アイドルのペットはバトルウルフ   作:カシコイン神父

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投稿が遅くなってしまい申し訳ありません!



最終話

 あの夜から数年が経った。

 あれから特に問題や危険もなく、平和な日常が戻ってきた。

 ご主人が襲われた事件も過去の事になり、俺がテレビに出演することも減った。……減っただけで未だにオファー来るの本当に何で? 

 やっぱあれか? 事件の再現VTRで実際にやった動きそのままやったのが良く無かったのか? 

 

 双子は小学生になって今までより活発に動くようになった。

 

 ルビーはご主人と同じアイドルを目指してダンスの練習に励んでいる。歌の方はまぁ……ご主人がなんとかするだろう。

 

 アクアは本格的に役者を目指すべく五反田監督に指導を受けているそうだ。数は少ないが子役としてドラマや映画に出演する事もある。

 毎回ご主人とルビーが本人よりはしゃいでいて、アクアも恥ずかしがりながらも嬉しそうで実に微笑ましい。

 

 けど、1番変わったのはご主人だろう。

 

 ご主人はドームライブの2年後にアイドルを引退して今は女優としてあちこちのドラマや映画に引っ張りだこである。

 他にも以前より俺や双子の他に斎藤夫妻などにもあまり嘘を吐かなくなったり、感情表現が以前よりずっと自然で豊かになった。

 何よりスキンシップが増えた。

 家にいる時は基本俺か双子とくっついてる。

 まぁそのおかげで双子(特にルビー)も寂しい思いはしなくて済んでいるようだし。

 ご主人もご満悦な顔でいるのでヨシ! 

 

 これなら俺がいなくなっても大丈夫だろう。

 

 普通の犬の寿命って大体10年前後らしいし、あんまり長い間一つの所にとどまり続けるわけにもいかないだろう。

 あと数年もしたら犬の平均寿命は超えるだろ。

 

 

 

 俺はもうそろそろ、お役御免だ。

 

 

 

 まぁ本当に死ぬのはだいぶ後になるだろうけど。

 この体でも多分100年くらいは余裕で生きてるだろうし。

 

 

 

 またあの疫病神みたいな奴が現れたらアクア達じゃ対処出来ないだろうし。

 アクア達が大人になるまでは隠れて見守り続けるつもりだけど。

 

 安全なのが確信できたら旅にでも出るかな〜

 

 寿命迎えるまであっちこっち見て回るのもいいかもしれない。

 

 というか俺が死んだら最悪グルメ細胞が死んだ土地にばら撒かれるのか? 

 ん〜、最悪宇宙で死ぬ必要もあるか。

 

 思いっきり加速つけて山の頂上から全力でジャンプすれば行けるだろ。

 折角だから富士山とかエベレストとか行ってみようかな〜。

 

 

 そんなこんなでそのうち死ぬつもりである事をアクアに伝えると、ひどく驚いた顔をされた。

 

「は?! いや、お前、死ぬのか?」

 

(いや? 今すぐってわけじゃ無いし、死んだふりだけど)

 

「死んだふりかよ!!」

 

(だって普通の犬の寿命って10年前後だろ? 

 俺あと100年は余裕で生きるから、このままここにいたら化け物扱いされるぞ?)

 

「100年!? いやいやいくら転生者でもそれは無いだろ?!」

 

(あれ? 言ってなかったっけ? 俺普通の犬じゃないし、なんだったらこの星の生物ですらないぞ?)

 

「はぁ!?」

 

(異世界転生ってやつだな。前世は500年くらい生きたバトルウルフって種族だった)

 

「やっぱり狼じゃねぇか!! いや500年!?」

 

(前々世は普通の人間だったんだけどな。死んでから異世界にバトルウルフとして転生して500年くらい生きてまた死んで。そんでこの世界に生まれた)

 

「ちょっと待て情報量が多すぎる!!」

 

(あ、あとコレお前に渡しとくから、ご主人とルビーにも渡しといて)

 

「え、何コレ……?」

 

(ん? 俺の爪。最近伸びてきたの切るついでに食運めちゃくちゃ込めといたからお守り代わりに持っときな)

 

