二回目の転生世界はアイドルやる事になりました 作:流浪の転生者
アンケートの結果で今回のお話は簡潔にして、後々でおまけで運命の日の出来事やその他の雑談やっていこうと思います。
これは私がリハビリが終了して数ヶ月後に動画配信した時にまで遡る…
私はミヤコさんに動画配信で昏睡状態からの回復と、芸能界復帰の動画を配信していいかの許可を得て配信しようとしていたけど、あのライブ前の配信が100万以上の視聴されていてビビった!
この配信は本当に事故みたいなものであの日に刺されて長期意識不明って誰が予想できただろうか?みたいなノリで私の動画でこんなに再生されたのは少し不本意だったし、あの時は気楽に雑談とライブ宣伝で明るく配信してたものだから、コメントは…悲劇的なものが多くて
「この後、あの悲劇が…ユウナが楽しそうにライブの事話しているのが泣きそう」
「この雑談聞けないのが本当に悲しい…」
「B小町の引き立て役の結末がアレって最悪だよ…神は何を考えているんだ?」
「一部のバカがアイとユウナの喧嘩でこうなったって書き込んでいたけど、それが出来るほど器用じゃない子だと思うけどな…」
「不器用すぎてアドリブ出来ないのは生配信中にアンチに貶されてガチギレやって社長交えての謝罪動画は伝説だしな…」
「ガン〇ラの改造動画楽しみにしたのに…これは辛い」
こんな感じで殆どがこんなコメントだらけで辛い…まあ一部でアイを庇った事を賞賛してる人もいたけどさ…死にかけた私はどう受け止めればいいの?
一応、ミヤコさんからは配信の許可を得て普通に動画を配信しただけなのに、異常なコメントの多さで、普通に返信が多くてコメント困る…
あっ、このジンギスカンって毎回の配信時にコメントしてくれている人で、お礼で私のサインとアイのサインを内緒で送った人じゃない…「お帰りなさい…元気そうにしていて涙出ました」って嬉しい事書いてくれてるし…殆どがそんなコメントばかりで嬉しい限り…一部頭おかしいコメントもあったけどね。
因みに動画内容は本当に数分の普通の動画で、昏睡状態からリハビリをし終了、これから芸能界に復帰する事と、動画配信の方は編集途中のプラモ制作を中心に配信していっていつもと同じような配信の仕方に戻しておく事の報告と、心配かけた事の謝罪だけだったんだけど…事件の事で結構有名なっていて閲覧が多くなっていて広告料で凄くお金が…とにかく凄かった。
新しい機材とか買えるな…なんて思っていたけど全額ミヤコさんに寄付しようといたら、全力で拒否されたけど一応は義理の母親だし…全財産奪って施設に死に損ないと罵る様に笑って置いていったあんな両親の親族に一銭もお金を渡したくなくて、万が一の為に遺産相続は全て社長にいくようにしていたけど、入院費以外はミヤコさんも元社長も一銭も使っていなかったことので私の人を見る目は間違っていなかったことは嬉しかったし、芸能界辞めても何かしらの恩は返そうと心に決めている…っていうかミヤコさんと社長が聖人すぎて良い人に拾われたなと感謝です。
そんな感じで過ごしていて、ある動画を観た時に何でこの人がこんな動画出してるの?みたいな事があって、この時にあの世界では本当にお世話になったので個人メールお礼や魔法何で使えるの?みたいなやり取り等で、精霊さんに話しかけていないのか?と言われたので、そういや試してないけどそう思って翻訳スキル試してみると出来た。
この世界の精霊さんに話をして何となく凄く失礼な事をしない限りは無害で力を使わせてくれる事を約束してくれたけど、対話はしていたけど、便利すぎると調子にのって失敗したら怖いので日常的に余り使わなかった事で、精霊さんに気に入れられ有事の時は代償無しで使わせてくれると約束してくれたのは一番焦った…
だってコレ本当にチートなんだもん…下手すると完全犯罪出来るし。
どうやら精霊さんも礼節を弁えてる私のそういった所もよく観ていて私が収納魔法しか使わない事や、対話も多くしていた事もあって以外に高評価だったのだ。でもアイ達には一時期頭おかしくなったんじゃないかって心配されたけど、それはしょうがないよね…特にルビーが泣きながら頭おかしくなったってアクアに報告していたみたいだし…以後マジで気をつけながら精霊さんと対話していたのはいい思い出だ。
そんなこともあり、風の精霊さんにお願いしてあの人との連絡をお願いして暇があれば会いに行く事を伝えればいつでも歓迎すると言われたので、万が一の本気の戦闘になった時のための魔法の制御も兼ねて遊びに行く事にした。
