「あぁ~疲れた!お風呂入ろ………」
毎日お風呂に入れるって本当に平和だよな日本って。ドイツの戦場なんて風呂に入る暇すらない。アメリカ、イギリスの爆撃等でそれどころじゃないからな
そして、お風呂から上がり丁度良いタイミングで電話が来た。
「会長から………?はい」
『あぁ、那須ちゃん?』
「何の用ですか?」
『いやーごめんねー。それでさ、明日の放課後、生徒会室に来てくれない?』
「そりゃどうして?」
『実はね、近々練習試合申し込もうと思ってさ~。是非、那須ちゃんにも協力して貰えないかな~と』
「………成る程。では、明日、生徒会室で」
『よろしく頼むね~』
と言って電話を切った。
「フム、練習試合か………こんな急造チームでやれるのかどうかだな………さて、夕飯何にしよ」
すると、インターホンが鳴った。………誰だ?
「誰か居るのか?」
『あ、友梨奈さん………』
「みほ?開けるぞ」
と言ってドアを開けると、エプロン姿のみほが居た。大きい鍋を持って
「どうしたみほ?」
「うん………その、多く作りすぎちゃって。………一緒に食べない?」
「なんだ。別に構わないぞ。丁度夕飯に迷ってた所なんだ。感謝する。上がって上がって」
「お、お邪魔しまーす………」
「うん………とても美味しい」
「良かった~………」
一緒に食べるなんていつ頃だろうか。いつもテレビだけ見て寝るような生活だったからな
「また今度、よければ作ってくれないか?私がみほの部屋に行くから」
「え!?勿論良いよ!」
みほと同じ寮で良かった。その後はみほの部屋に招かれ、ボコ?とやらの映画を見た。ボコボコにされても再び立ち向かう………色々共感するところもあるな
放課後、生徒会室
「それで、那須ちゃん、何処とやった方が良いと思う?」
「そうだな………強豪を相手すると言うのならサンダース、プラウダ、黒森峰、聖グロリアーナの4校を候補に挙げるな」
「黒森峰は?」
「………無理だな。今頃こんな高校の相手してる暇なんて無いと思うが」
「そうだよねー………」
サンダース、プラウダ、聖グロリアーナとなったが………
「ま………私が決めておく。ここは任してくれないか?」
「分かったよ~」
意外にあっさりだなと思いつつ、電話を掛ける。聖グロリアーナに
『はい、聖グロリアーナ隊長のダージリンです』
ダージリン………?
「あ、すいません。私大洗女子学園戦チームの那須友梨奈と申します」
『あら、戦車道を復活なされたのですね。おめでとうございます』
「あの、もし良ければ練習試合をしたいと思いまして」
『構いませんわ』
「受けてくれるのですか?」
『えぇ。受けた勝負は逃げませんですもの』
「では、"6対6の殲滅戦"でお願いします」
『あら?フラッグ戦では無いのですか?』
これも調べた事だ。中学の時、無理やり隊長やった時に覚えたルールだ。フラッグ戦はその車輌がやられた瞬間試合終了だ
「はい。フラッグ戦では、楽しめませんので」
『その言い方だと、貴女も出るのかしら?』
「その通りです。では、日時は――――」
『分かりましたわ。では、その日時に』
………何とかなるもんだな。
「決まった~?」
「はい。聖グロリアーナ女学院と練習試合をする。日時は日曜日の10時、集合時間は6時と言う事に決まった」
明日は一層気を引き締めないとな