 レイクがやたらびびり散らかしたのも面白かったけど、邸の人がうっかり招き入れちゃった奴をライル先輩が掴んで殴り倒したのが今回のハイライトだった。なんで掴めるんだよ。

 私は見えないから全部姉さんとライル先輩本人の証言だけどさ。

 

 

 

「色々ありましたが、この合宿も今週が最後になります。皆さん、気を引き締めて行きましょう」

 

 さて、そんなこんなで気付けば最終週。言うなれば八月後半、合宿中の上振れ下振れに一喜一憂する最後の瞬間。

 ゲームじゃないからあんまり実感が無いが、少なくともライル先輩は最初よりずっと強くなってる気がする。前よりパワーが付いて、爆発力が上がっているのは記録上の数値でもハッキリ現れているしね。

 

 ただ問題は、当の本人がそれにやや焦りを感じている事だろうか。間近で仮称領域を使うドラッヘ先輩と、私は見たことが無いが、幼少ながらに圧倒的な強さを見せたらしいマルゼンスキーの実力を目にした事があるなら仕方ないかも知れない。

 

「もう、最後の一週間。これが終われば、帰った後に未勝利戦……」

 

 そして今日は初っ端からそんな事を呟いて、彼女は深刻そうに息を整えていた。自分の今の位置を、彼女のライバル達と比べてどの辺りにあるか確認しているのだろう。自分のイメージの中で。

 悪い事じゃないし、彼女の場合は割と現実的だし数値的に計る部分がある。一般的な成長曲線をベースに彼女らの下地を乗せ、その上で修正した彼女達の成長曲線を基に自分の成長具合を配置する。

 それぐらいかなりデータ的な見方が出来る人だ。

 

「ようやく並べたか、背中を掴める程度。少しズルをしても、ここまでですか……」

 

 ただそれは長所でもあるが、場合によっては誰の励ましでも誤魔化せない現実を自分で認識してしまう事だとも言える。そうなってしまうと、明確に彼女の力と成り得る後押しでなければ意味は無いし価値も無い。

 そして彼女とそのトレーナーが用いるデータだって、正確なモノじゃない。ライバル達がそれぞれある種の怪物である以上、イレギュラーなんて幾らでも存在する。馬鹿みたいに飛躍的な上昇値があっても可笑しくない。

 だから現時点でデータとして並んでいても、相手は更に上に居ても不思議じゃない。

 もちろん、その逆だってあり得るかもしれないけど。

 

 ただこの場において困った事があった。私にはライル先輩にかける言葉なんて、皆目見当もつかなかったのだ。

 正直メタ的な視点を持つ私としては、彼女に足りないのはある種の覚醒だと理解できる。でもそれを引き出すなんて、きっと彼女のトレーナーでなければ無理だろうなって事も何となくわかる。切っ掛けぐらいにはなれればとも思ったけど、その切っ掛けと成り得る言葉や行動が思いつかない。

 

 だから今の私には、彼女を見守る事しか出来ないのだ。

 

 

 

 さて、自分の事に戻ろう。

 ただ実を言うと、私がこの夏合宿で課せられた目標は既に達成している。何なら八月に入った時点でだ。

 なら私は今何をしているかと言えば、ひたすらに慣熟トレーニングの真っ最中だ。新しい事は何もせず、ずっと同じことの繰り返しを指示されている。何故かと問えば、もう一つの課題をクリアできるまではこれ以上伸びしろは無いのだそう。

 

「……課題って言われても、具体的な指針も無いのに言われてもな」

 

 とはいえ伸びしろが無いから特別何かを伸ばすトレーニングをしないのは解るが、その課されている課題自体が皆目見当も付かない。

 それ故にこうして悩んでいる訳だが、どうしたものか。

 

「よう、今日もいつものか?」

 

 悩んでいれば、そんな声がかかる。振り返ればレイクが居て、これから自分に課せられたトレーニングメニューを熟しに行くところらしかった。

 たぶん、今回の合宿で一番伸びたのは彼女だろう。なにせ元がろくなトレーニングもした事が無い所からだ、伸びしろがバカでかい。

 

 そうだな、成長度合いを0から100と考えるとする。私やライル先輩が既に50とか75の位置に居て、今回の合宿でそれぞれ70と90の位置に上り詰めたと仮定しよう。当然数字が上がる分だけそれ以上の数字になるには時間も労力も跳ね上がるという前提で。