お土産何がいいかな…SE◯Aのゲームソフトか確かセ◯サターンのプラモあったから全塗装してプレゼントしようかな?なんて気楽に考えながら異世界おじさん事、陽介に会いにいくのを楽しみにしていたけど、この後の記憶再生の魔法で色々とキレそうになる事はこの時にまだ…私は知らなかった。
別視点side
「近いうちに俺の知り合いが遊びに来るから」
その一言で敬文は異世界に行く前からの友人かと思ってはいたのだが、話を聞くとおじさん事、陽介が異世界【グランバハマル】で数年間一緒に旅をした転移者で名はユウナと言うらしい。
敬文はどんな人なのかを聞いた時に、実際に観てもらおうと記憶再生の魔法で過去で初めてユウナとの出会いを見せた…
路銀の足しにする為に魔物討伐の依頼を受けた陽介はその村に向かう途中である人と出会う事になる。
ダブルブッキングで仕方なく一緒にやる事になったので自己紹介をしながら目的地に向かうが、終始無言で自己紹介以外は何も話したがらない事と見た目の格好がフードとマントで怪しい男で目が陽介より死んでいて、陽介が何故そんな眼をするようになったのかを聞けば、面倒くさそうに、もう生きていくのが辛くて死に場所を探して旅をしているととんでもない事を言っていて、様々な不運が重なって死んでもまた他の世界に転生するかもしれないからどうでもいい人生を此処で送っていると言った。
只、惨めに何もせずに死ぬのが嫌だというのでせめて人助けをして死にたいという事で、陽介にも本名は名乗る事はなくブレイバーと名乗ってドン引きするような過去の出来事を暴露していてはいたが、その後の戦闘での連携や指示などの受け答えはハッキリしていて、意外にも陽介とは話があって特に陽介はオーク間違われよくトラブルを起こしやすいのだが、出会った時からも人として見ていたために戦闘もなく、すんなり会話となったので陽介が自分に起きた事を話すと…
「嘘…貴方日本人なの?」
その後は、警戒心が無くなる程に仲良くなりお互いのこの世界に来た理由を話同情しあっていた。
ブレイバーはこの世界に来たのは親友をストーカーから庇って刺され死んだ事は後悔は無いけど、この世界に来て奴隷とされ魔法実験で殺されたと思いきや、又知らない平原で気を失っていた事で命は助かったけどその後、極度の人間不審となって信じられる人はある少女と、その事件に関わった女冒険者と、ドルド山の祠に行った時に崖崩れに巻き込まれて数日生き埋めになって死を覚悟した時に助けてくれた勇者の一行ぐらいで、今でも一般の人と話すのが怖くて目を合して話せないのでフードで隠して誤魔化していることを話していたが、ドルド山の崖崩れが少し頭の中で引っかかっていたが、この後の出来事で忘れ去られていた…何故なら、陽介とはゲームの話で盛り上がっていて敬文もドン引きするぐらいの内容だった…
「凄い!あの激ムズのエイリ〇〇ソルジャークリアしてたんだ!私無理だったな」
「俺の青春だからな…あらゆるパターンを組んでのタイムを出した感動は今でも忘れていない…」
「本当に凄いな…メ◯ドラはガンス◯はハマっていたけどアクション系は苦手でRPG系しかやって無かったけど、あっソニック楽しんで出来たから全作やったけど、IIIのナックルが好きだったな…確か対戦も出来たよね。もし元の世界に帰れたら一緒にやりたいわね…あとぷよぷよも…」
「ソニックIIIの対戦モードか…俺はタイムアタックしかやっていないから、楽しみは戻った時に取っておこう…逆に俺はRPGが苦手だからお勧めってある」
「アクション要素がある新◯世紀ラグ◯センティーがお勧めかな。ギミックも面白いし◯◯堂のゼ◯ダに似たシステムだからやり易いかな…ラ◯ドス◯ーカーはお勧めしにくいかな…慣れるまでが大変で進行状態把握してないとセーブしたら何処行って良いか分からなくなって最初からやり直しって事になるし」
「機会があったらやってみよう…アクションゲームが苦手でもベ◯ナッ◯ルシリーズは音楽も操作性も良くて良い…シューティングゲームも名作多いから何を進めるかが迷うな…」
「それだとバト◯マニ◯大吟醸とかのスペース◯◯アーもあるし、懐かしいな…帰れたらまたやりたいな〜」
(どんだけ酷い目に遭ったか分かるけど警戒心が凄すぎて病んでた目が一気に明るくなってあのおじさんと友達みたいに話しているのが本当に意外!!)
