転生したらゴジラ!? 怪獣王成長記外伝 作:白インゲンモドキ
ーーーーー火山
モシャモシャ……
ビュゥ…ゥ…
「ん?」
「どうしたの兄さん?」
「いや何かが近づいて来てる気がする」
「本当だあれは……とri」
ビュオオオオォォォォ!!!
「うおぉ!? なんだ!?」
「逃げろ!?」
「ぎゃあぁ吹き飛ばされる〜!?」 ズザザザッッッ!!!
プォッ!?
ブオオッ!!
平原で草を食べていた恐竜が吹き飛ばされ怪獣達は吹き飛ばされないようになんとか踏ん張っていた。
ズガン!! ガンッ!! ドギャッ!!
ビュオオ〜〜!!
「りゃあ!!」 ドゴンッ!!
「ぬおぉ!!」 バキン!!
その正体は火山の王キニチ・カクモとラドンが同時に通り抜けた事によるソニックブームが原因で ラドンは前回とは比べ物にならない怪力でカクモを蹴り飛ばし、キニチカクモも羽で殴り飛ばすがラドンも耐えて飛び上がる
「離れろ!? 巻き込まれるぞ!!」
「地帯に潜るぞこのままだと俺たちまで吹き飛ばされる!!」
あまりの風速に立っていられないとソドム達は穴を掘って避難をする
「力を上げたな!!」
「過酷な特訓をしましたから…‥ね!!」 ブォンッ!!
「ぬっ!」 ビシュッ!!
(速い……!! 前回戦った時よりも速さが増している!?)
「何も1ヶ月ぐうたらしていた訳ではない私だって鍛えているのだ そして…………!!!」
ボオオォォン!!!
(来た……火炎纏!!)
「さぁ隠し玉があるのだろう? さっさと出せ………さっさと隠し玉を出さないと俺には勝てんぞ!!」
そう言いながら炎を纏うキニチ・カクモにラドンは応える 新しく身に付けた自身の力でもって
「そうですね……出し惜しみしたってしょうがない……ですよね……!!」
スウウゥゥ……………!!!!
(なんだ…………息を思いっきり吸い込んで………?)
「はっ!!」
ボオォンッ!!
「!?」 ・ ・
ラドンは思い切り息を吸い込むと体が青い炎に包まれ すぐ後に紫の炎になった。
ーーーーー少し前
「空気?」
「おうよ」
特訓をしていたある時アーストロンがラドンに向けてこう提案をしたのだ。
「 俺やゴーストロン、そしてソドムとかは光線や火炎を吐く時に大量の空気を吸うんだ それでお前の火炎纏は俺達みたいに息を吸って纏うんじゃなくてよぉ、体の中の炎のエネルギーを燃やしているんだろ? 」
「あぁそうだこの炎のエネルギーを利用して俺達を纏っている」
「だろ? だからよ思い切り息を吸って空気による火力の底上げと火炎纏を鍛えればよぉ お前に触れられる奴はこの世にいなくなるんじゃねぇか?」
ーーーーー現在に戻る
ズン! ジュ〜…!!
ボオオオォォッッッ!!!
青い炎と真っ赤なラドン自身の体が合わさり、鮮やかでありながら炎を焼き尽くす地獄の炎のような炎になっており、ラドンが歩いた瞬間に近くの岩が溶けた。
「これは………はは 面白い紫の炎か……!!」
「さぁ 行きます」 キュアアオオォォン!!!
そして地獄の炎のような紫の炎を纏ったラドンと煉獄の炎のような炎のキニチ・カクモが衝突した。