 彼女はこの合宿だけで、1から60近くまで一気に上り詰めている。イメージとしてはそんな感じで、その証拠にそのバ体も合宿前とは見違えるほどだ。

 

「うん、レイクは?」

 

「へへっ、レイク様はこないだの最後でまたタイムを更新しちまってな。コーチからも順調だってんで、また新しいメニューを熟しに行くんだよ」

 

 む、そうなのか。

 それはなんだか羨ましい。私はタイム自体は悪くないのだが、どうにも安定性に欠ける。

 実は単走とレイクや先輩との併走のタイムには大差が無いのだが、相手が姉さんとなると一気に跳ね上がる。感覚としてはいつも通り走っている心算なのだが、何故か姉さんとの併走の時だけはやたらと好タイムが出るのだ。

 

 ならば単走でもそれが出せるようになれば、私も次のステップに進めるのだろうか?

 

「お前も早く解決すると良いな、それ。じゃねぇと、レイク様がすぐ追い越してやるからな?」

 

 彼女はそう言って、犬歯をむき出しにして好戦的に笑う。

 そしてそんな彼女に、今まで感じた事の無いピリピリとした物を感じた。その言葉に嘘偽りも、まして誇張も無い。

 

 明確に、私を捉えようとする捕食者の気迫を感じた。

 

 

 

 思えばこの時期の私は、とんでもない過ちを犯していた。相手を侮るという、最大級に愚かな事をしていたのだと思う。

 そして気付くのはまだ先にはなるのだが、それこそが私にあった明確な欠点だったのだろう。

 

 この合宿で確かに私達は強くなったし、コーチもトレーナーの指導によって成長した。ライル先輩も、まだ本人が納得しきれていない事を除けば十分な仕上がり。

 でもそれ以上に、少なくとも私は気に掛けなければならない相手が居た。

 

 レイクハーストという、少し前まで自分よりずっと格下に居た筈の存在。

 彼女の存在理由を思い出せば、至極当然の事ではあった。でもいつの間にか驕っていたらしい私は、案外彼女とは最後までいい勝負止まりになるのではと無意識に考えていたらしい。

 

 

 

 今更になって、今まで自分より弱かった相手に、負かされるかもしれないと恐怖したのだ。

 

 

 

───☆☆☆───

 

 

 

「ハッ……、はひゅ……っ」

 

 この日は、珍しくザーガが息を切らしていた。

 今月に入ってからは激減し、今日はついに消えたレイクさんのトレーニング中の無駄口。そして普段はそれに対して行っていたツッコミ、言うなれば私達側の無駄口も比例して少なくなった。もちろん、最後の走り込みの時の話だけど。そこでしか一緒に走らないし。

 とにかくそんな理由で普段の光景から見れば余裕は幾らかあった筈なのに、今まで見たことがないぐらい、苦しげに息を荒げていた。

 

 最終週一日目の私に課せられたトレーニングは、形になりつつある走法を可能な限り維持したまま限界まで走ることだった。そしてそれは、ずっと前に走法を確立したザーガも同じ。

 インターバル走や、走る場所の変更も含めて行われるそれは確かに過酷だった。でもここまで息を上げる程ではない。私的に言えば、むしろ今日は比較的軽い方だ。そしてそれはザーガにとっても同じ事だと思っていたし、事実としてあの子は先に確立した関係で今までずっと同じ事をしていた。僅かな負荷の増減はあれど、劇的な変化は無かった筈だ。

 

 そうでなくとも今までは、全力で走りたいのにフォームを意識する分抑えなきゃいけなかった。だから指定のフォーム通りに自然に走れるようになった今、思う様に走れないストレスから解放されて今日は本当に楽しかった。

 正直を言えばもっと走りたかったけど、これ以上はオーバーワークになるからと南坂さんに止められてしまった。それを残念だと思うだけの余裕が、私にはあったから。だから不思議に感じてしまったのだ。

 

 

 

「アナザーベガの奴は、今日初めて本気のトレーニングをしたんだ。無理もないさ」

 

「へ?」

 

 そして遠巻きにザーガの様子を見て、そろそろ肩を貸した方が良いのかなと考えていた時。突然そんなことを言われて、驚いて振り向いた。

 振り向いた先には、コーチの姿があった。呆れと、やっとかと笑っている様なのを混ぜた苦笑顔。それを浮かべて、ザーガを眺めていた。

 

「……初めての本気って、どういう事ですか?」

 