「怖!? ってか食運って何!?」

 

(そういうわけで、何十年も同じ場所にいたら怪しまれるから、あと2、3年も経ったら死んだことにして此処とはお別れだ)

 

「ッ……何だよそれ! お前はいいのかよ! それで!」

 

(仕方ないだろ。俺の体の事が万が一世間にバレればご主人にもお前達にも迷惑かけるし)

 

「お前の体って、この星の生物じゃないって言ってた事と関係あるのか?」

 

(俺の体には特別な細胞が入っててな。まぁ詳細は省くがそれの影響で俺は何百年も生きてられるし普通じゃありえないくらい強い)

 

「その細胞が人の手に渡ったらヤバいって事か」

 

(まぁそんなとこだ。だから万が一にでも研究機関とかに目をつけられるわけにはいかないし、目立つ事は避けたい)

 

「……‥でもお前テレビ出てるよな」

 

 そっと目を逸らす

「おい」

 

(アレはまぁ事故みたいなもんだから……)

 

「……まぁそれはそれとして。別にいいんじゃないか? もう十分目立っちまってるわけだし。アイも気にしないと思うぞ? むしろお前がいなくなった方がショック受けると思うけど」

 

(そう、それなんだよ)

 

「何が?」

 

(これはご主人の成長のためでもあるんだよ。

 俺が死んだら多少なりご主人はショック受けるだろ? そのショックを乗り越えて命の尊さを学んでほしい。これ以上目立つのも避けたいし)

 

「そんな豚を育てて食べるみたいな……あの事件以来アイも良い方向に変わってきてるし、別にそこまで気にしなくていいんじゃないか?」

 

(甘い、虹の実より甘いよ。忘れてるかもしれないけど、ご主人ってマジで変な所で常識無いから。16歳で子供作っちゃうような倫理観だから。それに俺の細胞が出回ったらマジでこの星の生態系が壊れるってか最悪人類が滅びかねない。まぁそうなる前に何とかするけど)

 

「お、おぅ……」

 

( 本当なら何十年も一緒にはいられないのが当たり前なんだ。来るべくして来る別れだ。ご主人とお前達には随分と世話になった。出来る限りの事はしてきたつもりだが、もしご主人が落ち込んでるようならお前達が支えてやってくれ。俺も陰で見守ってるから)

 

「……わかった」

 

(ありがとう。お前達がいつまでも幸福に、同じ食卓を囲める事を願っている)

 

「……けど、その前に一つ頼みがあるんだ」

 

(ん?)

 

 

 

 

 

 

 というわけで俺は今、宮崎県 高千穂にやってきています! 

 この辺にアクアの前世の遺体があるかもしれないそうなので、それを見つけて近くの人間をそれとなく誘導すればいけるだろ。

 

 何故俺がアクアの前世、雨宮吾郎の遺体を探しているかというと。

 未だに見つかっていない自分の遺体をちゃんと弔って星野アクアとしての人生を改めて始めたいという本人の希望があったからだ。

 

 いやーまさかアクアの前世がご主人の担当医だったとは。

 

 珍しいアクアの頼みだし、アイツも新しい一歩を踏み出そうとしてるなら出来る限り手助けしてやりたい。

 

 ちなみに今回は俺だけだぜ。

 アクアも連れて行こうとしたら走る速度に制限が掛かるからね。(背中に乗せるアクアの体力的な意味で)

 俺だけだったら姿も隠せるし自宅からここまで日帰りで往復余裕だし。

 

 さて、アクアが死んだのは山の中だったっけ? 俺の鼻ならサクッと見つかるだろ。

 

 

 

 5分後

 

 

 

 はい発見。うわ、白骨化しとるやんけ。

 結構グロいな。適当な大人とか誘導しようと思ってたけど、ちゃんとしたお巡りさんに知らせたほうがいいなコレ。

 

 というか此処もしかしてあの疫病神に縁のある場所か? さっきからアイツの匂いがその辺に残ってて不快なんだが。

 

 というわけで警察の人を適当に誘導して発見してもらいました。

 ぶっちゃけ遺体を見つけるより苦労したぞ。

 テレビに出て有名になっちゃった分下手に姿を見せるわけにもいかないし。

 

