この話は作者はBFVを"一度も"やったことはありません。「それなのに何で書いてるんだー」と言う方はバックを推奨
それでも見てくれると言う方はどうぞ
「戦車道………か」
まさか中学時代の頃を引っ張り出されるとは思わなかったとペーターは思っていた。
「あの時は時代がおかしかっただけ。それに勝てたのも団結して手に入れた勝利だ。私一人の活躍ではない」
だが、皆口揃えて言うのだろう。『那須 友梨奈が居なければ勝てなかった』と
「………あの二人に話してみるか」
ペーターはケルツとシュローダーに話すことにした
「………ティーガーがあれば乗れるんだが」
ケルツ(舞野)はそう呟く。
「Ⅳ号やⅢ号は乗ったことが無いのか?」
「あるにはある………が、火力、防御力で言ったらティーガーに軍配が上がるからな」
「無い物ねだりは駄目かと」
「シュローダー、黙ってろ」
「………ハイ」
シュローダーも丸くなった気がするとペーターは思った。あの時の狂信的なナチス崇拝者の顔ではなく、静かで清楚な女の子の顔だった。
「………お前丸くなったな」
「え………は、はい。………あの時は、申し訳ありませんでした」
とシュローダーは謝った。
「………シュローダー、お前が例えナチス崇拝者であろうと、"ステファン"の最高の砲手であることに変わりはない。ケルツ、お前もだ。操縦手としても最高だ」
「………おう」
「ミューラー車長………」
その後は、戦車道のPV動画?みたいなのを見た。『乙女の嗜み』……か。映像にはIII号戦車が映って、手を振っていた
「……ペーター、やるか?」
「勿論。久々の戦車道だ。…… ティーガーがあれば良いが」
そして映像を見終わって、廊下を歩いていた。
「まあ都合よくティーガーがあるなんて思えないしなあ……」
と言って曲がり角を曲がったその時
「「痛っ!」」
誰かとぶつかってしまった。
「すいません!大丈夫……で……みほ?」
「友梨奈さん……?友梨奈さん!」
中学の時に一緒に戦った西住みほであった。黒森峰女学院に入っていると思っていたのだが……
「……久しぶりみほ」
「うん!友梨奈さん!!」
「ところでなんで大洗なんかに?黒森峰じゃなかったのか?」
「………………」
みほは黙った。何かあったのだろうか
「すまない。悪いことを聞いた」
「ううん……大丈夫だから……もう過ぎた事だし」
それを引き摺っている事が丸見えだぞと思った。
「で……みほはやるのか?戦車道とやらを」
「うーん……まだ分からない。でも今は戦車道は取らないつもりだから……」
「そうか。ま、多分任意だし大丈夫だと思う『普通I科A組、西住みほ。普通II科B組、那須友梨奈。至急生徒会室まで来るように。繰り返す、普通I科A組、西住みほ。普通II科B組、那須友梨奈。至急生徒会室まで来るように』……神はそう優しくないみたいだ」
「ど、どうしよ………」
「あの会長のことだ。事情があるのだろうな。…少し用事済ませていく。先に行ってて」
「う、うん……」
用事って言ってもトイレを済ませて、生徒会室に行くと
『さっきから聞いてれば勝手な事ばかりじゃん!みほは戦車道とらないからね!』
『そうですよ、西住さんのことは諦めてください!!』
後もう2人は知らない声だ。誰だと思いつつドアをノックする
『誰だ?』
「普通科II科C組、那須友梨奈です。先ほど放送を聞いてやってきました」
『入って入って〜』
さて……入りますか
「ところで何のようですか会長?回答期限は4日とはいえまだありますよ?」
一応聞いてみる
「ああ、今日はそんなんじゃないんだよ那須ちゃん」
「十中八九戦車道取らなければ脅すって算段だろ?」
「脅すだなんて人聞きの悪いな〜那須ちゃん。私はただ戦車道を取らないと退学にするぞ〜って言ってるだけ」
「それを脅すって言うんですよ……」
そこからは騒がしかった。まあ……全ては
「みほ、自分で決めろ。後悔の無いように選べ」
みほは決めた
「私、戦車道やります!!」
「……それで、私は残った理由は?会長」
「ごめんねまさか交友関係があったなんて」
「交友関係無いみたいな言い方だな……ま、私も決めましたので」
「まさか?」
「そのまさか。私も戦車道をやる。久々に腕を鳴らしておきたい」
「そっか。ありがとう那須ちゃん」
那須友梨奈は戦車道復活を宣言した!