このままHu○uとかでも配信してくれれば…………
「隊長、一ブロックからクルセイダーが来る。挟み撃ちにする気だ」
『わかりました!王虎さんはIV号の前に出てください!』
「了解。速度上げろ!」
「『ヤヴォール!』」
IV号の前に出て、盾になる。クルセイダーの砲ではこの分厚い装甲のティーガーⅡを抜くのは不可能だ
「『クルセイダー、前に出ます!挟み撃ちです!』」
「『ケルツ!そのままクルセイダーに突っ込め!遠慮はいらん!』」
ケルツは速度を上げ、妨害しようとしたクルセイダーをフィジカルで退かした。
「『どけオラァ!!フラッグ車のお通りじゃぁ!!』」
ケルツのキャラが段々変わってきているが、特に問題はないだろう
『このまま離脱してください!私達はこのまま突っ切ります!』
「『ケルツ!離脱!』」
後続も離脱したが、聖グロとプラウダが追うのはやはりIV号だった。
「『流石に追って来ませんか』」
「『学びですね。聖グロもプラウダの学習してるように感じます』」
シュローダーがそう言った。だが、この後はどうするか
と思った時、ウサギさんチームが撃破されたと報告が入った。IS-2に喧嘩を売ってやられたらしい
「『スターリン重戦車相手にM3か………無謀だな』」
「『ウサギチームは重戦車キラーを掲げてますからね』」
取り敢えずはカモチームと一緒に友軍支援に回る。大洗役所前で大規模な戦闘があると
「『着いたのは構わんが、押されてるな』」
「『スターリン重戦車は厄介です』」
いくらティーガーⅡの装甲が硬くても相手には最強の砲手、ノンナさんが居る。弱点を狙われたらそれこそ脱落してしまう
「『アリクイ、アヒルさんチーム、九七式中戦車が追い詰められています!』」
「『ここもそろそろ放棄したほうが良さそうだ。3両を援護しろ!』」
シュローダーが発砲する。IS-2を逸れてT-34-76に命中し、白旗が上がった
『そろそろ後退するよー』
ナカジマの指示で、徐々に交代を開始する
「『車長、アヒルさんチームとチハが遅れてます……チハが突撃しました!』」
そしてその後に聞こえたのが砲撃の音であった
試合もそろそろ終盤戦に突入してきた。隊長車両は単独で逃げ回っている
「『英国のハゲを探すのも良いかもな』」
「『仮にも首相だぞ』」
「『面白いから言っただけだ』」
この大洗の街でチャーチルは簡単には見つからないだろうな。
すると、無線が入った
『おーい、フラッグ車見つけたよー。呑気に外でお茶飲んでた』
『わかりました。合流します』
…聖グロらしいな
「『舐めてるのか?』」
「『英国の戦車は紅茶ポットがあるからな』」
「『少なくとも、この戦車じゃ海岸を走るなんて自殺行為だ』」
「『そこでシュローダーの出番だ。狙撃能力を活かす時だ』」
「『うぇぇ………まぁ、やってみますよ』」
カチューシャの作戦に従い、駐車場にまでおびき寄せることに成功したダージリンは勝利を確信していた。ただ、一つだけ気になることがあった
「友梨奈さん達の戦車が見当たりませんわね………」
ティーガーⅡを撃破したと言う報告は無かった。
なら好都合と判断し、カチューシャにお願いをする
『仕方ないわねぇ』
この階段を登りきった後、チャーチルとIV号が対峙する。IVが先手をとったが、カチューシャのT-34-85が盾になる
装填ならこちらのほうが早い
「アッサム、お願い」
「はい」
IV号に照準を合わせて撃つーーーその時だった
突然チャーチルに強い振動が襲った
「な、なんですの!?」
「ダージリン様………やられました」
ペコが静かに言った……チャーチルを見ると、エンジン部分に綺麗に砲弾が命中していた
「一体何処から………」
「…恐らく、友梨奈さん達ね…この時を待ってたかのように………」
「ハァー………ハァー…………」
シュローダーの汗の量が凄かった。引き金から手を離した時、手が震えていた。
「『大丈夫か?シュローダー』」
「『えぇ………やりました………成功しました………!』」
そして聞こえたのがアナウンス
『聖グロリアーナ・プラウダフラッグ車行動不能、よって大洗・知波単学園の勝利!』
本当に当たったのだ。シュローダーの長距離狙撃が
「『やりましたね!シュローダー流石!』」
「『ハートマン!……ありがとう』」
「『間一髪って所だったみたいだな』」
「『よし、これより合流する!前進!!』」