転生したらゴジラ!? 怪獣王成長記外伝   作:白インゲンモドキ

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第18話

ーー火山

 

ズギャン!! ズギャン!!

「くあぁ!!」 ボッ!

「かあぁ!!」 ボッ!

 

ドオォォン!!!

火山の頂上付近で赤黒い炎と紫の炎がぶつかり合っており、火炎纏を纏った状態での体当たりや羽や爪に嘴はたまた火球など戦いは激しさを増していた。

 

「久方ぶりだ!! この俺に熱いと思わせたのは!!」 ボォン!!

「それは光栄…………です!!」 

サッ!!

 

「はあっ!!」 バキッ!!

ジュ……!!

 

「ぬっ……!!ぬん!!」 ドゴオン!!

「くっ!!」 「らぁ!!」ドギャッ!!  ズドォン!!

ガアァン!!

キニチ・カク モの豪火球を放つがラドンはかわして紫の炎を纏った足で顔面を蹴り飛ばすが、キニチ・カクモ はすぐに持ち直して前回ラドンを倒した羽根の一撃を振るい ラドンも追加の蹴りを入れるが押し負け 火山の斜面に叩きつけられる

 

「はっ!!」 ズボッ!!

 

「ぬっ?」

そうしてしばらく戦闘しているとラドンは火山の斜面から離れ近くの雲の中に潜り込んだ。

 

(逃げた……いや違う火炎纏を解いているな………雲の中から襲撃をする気か?  無駄な事俺にダメージを与えるならあの状態にならなければならない だが雲の中にいて奇襲を仕掛けようと纏えばそれは自らの居場所を伝えるようなものだ)

雲の中にいるであろうラドンをいつでも迎撃出来るようにキニチ・カクモは火炎纏を解かずに待つ

 

ボォン!!

(そこか……!!)

そしてしばらく経った時少し離れた雲の中で紫の炎が見えた。

 

ボオ……………ボオオォォォン!!!

キニチ・カクモは大きな豪火球を作り出すと雲の中から現れ、向かってくる炎の塊を爆発させ吹き飛ばした。

 

パラパラ……

(これは……岩!?)

だが炎が衝突した所から落ちてきたのはラドンではなく溶けた岩だったのだ

 

バサッ!!

 

「あれは……オトリか!?」

「その通り!!」 バサッ!!

 

そしてキニチ・カクモの真上の雲からラドンが現れる

キニチ・カクモが豪火球で吹き飛ばしたのレイオニクスのレイのリトラ(S)の全身に纏った燃え上がる炎を巨大な火の鳥の形状に変えて敵に叩きつけ、焼き尽くす『ファイヤーストライク』に似たもので ラドンは紫の炎を自身と同じ形に似せると足に掴んでいた岩をそこへ投げ込み溶け形が変わり陰に見えるようにしながらキニチ・カクモに放ち撹乱したのだ その勝負にラドンは勝ちキニチ・カクモの真上を取れ急降下をし始めた。

 

(降下によるスピードど怪力、回転を加えて威力を上げる そして回転してるうちにも呼吸をしろ火力を上げろ 隙はここしかない相手をこの一撃で仕留める…………!!)

ギュルギュルギュルギュル!!!!

そして一気に回転しながら急降下していき

 

「うりゃあぁぁ!!」

ドゴオォォン!!! ギュルギュルギュル!!! ジュ〜〜〜…………!!!!

「ぐおおおあぁぁぁ!!!」

ドッボオオォォン!!!

キニチ・カクモの腹に直撃しキニチ・カクモは勢いのまま火口の中に沈んでいき、火山は噴火を起こした。

 

「お父様……!!」

突如の火山の噴火に父の安否を心配していたがキニチ・カクモは火口の穴から出てきた

火山の噴火によるダメージは流石はラドン族なのでないようだ。

 

「俺の負けだ………先程の回転攻撃………その火炎纏見事だ……ペレを頼むぞ」

 

「分かっています…………絶対にペレさんを飢えさせたりはしません」

「……………そうか………

「じゃあ改めて………あの時はペレさんからでしたけど今度は俺から ペレさん俺の番になってくれませんか?」

今度は初めて番になった時とは逆でラドンの方からペレに告白する

 

「………はい よろしくお願いしますラドンさん」

『お〜〜〜!!!』

 

キュアアオオォォン!!!

 

ドッゴオオオォォォォン!!!!

そして晴れて番と王の座を手に入れたラドンの咆哮と共に火山が大噴火を起こした

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