 思ったより時間かかっちゃったな。

 さっさと帰ろう。

 

 

 姿を消して衝撃波が出ない程度の速度で帰る。

 

 

 

 

 

 そうしてアクアの前世 雨宮吾郎の遺体が発見された事はテレビでちょっとしたニュースになった。

 

 何年も行方不明として扱われていた医者が遺体で発見されたのはそれなりに話題性があったらしい。

 ……発見した警官が何かに導かれたとか証言している事にはこの際目をつむろう。

 

 ニュースを見て面識のあったご主人と本人であるアクアはともかく何故かルビーが強く反応していたが何だったんだろう。

 

 ひょっとして前世で交流があったとか? 

 まさかな。

 

 

 

 

 

 ニュースを見てからのルビーは何だか元気が無い。

 ご主人とアクアも心配している。

 ここ数日ずっとそんな調子なのでアクアと相談した結果、アクアが話を聞いてみる事になった。

 

 双子だけの方が色々と話しやすいと思う。

 同じ転生者で双子同士の相手なら話せる事も多いだろうし。

 

 それから一晩経って翌朝の事

 

 昨日までの無気力さが嘘のように元気な様子で何故かアクアにべったりのルビー。

 

 一体何があった?? 

 

 うん……まぁ仲がいいのはいい事だよね。

 

 だから助けを求める様な顔でこっちを見るアクアなんて俺は見てない。

 

 

 後で聞いた話だがアクアとルビーは前世で医者と患者という関係だったらしい。

 まさか本当に知り合いだったとは……コレもあの疫病神の仕業だとしたら何やらかすつもりだったんだ? 食っちまう前に吐かせりゃよかったな。

 

 

 それから月日は経っていよいよ俺も本格的にご主人達から離れる準備をし始めた。

 

 最近は老犬ムーブでそれとなくもうすぐ死ぬよアピールしてる。

 アルティメットルーティーンの応用でイメージで体調やら毛並みやらコントロール出来るからね。

 

 覚えたはいいけど使い所あんま無かったんだよなこの技……八王クラスの敵になると一撃で倒すイメージとか準備期間ないとまず無理だし。

 

 老いて衰えた自分のイメージは中々せつないものがあるけど……

 どうせなら狼王みたいなナイスな老犬になりたいな。

 

 俺が弱ってるフリをすると悲しそうな顔をするご主人とルビーには申し訳ないが、アクアには事情を説明してるし上手い事フォローしてくれるだろ。

 

 

 

 ……これ以上ここにいたら俺自身、離れられなくなりそうだしな。

 冬が来るまでにはここから離れて拠点を作っておきたいな。

 

 

 

 そんな感じで俺が着々と死んだふり計画の準備を進めていたある日

 

 

 

 

 お? どうしたご主人? 急に抱きしめてきて。

 最近はあんまり甘えてこなかったのに。

 ん? ルビーもか? 

 

 ……なんか顔が怖いよ? 

 

「「ねぇ、ダイヤ? 最近元気なかったの、弱ってる演技してただけってホント?」」

 

 

 ……え? 

 

 

 え、何でバレたの? 我ながら名演技だったと思うんですけど。

 ちょっと待ってそんなハイライトの無い真っ黒な瞳で見つめないで超怖い。

 というかただの犬がそんな演技するなんて普通思わな……あっ。

 

 バッ! と振り向くと、こちらに真顔で合掌しているアクアと目が合った。

 

 

 

 

(アクアーーーーー!!! 裏切ったなテメェーーーーーー!!!)

 

 

 

 

 呆然としていると、ご主人が畳み掛ける様に俺とアクアが意思疎通をするために使っている紙を持って問い詰めてきた。

 

「それとこの紙でお話し出来るってホントなのかなー? 私一回もダイヤとそんなことした事ないなー? 悲しいなー?」

 

(待ってマジ待ってアクアあいつどこまで喋ってんだ!?)

 

 後から聞いた話だと、推し2人の悲しげな顔に我慢できなかったと供述していたのでキッチリしばいた。

 

(いや待て、落ち着け。まだ俺がシラを切ればアクアの冗談って事で済むはず!)