敬文は陽介のゲーム…特にSEG◯の事なら何でも食い付いて話すのでその事を理解しながら話すのが意外だった…
そんな話の中でブレイバーが何かを決意した様に陽介に話しかけ、その時に漢字で勇名…ユウナと名乗り勇という漢字に相応しい立派な子になって欲しいという事を話した後に陽介も自分の名を明かし短い期間だが共に戦った事は今も忘れていないという…
その後もツンデレエルフの翠やアリシア達と出会って交流していた事や、温泉宿で置き去りしたメイベルがユウナと一緒にしてしまったトラブルなどを人伝てには聞いてはいて、その後の活躍は聞く事は多く再び会った時は不幸な目に遭う事が多いと悩みを相談した時に幸運の指輪をプレゼントして笑顔で別れたが…その後活躍を聞かずクエスト中に亡くなったのかと思っていたのだが、つい最近動画投稿者同士でのメールで少し前に生還して戻ってきた事と約束を守りたいと言って同じ動画投稿者でコラボしたいという事でその打ち合わせ兼ソニックIIIの対決動画を撮りに来る事と、魔法の訓練も兼ねている事を話していた。
そんな久しぶりの再会ならその日は、敬文の幼馴染でもある藤宮と何処かで時間を潰していようかと陽介に言ったが、
「ユウナはああ見えて気さくだから平気だと思うぞ…あんな性格なのは女なのに男と間違われてあんな目に遭ったからだし…それなら、その日は藤宮さんと何か少し良いお菓子でも買ってくれないかな…俺の好みに偏るとユウナに悪いし…昼前にから来る様だからその時に頼む」
その事を理解したが…敬文の頭にあったのは最大のツッコミは…
(あの格好であの死んだ目になってる人を女性だなんて思わなかった!!)
別視点sideエンド
私と陽介さんの再会は感動の再会とはいかなかった。
なぜなら…
「負けた〜やっぱ難しいよ!私がソニックの対戦モードで勝ったのと、ぷよぷよで逆転勝ちしたの根に持ってるの!!」
「〇〇白書でもそうだが、土壇場に強くないか?格ゲー苦手だと言って僅差だったし」
「さっき自分で持ってきた餓◯伝◯2で超必殺不発で負けるなんてしょうもないミスって…まあ動画受けしそうだしいいか」
エイリ◯ンソ◯ジャーの全クリタイムアタックでラスト寸前でゲームオーバーしてメガド◯ゲーム5本勝負に2勝3敗して悔しくて陽介さんに文句言ってましたけど、楽しいからまあいいかと納得してコラボ動画を撮っている私がいます。
いや〜やっぱネット対戦よりもこうやって一つの画面でゲームするのって楽しいわ…(私の前世の時代は丁度陽介さんと同い年ぐらいだし今回はメガド◯に絞ったけど、同居人さんと一緒にプレイ出来そうなゲームやりたいな…ファ〇〇ンの熱血行◯曲とかやってみたいけど、陽介さんは参加しないかな?)