 そして次に、やや冷えた声が聞こえた。ライル先輩だった。

 顔を見て、悲鳴を上げなかった自分を褒めてあげたい。だって、なんだか怒っている様子だったから。

 

「そう怒らないでやってくれ、あいつ自身自覚が無かったんだろう。……そうだな、アドマイヤベガは何故今のトレーニングをしている?」

 

「え? んー、ザーガに勝つのはもちろん、そのうち本格化してる身体の関係で私達より強くなるレイクにも簡単に負けない様に……かな。現に凄い強くなってるし、すぐ追い越されちゃうよあんなの」

 

「ま、それが普通だ。ある程度自分の強さを認識して、現実もちゃんと見れていればその回答に落ち着く。でもアナザーベガはちょっと違うんだよ。

 そうだな、勝ちたいという願望はあるんだが……限定され過ぎてるんだ」

 

 限定され過ぎてる?

 

 コーチの言う事が少し良く分からなかった。だって、レースで走る以上、狙うのは一着だ。誰かに勝ちたい気持ちは大事だけど、それを履き違えたら意味が無い。

 

「何それ。勝ちたい相手に先着したとしても、レースに勝てなきゃ意味は無いじゃない」

 

「そう、まさにそれだ。あいつは良くも悪くも、微妙にウマ娘らしさが薄い。ウマ娘らしくないから本来なら思う様に走れない事でストレスが貯まり、中々思う様に進まないフォーム矯正が、お前やレイクハーストよりずっと先に終わった。

 そしてウマ娘らしくないから、実力こそやたらと高いのに────特定の誰かに勝てれば良いからと、心に無駄な余裕が出る」

 

「なるほど。つまりレイクさんが最近になって急激に成長、もとい体力が追いついた事でアヤベさん達との差が縮まった。それに今更危機感を覚えた、という事ですか」

 

 ……ああ、そうか。確かにそれは納得できるかもしれない。だってザーガ、同年代に限れば私の事しか見てないもんね。

 確かに私が他の皆に勝てるなら、その私に勝てるザーガが自然と最強の位置に収まる。でもレースは私とザーガだけで走る訳じゃないから、そんな考えのままだとそのうち足元を掬われてしまうだろう。

 

 そっか、私との併走の時だけタイムが良かったのはそれが理由なんだ。

 私に勝ちたいから。私にだけ、勝てればいいから。

 今までずっとそれで済んで来たから、無意識に力をセーブしちゃってたんだ。私以外と走る時は。

 

「んー、やっぱり同じぐらいの子で強い子があんまり居なかったのが良くなかったのかな。同い年とか……トゥインクルシリーズでデビューする時に同期になりそうな強い子と、今戦えてたら、もっとハッキリ解ってくれるかな?」

 

 正直、現状であの学校に集まる子で私達と張り合える子は居ないと言っていい。瞬発力とか、持続力で言えば目を見張るものを持ってる子が居るのは事実なんだけど。でもその子達は言うなれば、別路線の子達だ。

 だから明確に、私達が危険視するような相手じゃない。戦う場所が違うからだ。

 

 そういう意味では、走るのは同じ路線であったであろう先輩達も同様だった。明らかに走る時期が離れているから、同期にならない。一緒に走る機会もきっと無い。彼女達もまた、戦う場所が違うのだ。

 だからザーガは、私との一騎打ちの時にだけ本気を出した。学校では私が位置取りを間違えてそもそも戦いの土俵に上がってこなかった時は、ただそのまま流して勝っていた。あの子は走る時の癖の関係で前目に走るから、実力差がある関係も含めて前を走っているとただ流すだけでも勝ててしまうから。

 

 ……その癖が元はと言えば私を優先したからで、今回の合宿でザーガだけ異様にキツイ矯正トレーニングになったのは悪いと思っているけど。

 

「幼い内から強いというのも、考え物だな。加えて本人がウマ娘らしくない思考パターンに、年齢に見合わない精神性を持ち合わせているのが仇になったとも言える」

 

「特定の誰かに勝てればいい。確かにそれは、良くない考えですね。ましてトゥインクルシリーズに出ようと考えるなら、早々に捨てさせた方がいいかと」

 

「でも、どうやって?」

 

「こちらで何かしらのレースイベントがないか、調べておく。大きいイベントであればそれだけ同年代での有力ウマ娘が集まる可能性は高いし、それらと競い合う事が出来ればあるいは……と言った所か」

 

 ……それは、かなり力押しなのでは?

