転生したらゴジラ!? 怪獣王成長記外伝   作:白インゲンモドキ

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第3話

ーーーー湿地帯

 

「ふむ………奥に行くに連れて怪獣や動物の姿が見えなくなって来た ここら辺で見つけたのはテペトぐらいだぞ」

湿地帯の奥地に向け移動をしているが湿地帯の奥に行けば行くほど怪獣や動物の姿が少なくなっていきいつしか広けた場所に出た。

「暗くなったな…………今日はもう休もう」

 

「そうだな…………大木を探そう そうすれば俺達にある程度部があるから奇襲は何とかなる」

 

ザバアァァ!!! ガブッ!!

「うわっうわあぁ!!?」 ズルズルズル…………!!!

「ホエザ!!」

そして休憩をしようと大木を探そうとした時、突如として近くの水辺から巨大な鰐のような怪獣が現れホエザの腕に噛みついて水辺に引き摺り込もうとする

 

「おらっ!!」 ズドン!!

「!」 パッ!

「はぁ……はぁ……死ぬかと思った…………!!  あれは見た事ある…………昔密林の王アムルックと戦ったモケーレ・ムベンベ兄弟の弟だ………確か兄とは違って凶暴な性格だった筈だ………!!」

「てことはこいつが今回の湿地帯の異変の……圧倒的捕食者の正体か……!!」

「そう見て間違いないだろう……」

水の中に引き摺り込みかけた時コングがその怪獣の腹に蹴りを叩き込みホエザを助け出した。

 

そしてホエザを水の中に引き摺り込もうとした怪獣はモケーレ・ムベンベと言い、爬虫類のようなでこぼこした背をした灰色の四足歩行の怪獣で、頭部はゾウの鼻と牙にワニの顎を併せ持ち、体の二倍もある長大な尻尾を持ち、かつてゴジラと激闘を繰り広げたカマソッソと同様 王の座を賭けて殺し合いをしていた怪獣の一体でこの怪獣はその弟である(兄は大人しく 自身の身の程をわきまえてかなり離れた沼地で嫁と子供とのんびり暮らしている)

 

「なんだお前?  俺の狩の邪魔をしやがって…………お前が俺の餌になりに来たか?」

「それはお断りだ」

 

「そうか…………なら殺して食う!!」

バッ!! ギュアア!!

 

「くっ!」 ガチン!

「おらぁ!!」 ドゴオォン!!!

 

「ぬっ……りゃあ!!」 ビュッ!! バチィィィン!!!

「がっ!?」 ガシッ………!!

ムベンべの噛み付きをかわしたコングは横顔にパンチを入れるがムベンべは踏みとどまり尻尾で強烈な一撃を入れる

 

「くっおらぁぁ!!! 」 ブオォン!!!

 

ドスウゥゥン!! ズザザザッッッ!!!

「がぁっ!!」 バッ!!

 

ガチンガチンガチン!!!

「ふん!!」 ガッガッ!!

 

「おぉぉ……!!」 メキメキ…………!!

「くおぉ……!!」 メキメキ…………!!

 

ドオォォン!!!

 

だがコングはムベンペの尻尾を掴むと遠くへ投げ飛ばす、ムベンべは一度バウンドするがすぐに体制を立て直して長い首を活かして噛み付きをしにかかり、コングはムベンべの噛み付きを両アゴを掴んで防ぐがその勢いで思い切り岩に叩きつけられる

 

「この!!」 ブオン!! ブオン!! 

 

ガゴンバキバキバキ!!!

 

ブオン!! バチィィィン!!!

「!?」

 

「があっ!!」 ガブッ!! ブシュッ!!

「ぐっ!?」

コングはアゴから離して砕けた岩を顔面に投げ飛ばすが全て噛み砕きコングの腹に噛み付く

 

「真っ二つにしてやる……!!」 メキキキ……!!

「コング!!」

「がぁ……あ…………!!!」 (このまま噛み付かれるのは不味い…………一撃だ…………一撃でこいつをうごけなくする……!!)ギュッ!!

このままでは真っ二つになってしまうが、コングは負ける気はさらさらなく手を握りダブルスレッジハンマーの態勢に入り狙いを定める

 

(ここだ……!!)

ズドオォン!!!

ミシ……

「か……か………!?」 ズウゥゥン………!!!

コングの超怪力の ダブルスレッジハンマーはモケーレ・ムベンべの小さな脳を揺らし脳震盪を起こしたのかムベンベは動けなくなった。

「く……そ………餌…‥風情……が……俺は‥…王になる…………もっと喰わねば…………ならねぇのに……!!」

 

「お前はやり過ぎた………こんな風に生態系を破壊する時点で王になる資格はなかったんだよ」

殺し合いが好きなメトシェラや以前は水性バクテリアをばら撒いてしまうスキュラなど問題を起こしている王も存在するが、メトシェラはマザーブルトンが出現させた存在が暴れたら率先して倒しにかかるしスキュラも侵略ではあるが被害を分散させようとしたりと生態系を破壊しないようにしているのだ。  

 

ス………

「止めだ」 グッ……ズドンズドォンドン!!!!

そしてコングは動けないムベンベの頭に連続で拳を叩き込み仕留め、湿地帯の異変を解決したのであった。

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