一応言っておくけど本来はソニックIIIの対戦モードでやっていたのだけど、少し面白く無いのでメガ◯ラミニが両方と、収納魔法で持ってきていた私のゲームで5本勝負やらないかとと提案されやったのだけど、意外に白熱してしまって本当に楽しかったよ。
陽介さんも見た目変わってなくてビックリしたけど、私の姿を見た時に…
「ユウナ…久しぶりだな」
「本当久しぶり…体感年数だと10何年振りなんだけど、陽介さんも元気そうでよかったわ」
「あの後のことは皆から聴いている…」
その後は思い出話で盛り上がりその後で動画撮影となった。
一応お昼ぐらいに行く予定だったけど、風の精霊さんのメッセージで朝から同居人である従兄弟の甥っ子が出掛けるというので予定を早めて会いに行ったのでゲームコラボの動画は午前中に撮り終わりその後は、私の持ってきたお勧めのSEG◯ゲームをやって白熱していた。
それと陽介さん…変装していても私だってわかったのは凄いな〜と感心してしまう。
一応、ジーパンとガンダ◯ダブルオーのトランザムロゴの長袖シャツと野球帽で髪の長さを誤魔化していて、この格好はアイやルビーには可愛く無いから辞めてと言われて、アクアは苦笑いと呆れられたが、身バレが嫌なのでこれが丁度いいと思っていても陽介さんは尋ねた時から、私だって気づいていたからグランバハマルでの特典に関係してるのかな?と思っていたけどどうも違うみたいだ。
何故か年上のはずの陽介さんは何故か私に敬語で接してきたので、タメ口でいいよって事で仲良く過去の事を話していて、変身魔法でグランバハマルにいた時の姿に変えたけど本当に酷いな〜と陽介さんと笑い合った。
鏡で見せてもらったけど、眼が死んでいて頬は痩せこけて、拷問の火傷のせいで髪の毛は一部で禿げていてどうもても怪しい犯罪者だ。
こんな状態だからこそあの世界では少しやさぐれたのだけど、事情を分かってくれて人も多かったので意外と楽しく旅が出来たのは運が良かったのかな…
過去話が盛り上がりが頂点だった時に…玄関が開く音が聞こえたので、どうやら同居している甥っ子さんが帰ってきたみたいで軽く挨拶したけど、もう一人いた眼鏡を掛けた女性が私の姿見てドン引きしてるけど…何でかな?
そんな事を関係なく、私は二人に軽く自己紹介した後で、甥っ子の敬文くんと幼馴染で藤宮さんが買ってきてくれた少しお高そうなケーキとお昼ごろだったのですぐ食べられるサンドイッチを勝ってきてくれたみたいなので、丁重にお礼を言ったけど何故か二人とも意外な顔で見られるけど…
「ユウナ…変身魔法かけたままだ、藤宮さんがそんな顔してしまうのはしょうがないんじゃないか?」
「あっ!そうか…見苦しいもの見せちゃってごめんね。思い出話が盛り上がっちゃって変身したままだった…今、本の姿に戻るね」
私は変身魔法を解き改めて挨拶したけど、敬文くんは普通に社交辞令の挨拶だったけど…藤宮さんの反応が凄かった。
どうやら、最近芸能界復帰したユウナだとは予想外だったみたいで、質問攻めされたけど、今思うと敬文くんが普通に接したのは何で?
よくよく考えれば、陽介さんはアイの事件の事は知らないし、私がB小町でデビューした時はまだ昏睡状態で知らないだろうけど、後々で聞いたら家庭の事情で知らなかっただけで、藤宮さんに説明されると「あっそんな事件あったな」みたいな一言でアイの事は知っていて私のことは知らないと少し悲しくなる現実があったことに泣きそうだった。
何でそんな事のなったのかとかの質問が多かったけど、アイのプライベートが多いのでついさっき電話でアイに連絡すればあっさりokが出たけどいいのか?アイよ…
「ユウナの友達ならいいよ〜それにもしバレても、今更一般人がそんなこと話しても話題なんてならないよ」
アイも適当に言ってくれるけど確かに今更この話題で盛り上がる事はないし…まあ、責任もって話してヤバそうだったら記憶消去魔法でどうにかなるか…と思っていたけど、それは後のお楽しみにしたいという事で、グランバハマルに行った時の私の災難を記憶再生魔法で見せる事となった。
過去回想side
…此処は何処だろう?私刺されて死んだんじゃ?