 

 しかし私の表情からそれを汲み取ったのか、コーチは先ほども浮かべていた様に苦笑を浮かべて言った。付き合いは短いけどあまり表情が変わらない人だったから、ちょっと珍しい。

 それぐらいザーガが酷いって事にも繋がるから、複雑な気持ちではあるけども。

 

「ああいう手合いは、実際にやらせるのが早いのさ。実戦形式で叩き込まなきゃ解らない奴がいて、アイツがそうってだけだよ」

 

 なるほど、一理あるかもしれない。ザーガは賢いけど、賢過ぎるから頑固になりがちな所がある。

 これが正しい、これでいい。そういう思考が凝り固まって、予想してなかった所で躓く事があるのだ。彼女の場合、それこそウマ娘らしくない部分としてそれらが挙げられる傾向にある。前世があるのなら、もしかしたら彼女はヒトミミだったのかもしれない。

 であれば、手っ取り早くその殻を破るなら確かに力業がよさそうだった。

 

「わかりました。なら私も今度、お母さん達にそういう話が無いか聞いてみます。偶にそういうイベント事の相談とか、お母さん目当てで来ることがありますから」

 

「それは助かるな。何かあれば連絡してくれ、参加予定者をこちらで洗って出走するか否かを決める」

 

「わかりました」

 

 そうと決まればと、トントン拍子にザーガには内緒の計画が組まれていく。

 なんだか騙し討ちをするみたいで悪いけれど、今のまま放置するのもあの子に良くない。ここは心を鬼にして、厳しく当たるとしよう。

 

 それに、実は少しだけワクワクしている。だって私もそういうイベントに参加するのは初めてだから。

 どんな子と出会えるだろうか、今から既に楽しみだ。

 

 

 

「それにしても、ザーガさんも大変ですね。せっかくの合宿の最後の最後にこんな事になるなんて」

 

 不意にライル先輩がそんなことを言って、一瞬困惑してから気づいた。確かにそうかもしれない。

 

「あ、そっか。限界まで追い込むからトレーニング効果が望めるんだもんね、今までのトレーニングってこの場合どうなってるんだろう……」

 

「いや、何も問題はない。というか、今回の件を引っ括めて考えてあるから安心しろ」

 

「つまり?」

 

「あのバカがデカイ欠陥を抱えてるのは判ってた。だから今夏はフォーム矯正に注力させたんだ、予定より早くモノにしたのは誤算だったが……」

 

 要は、コーチは全部知ってて今回の合宿を組んでいたらしい。思い返せば確かに筋トレ等の比率は少なかった気もする。

 それに課題に関しても、だいぶ早い内からザーガに明かしていた。そういうことか。

 

「レイクがもう少し早く仕上がれば、余裕をもって合宿中に改善する手もあったんだがな。それをするには多少の無茶をしなきゃならん、断念せざるを得なかった」

 

「ああ、それで合宿の途中から無駄口が少なかったんですねレイクさん。合点がいきました」

 

 先輩も納得したように頷いて、わたしも感心する。レイクさん、ずっとコーチと一緒になってザーガに発破をかけ続けてたんだ。結局ザーガが気付くのが遅すぎた訳だけど。

 

 なんだかんだ、年上らしく色々考えてくれているんだなと感じた。少し見直しちゃった。

 

「ようやくお前達姉妹に勝てるかもと思うと気合いが入る、と言っていたよ」

 

 ……前言撤回、やっぱりいつものレイクさんだった。




ザーガ:余裕ぶっこいてたらなんか普通に抜かされそうヤバい頑張らなきゃで初めてのやる気スイッチオン(体力消費量UP(大))

アヤベ:普段一緒に居過ぎて気付いてなかった。思い返せば確かにそうだったやっちゃった

ライル:その辺ひっくるめてちゃんとしてる子と思ってたらまさかの展開で実は一番動揺してる

レイク:うっひょ~!どんどん差が縮まってくの実感できてた~のしぃ~!!☝☝(現状一番お気楽まである)

コーチ:本当はせめて八月中頃まではフォーム矯正時間かけて欲しかったけど、予想以上にウマ娘らしくなさ過ぎて当てが外れて打つ手が無いから放任中。とりあえず心が折れない様にだけ気を配らないとの姿勢。中身が大人の男とか言う複雑怪奇な精神構造してる奴相手してるクソゲーの被害者とも言える

南坂T:とりあえずこれ翌日以降の状態次第では当分、というかこの合宿中のトレーニング休止させなきゃですねぇ…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。