「時代の継承エフフォーリア」に憧れて今日も走り続けます 作:ブラックマッハ
レースで勝った喜びよりも、走れた俺は喜びを感じていた。だがまだだ、先頭で輝くウマ娘にはなれていない。もっと外に行きすぎないように気をつけたら俺は更に強くなれる。
あの輝かしい景色を見せてくれたエフフォーリアみたいになりたい。すると突然話かけて来た。
「へへお前まだ実力を隠しているだろう。それに加えてコーナーを綺麗に曲がれれるようになったら強くなれる」
俺の目の前にはさっき、ゲートまで連れて来た男がいた。男の目からは物凄い熱量を感じ取った。もしこの男についていけば俺は更に強くなれる感じがする。
「宜しくお願いします」
「俺の名は小次郎だ。宜しくな」
そう言うと男は手を振って俺をレース場から離れた場所まで来た。
「ここで全力の直線ゴールはコーナーまで600メートルくらいある長い直線だ。走ってみろ」
俺はスタートに着き小次郎さんの
「ヨーイスタート」
そう言われて俺は絶好のスタートを切り、グングンとギアを上げていく。
走れる走れるんだ。気持ちいいもっと走りたい。この夢でもいい。だから俺は本気で走らせてもらうぞ。俺の全力だぁ。
湧き上がるオーラと共に徐々に加速していく。
「ホォここから加速するのか。良いタイムだ。このままいけばな。……時が来たか!!残り200メートルの場面で」
頭が上がらない。前が見えない。でも走っている。減速している?嫌大丈夫足のストライドに問題はない。いける。さらなる先へ。
「ホォまだ加速するか?前が見えない状態でまだ走れるなんてな。良いじゃ無いか?」
ほらよ届け。届いた。ゴール出来た。
「ハァハァ気持ちいい」
そう言うと
「楽しんでいやがる。イカれているな。最高だぜ。諦めない心をしっかり持っている。それが大きな武器か!!」
もうダメだ。喜びたいのに喜べないなんて不幸だろう。
俺は夢を見ている。エフフォーリアの夢を。何度も憧れた。あの先頭の輝きを感じれる。輝いている。俺の大好きな馬。エフフォーリアの走りを何度も見ている。俺にコーナーの曲がり方を教えてくれる。
何度も何度も巻き直しみたいにエフフォーリアのコーナーを見せてくれる。だが分からない。どうやったらこんな綺麗なコーナーを曲がれるのか。そして何故教えてくれるのか分からなかった。
だが俺は期待に応えたい。エフフォーリアみたいに先頭で輝く人間になりたいから。
「おい起きろ。ビリーブ」
「はい起きます」
俺はそう言って起きた。そう言うと、小次郎さんは俺にスポーツドリンクを渡してくれた。
「俺と一緒に走らないか?」
「何を言っているんですか?一人で走れます」
「俺がトレーナーになるって事だよ」
トレーナーって何?ポケモン。私ポケモンだったの?って俺人間だよ。
「俺はポケモンじゃない」
「ポケモンって何だ?まぁいい何であそこで走っていた」
それはレースの方を指刺して聴いて来た。
「気がついたら呼ばれて、走れるので走りたくて走りました」
「まぁいいや。変な奴。俺が走りを教えてやる」
「ありがとうございます」