アイのマンションに居たはずなのに野原に寝転んだ状態だった私は、これは死後の世界で再転生したと思い約束守れなかったなあ…とか此処は何処だろうとか、色々な事を考えてしまったけど…その事を過去の事と切り替えて今を生きようとした時になんかファンタジーな鎧と剣を持った人達とエンカウントし、何故が襲われて全力疾走で逃げている私が居た。
武器とお金も無い状態で私服で野っ原に放り出され地球上では存在しない言語で人に追いかけ回されて、何回か此処の神様に「この世界は過酷だから生き残る為の特典差し上げましょう」って中国語で話しかけられたよ!!此処の神様は馬鹿なの?私日本人なんだけど!!
追いかけ回されていた時の心の声の「どうでもいいから言葉をわかるようにしてよ!!」と願った結果、どうやらこの世界の言葉を理解する能力で誤解を如何にかしたけど、山賊で私の事拉致って金にしようとしていた為命懸けで逃げた…その後は最悪で川に飛び込んでやり過ごしたかと思ったけど、河原で気を失っているところを魔道士に拾われ…その後は…生き地獄だった。
得体もしれない薬を飲まされ自己再生能力を強化され継続時間が何日かを拷問され自己回復能力の回復力の実験や腕を切り落とされて、私より前に実験体とされていた人の腕を移植され腐り落ちるまでの期間を調べる実験など、本当にいつ死ねるのだろうかと思う様な日が続き何年経ったかも忘れる様になって…最後は変な機械で次元の壁を超えて異世界に行く実験見たいので強制転移され…衣服もなくボロボロの状態で野原で倒れていて助かった事よりも、何で死んでいない事に疑問を感じたが…もう考える事を辞めてそのまま目を瞑り最後の時を待った…
「もう…いいや…誰か私を殺して…」
その願いは…叶う事はなかった。
過去回想sideエンド
「いや〜モザイクばかりの拷問シーンなんか見せてゴメンね。本当に大変だったんだ」
「「いやいや!!大変ってレベルじゃなくて!!寧ろこんなに明るく笑って話せますね!!」」
敬文くんと藤宮さんに真っ青な顔で突っ込まれたけど本当に酷いよね。
「正直な話この後さ…あそこの近くに住んでた女の子に介抱されて2年ぐらい居候してたから心がやさぐれないで済んだんだよ…」
その話に三人はホッとした様な顔をするけど、この時の私は極度の人間不審に陥っていて助けてくれた女の子に八つ当たりして大怪我負わせたこともあって、それはこれでもかという程の嫌がれせをしまくって女の子を泣けせては、次はどんな事してやろうかと考えていた時期もあったけど…半年程で私はこの女の子に心を許す様になって最後は…その時の事も話そうかと思ったけど、これは私の心の留めておこう。
その女の子の事は結末が少し辛い別れにはなったけど、いい思い出だと話すと笑顔になってくれた陽介さんたちは本当にいい人だよ。
「そういえば…ユウナさんも翻訳だったんですね」
「ユウナさんも…って事は陽介さんも翻訳なのね」
敬文くんが言ってくれた事で陽介さんのあの世界のチートが翻訳だって分かったけど、藤宮さんにあの中国語わかったんですねと言われて、この地球上の言語なら理解できるし話せる事を言うと二人には感心されたけど…この時私が思った事は、万が一また転生した時に地球ではない時すごく便利で良かったと思ったぐらいどね。
その後の事でも話は盛り上がって…
「この時に知り合った冒険者の人に最低限の知識くれるって言った三つの祠の内の一つのドルド山の祠に行ったら、最低限の知識が意味無くてさ…もうそんなん知ってるわ!!みたいなツッコミ入れた後に大規模な崖崩れに遭って…1週間生き埋めになって本当に終わりかと思ったけど、アリシアさん達に助けてもらったけど…一悶着あったな…でもその後、意気投合して少し旅したけど楽しかったな…って、アレ?何で敬文くん、藤宮さん?何で顔が真っ青なの?」
その時、何故か二人が何かを思い出した様に顔が真っ青で、陽介さん何か言いたそうだし…どったの?
