転生したらゴジラ!? 怪獣王成長記外伝 作:白インゲンモドキ
ーーーー火山
バサッバサッバサッバサッバサッ!!!
「かあぁ!!」 ガッガッガッ!!!
「ぬおぉ!!」 ドゴオォン!!!
ボオンッボオンッ!!
火山の上空ではラドンとキニチ・カクモがぶつかり合い取っ組み合うなど、激しい空中戦が繰り広げられていた。
「ぬん!!」 ブオォ……!!
ズドォン!!
「がっ!?」
「りゃあぁ!!」 バッ!! ズドォン!!
「はあっ!!」 バキバキイ!!
「くっ!」 ブオン!!
「ぬっ!!」 サッ!
キニチ・カクモは遠心力でラドンを大地に叩きつけると追加で飛び蹴りをしようとするがラドンはすぐに立て直して飛び上がると羽で殴り飛ばし、カクモは反撃で羽で薙ぎ払いにかかるがそれを降下して回避する
「ふむお前の空中戦の技量………鍛えられてはいる だがそれだけで俺から娘を奪えると思うな!! 」
「俺もそれだけで お父さんに敵うとは思ってないっす!!」
「だからお父さんと言うんja」ボオンッ!!
「!!」
「なんだあれは!?」
「あれって火炎纏? 」
「知っているのかい?」
「はい 火山で生きてきた我々ラドン族が使える奥義のような物で 私ですらあれは上手く使いこなせないのに……あんなに簡単に……!!」
キニチ・カクモの声にラドンは反応し、全身に炎を纏う
これはかつて惑星モンスターに訪れたレイの使い怪獣のリトラ(S)などが使っていた最強攻撃形態ファイヤーリトラに酷似しており、ラドンの全身に巡っている炎の力を体に纏い現して敵を焼き尽くす力だ。
「ふむ……火炎纏が出来るか………飛行技術といい火炎纏といい………技術は素晴らしいと言っていいな……… 」
「それだけじゃ終わりません………!!!」 バサッバサッバサッ!!
ラドンの飛行技術や火炎纏を見てキニチ・カクモは強者として王として褒め、ラドンはそれだけでは終わらないと突っ込んでいく
ドオォォン!!!
カッ!
「ぬっ!?」
「大爆発だ!!」
ボオオォォォン!!!
かつてウルトラマンタロウやメビウスが使用していたウルトラダイナマイトの様にラドンは猛スピードでキニチ・カクモに体当たりをするとその懐で大爆発を起こした
「どうだ………!!」 バサッバサッ……!!
「やったか!?」
「お父様…………」
煙の中から出てきたラドンと様子を見ているソドム、そしてペレがキニチ・カクモがいるであろう爆煙の中を見ていると
「高速で突進を仕掛けて懐で大爆発…………突進や爆発など物理は効いた………だが炎の威力は足りんな………」 ブオッ!!
「!!」
「見せてやる 本当の火炎纏というものを!!」
ブオオォォ………ボオォンッ!!
「熱!?」 (熱い!? 火山に住んでる俺が熱いだと!?)
キニチ・カクモは火山で長く生き鍛えているので元々炎のエネルギーがより強くそれを全身に纏い現すことで、火にとても耐性を持つラドンでもダメージを負う程のまるで煉獄の炎のような熱さになっていた。
「これで俺は王の座を狙って来た怪獣達を焼き倒して来た!! 例え熱に強い怪獣であろうと我らラドン族の者と言えど今の俺の体に触れればタダでは済まん!!」
「くっ!!」 ドガドガドガッ!! ジュ〜〜〜…………!!
「無駄だこの状態の俺には先程効いた物理も効かず逆にお前がダメージを負う、俺にダメージを与えるのであれば 今以上の火力を用意するのだな……!!!」 スッ!!
火傷しても構わないとラドンの連続キックを喰らっても怯まず逆にラドンにダメージを与え、なんとかダメージを与えようとキニチ・カクモに突っ込んでくるラドンに向けてキニチ・カクモは肩羽を思い切り上げると
「落ちろ〜〜〜!!!」 バゴオォォン!!!
「ぐぅあぁ!?」 ドッボオオオォォン!!!
そしてその羽は一気に振り下ろされキニチ・カクモの強烈な羽の一撃でラドンは火口に叩き落とされた。
キニチ・カクモが使用したのは ONE PIECEのカイドウが使った火龍太鼓と同じ感じです。