「すまん…ユウナ!!その崖崩れの原因は、俺だ」
いきなりのカミングアウトに私は少しの間フリーズした後で…ニッコリと殺意を込めて…
「陽介さん…あの時ね…光と闇の精霊さんの凄く慰めてもらってどうにか生き抜いたんだよね〜アリシアさん達に救助されたって言ったけどね。ゾンビと間違われて下手したら殺し合いになるかもしれなかったけど…神聖魔法の浄化が効かないって事で人間って認識されてどうにか和解して楽しく旅出来たんだよね…」
「ああ…その事はアリシアから聞いてるし…後で謝ろうと…あの指輪は謝罪で渡したんだ」
この時の私は陽介さんとは一度しかコンビを組まなかったしその後一回会ってその後は全く会わなかった事を思い出して怒りを抑えた。
まだ何かあるんじゃないかと思って、陽介さんの異世界にいた時の記憶を見せてもらったけど、色々陰でやらかされていた事に少し説教はしたけど、酷い目に遭うたびに人との繋がりが多くなり死のうと思った事は一度も無くなっていたな…陽介さんの幸運の指輪のお陰かなと思い、限りなく悪意が無いことと、元の世界に帰る為に必死だった事を知っていたので許したけど…陽介さんの共感は少し無理でも自分の思うがままに進むこのマイペースな感じは見習ったほうがいいかなと少し思ったよ。
その後は、お互いの過去の冒険を観ながら思い出話を話していたら時間が過ぎていってこんな関係もいいなと思った日だった。
未来回想side
その…色々酷いというか…
言わなくていいわ…本当にこの時に三回目の人生で良かったって思ったから…
仮に聞きますけど…今のユウナさんの状態だったらどうなりますか?
確実に左眼が紅くなって右眼がもっと赫くなって覇気の発動も酷くなってそうね…命まで取るまではないけど、あの時の事思い出すとそうなるかも…下手するとボコボコにして全回復魔法してエンドレスかな…
最後のは突っ込まないですけど、あんな目に遭っても息の根止めるまではの事はしないんですね。
荒れてた時代だったらやってたかも…確か、殺人犯罪者を事前に始末する特殊機関で任務だし犯罪者だから手加減なしでいいか…のノリで人殺し過ぎちゃって組織に危険視されて日本の脅威になると上層部が判断して粛清の為に襲撃された事あったけど、「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だ」のノリで皆殺しにしたかな…あの時のもう自分を殺してくれる人を探してたし、実際にそこの人生終わらせてくれたのは、同じ機関に所属していた後輩達と半殺しにした転生者だったからね。
ユウナさん…少し重いです。
私もこの時の下手に病み過ぎなくて良かったわ。
後々で無自覚で陽介さんには酷い目には遭わされていたけど、話の合う友達みたいな人が誰一人いなかったあの世界で雑談出来るほどに仲良くなった人ってあの時が初めてだったし、その後で陽介さんの知り合いとも仲良く出来て、暗黒面に堕ちなくて良かったわ…本当に
少し気になったんですけど…今の身体は今までの世界での特殊能力を全開にして戦えるスペックがあるって聞きましたけど、やっぱり三回目の体って前と違ったんですか?
そうね…鍛えれればいいけど、この時は初めて女の子だったし、この頃はまだ貧欲に特殊スキルを手に入れていた時期だったから、語学や科学知識はこの前の世界で運良く手に入れられたけど格闘技とかは次の世界で体が変わるから鍛えても意味なかった事を知らなくてね…
あの時刺された時に合気道使ったけど手に痛みを与えるだけで投げ飛ばすのは無理だったのは知識があっても同じ感覚で動かすのは無理なんでしょうね。
もう一つ疑問があるんですけど、助けてくれた女の子と冒険者ってどんな別れ方したのですか?
……わかりやすく言うと【泣いた赤鬼】って言えば分かる?
…理解しました。なんて面倒な別れ方を…でも良かったんですか?その別れ方で…
良くなかった…だってその子転生者で今、私の配下で幹部の一人だし…
…………え?
あの時は名前を名乗らなかったし、まさかね…違う世界で助けを求めて来た転生者が仕草とか、話し方であの時のやり取り思い出しちゃって、あの子だって気付いた時は恩返しをしたら慕われちゃって今でも、あの時のお姉さんを救えなかったって後悔しているって聞いて、それで私…なんて言えなくて今でも困ってるわ…
でもね。陽介さんから貰った幸運の指輪をあげたのはファインプレーだと思うわ…天災級のドジっ子だし…
ああ何となく理解しました…確か◯◯◯さんでしたっけ?俺と初めて自己紹介した時に、段差に躓いて俺のお腹に頭突きして、その後何故か一回転宙返りの踵落としを脳天に狙ったかの如くの二連撃したドジという加護を得た歩く災害とも異名を持つあの人が…
あの時はゴメンね…本当に悪意が無いのがタチが悪いのよね…知らないうちに借金がえらい事になってブラック企業で過労死して異世界漂流したっていう事より、指輪渡すまで碌な死に方してない事に泣きそうになったわ…
私と出会った時なんて濡れたタオルで窒息死されそうになるし、寒いだろうとあったかい飲み物を作ろうとして、何故か体中に熱湯ぶっかけられて、その事でブチ切れて思いっ切り引っ叩こうしてビンタしようとしたら謝罪で頭下げて避けられて派手にベットから転げ落ちて気を利かせて私の体を起こそうとしてコケて顔面に全体重乗せた膝蹴りで本当に死にそうなるわで…
その後の事も話聞かなくても何となく理解しました…
あの子も本当に優秀だけど、あの指輪の効力でも災害級が無くなったぐらいで良かったって思っているのよね。
陽介さんとの絡みとあの子との交流とかこの話の続きみたい?
いえ…なんかもう観るは又今度で…
まあ…続きがあるとしても少し厄介な事に巻き込まれた事ぐらいかな…
ついで程度しか考えてなかったんだけどね…
どんな事に巻き込まれたんですか?
……アイとアクアとルビーに深く関わる人に会いに行ってトラブルになったのよ
宮崎県の高千穂に観光を兼ねて…ね
どうなったんですか?
自分の運命がこの先過酷になるって分かって頭抱えた…
未来回想sideエンド
私は何を期待していたのだろう…
ゴロー先生に会いに行ったのはアイ達が元気でやっている事を報告しに行くだけだったのに…
アイの色紙とおまけの私のサイン色紙をお土産に私のこれまでの苦労話を添えて泊まりがけで話していこうかと楽しみにしていたのに、何でこんな事のなったのだろうと今、私は、此処にいる事の理由を考えている…
「ゴロー先生…何であんな事に…」
ミヤコさんとアイが迎えに来てくれてショックを隠しきれていない私を慰めてくれていた。
私は…偶然から雨宮吾郎…ゴロー先生の白骨死体を見つけてしまった。
陽介さんと別れアイが入院していた病院に向かう時に、アイに出産当時の事を聞くと何故かゴロー先生が来てくれなくて別の人になった事を話していたけど、退院したその後も会う事はなかった様で東京に戻ってしまった事を少し気にしていた。
今でも連絡はつかないそうで、観光ついでに事情聞きに行ってくると来たけど、何とあの後ゴロー先生が行方不明になっていた事と捜索願も出された事にショックを受けていた。
病院の敷地内の高台で少し黄昏ているとカラスが私の周りを飛んでいて、何か恨まれることでもしたかな…と声に出して行った時に、「ねえ、誰を探しに来たの?」と声が聞こえてきたので、振り返ると真黒い服を着た女の子がいたけど、私は警戒してた。
「貴方…人間では無いわね?人の気は無かったはずだから分かりやすくていいわ。一応聞いとく…私に何か用?」
「へえ…やっぱりこの世界の精霊と対話出来る存在なんて貴方とあのお友達ぐらいだから何となく分かっちゃうか…」
警戒を緩めずに睨み観念した様に見せたいものがあると言って案内されたのは森の中を散々歩かされ祠がある野原まで案内され「此処に何があるのよ」と怒気を込めて言っても返事は無かったので周りを見渡してもあの少女は消えていた。
あの世界での事で祠と崖には良い思い出がないので嫌味か此処で私を殺す気かと警戒していたけど何も起こらずそこに立っているだけの時間がバカバカしくなった。
結局あの女の子は何だったんだろう…と思い此処にいても時間の無駄だと帰ろうとした時に祠の後ろに洞穴があったので、そこを見ろって露骨すぎない…と思って入ってもいればそこには…あってはならないものがあった…
「白衣の…白骨死体って…嘘よね」
その後は自分でも冷静の対応できたと思う。
警察に連絡事情聴取され偶然見つけた事を不審に思われたけど失踪当日から、今までの此処に来たことがない事を証明出来たので容疑者から外されたが、私よりもショックを受けていたのは後で話を聞いたアイだった。
アリバイ証明の為にミヤコさんには忙しい所を無理して来てくれて助かった。
その時点で観光は即中止になって少し一人のなりたいと言って、私は病院の高台でゴロー先生の遺体からコッソリと抜き取ったある物を見つめていた。
無限恒恒永遠推し!!!と書かれたアイのイラストが描かれたプレートを観ていれば、あの時の様にカラスが複数羽ばたいた後にその場に居た為に、私は怒気を含ませて…
「貴方…私に何をさせたいの?一応はゴロー先生の事は話相手の知り合い程度だけど、人間じゃない異物とは話した事ないから、理由ぐらいは知りたいわね…どんな情報を貰えるのかしら?」
「ふ〜ん…一応は怒っていても、話を聞く冷静さはあるんだね。でも人間じゃない異物は貴方も同じでしょ…異世界人さん」
こりゃ私の事情も知ってそうだ…この場で私を殺そうなんて思ってはいない様だから警戒を解き私と接触した理由を聞けば、私に興味ある事…これについては余計なお世話で、私は前回とあの世界で酷い目に遭ったからこの人生は普通に楽しく暮らしたいと思っていた…
しかし、この女の子の情報で私は平穏な暮らしは出来ないと確信した。
冷静に話を聞くとあの洞穴にゴロー先生の遺体を運んだのは二人組で大学生ぐらいの男…つまりリョースケの事だ…もう一人を聞くと中学生ぐらいの男の子だったそうだ…
そこで私は確信したのはその中学生ぐらいの男の子は…アクアとルビーの父親だ。
私は直接アイに確認したわけでは無いが危険は無いのだろうと思い…
「もう終わったことよ…私がアイの代わりに数年寝たきりになったぐらいで問題は無いわね」
その言葉を不気味に笑顔でその少女はこう答えた…
「本当に…終わったことなのかな?貴方にとっては終わったことだけど、アイ…ゴロー…アクア…ルビー…この子達のとっては何も終わってなんかないよ?寧ろ…始まりかも?」
「何を…言ってるの?まだ何か起こるっていうの?あの事以上の不幸が私はともかく、アイ達に起こるっていうの!!」
「さぁ………?それを捜すのが貴方の役目じゃない?お人好しの異世界人さん…」
カラスが羽ばたく時に同時に居なくなり私はそこで呆然とするしかなかった…
「嘘でしょ…私はどうしたらいいの?」
私は…プレートを握りしめたままこの先の未来をどう切り抜けるかを考えていた。
次回のお話は「面接と入学式…時々再会」…アクアとルビーのこの先を何で占おうかな…
ユウナ!これで占ってよ!
アイ…花占いはいいけど少し無理じゃないかな?
え??何で?花弁いっぱいあったからいいかなって
でもさ…タンポポは勘弁して…丸一日潰しちゃうから…
じゃあこれ!!
アイ…朝顔でどう占うの?
決まってるじゃない!!アクアとルビーはこの先の人生幸せでこの先は問題無し!!
そうね…問題無いわね…私が……皆を守れば……ね
ユウナ?何言ったの?
気にしないで…私はいつでも楽しく生きられたらいいからね。
(違うよ…私が守るから問題ないだよ…ユウナ)