 

 何とか知らぬ存ぜぬで押し切ろうとするが

 

「「アクア?」」

 

「そいつシラを切るつもりです」

 

 ふざけんなよガチでよぉ!? 

 お前もう隠そうともしてねぇよなぁ!? 

 

 そっちがその気ならこっちだってシラを切り通してやるよぉ!! 

 人間がバトルウルフに勝てるわけないだろ!! 

 

 

 

 

 3人には勝てなかったよ……

 

 

 

 

「それで? 何で今まで隠してたの?」

 

(いや違うんすよ。俺も別に悪意があって隠してたわけじゃ無いんですよ)

 

 

 現在俺はご主人とルビーが座るソファの前で尋問を受けていた。

 

 

「じゃあ何?」

 

(いやだって普通飼い犬がこんな事してたら明らかにおかしいじゃないっすか)

 

「まぁ普通ならそうだけどダイヤなら別に……」

 

(えっ)

 

 言われてみれば俺が普通に意思疎通しててもご主人は特に驚いた様子も無い。

 

 ご主人の両隣では双子がウンウンと頷いている。

 

 

 

(あ、あるぇ〜? 可笑しいな。特におかしな事してた記憶ないんだけど)

 

 俺が首を傾げていると呆れた様にルビーが

 

「ダイヤは知らないかも知れないけどネットでも散々言われてるからね?」

 

(えっ)

 

 そう言ってルビーが俺の目の前に突き出したスマートフォンには。

 

 

『アイのペットどうみても狼で草』

1:名無し

事件の再現VTRの動きが完全に訓練された動きっていうか明らかに狩り慣れてて「えぇっ……」って声出た

 

2:名無し

警察犬「訓練してもあんな動き無理です」

 

3:名無し

中に人でも入ってんのかってレベルで頭もいいぞ

 

4:名無し

バラエティー番組でドッキリ仕掛けられた時とか明らかに企画を理解した上で行動してたよな

 

5:名無し

このイッヌ元々野良だったってマ?

 

6:名無し

いつから日本は野生の狼が出没する無法地帯になったんだ

 

7:名無し

元々熊とか狸とかちょくちょく出没するやろ

 

 

 

 

 

 

(心当たりしかねぇ……)

 

 

 

 その他にも大量の書き込みがあったが俺の事を普通の飼い犬だと思っているような書き込みは一つも見つからなかった。クゥン……

 

「これで分かったと思うけど、ダイヤが今更何しても驚かないよ」

 

(えぇ……俺の今までの努力って一体……)

 

 

 

「それで、ダイヤは何で弱ってるフリまでして私達から離れようとしたの」

 

(俺は色々と特殊だからボロを出してご主人達に迷惑を掛ける前にフェードアウトしようかなって……)

 

「「「もう十分ボロ出してるよ」」」

 

 クゥン……

 

(いやでも正体不明な上にかなりヤバい危険生物なんだよ? ご主人達より余裕で長生きするし下手すれば本当に世界がヤバいくらいの)

 

「別にいいんじゃない? ダイヤ自身は別にそういう事しようとしてる訳でもないんでしょ?」

 

(えぇ……)

 

「私、初めてのドームライブの時にストーカーに襲われた時も、ダイヤが段々弱っていくのを見た時も、ダイヤが死んじゃうかもって思ってすっごく怖かったんだよ?」

 

(グフッ)

 

「でもそれよりも、ダイヤがずっと隠し事してたのが悲しかった」

 

(ゴフッ)

 

「血は繋がってないけど家族の一員だと思ってたのに……」

 

(本当にすいませんでした。もう勘弁してください)

 

 俺が精神的ダメージでダウンしているとご主人がソファから降りてコチラに目を合わせるようにしゃがみ込んだ。

 

「普通じゃなくても、危なくっても良いからさ。私はダイヤと一緒にいたい」

 

(……強情だなぁ)

 

「知らなかった? 星野アイは欲張りなんだ」

 

 いつの間にかこんなに強くなってたんだなぁ。強い意思を秘めた星の様な瞳を見つめて、俺も腹が決まった。

 

 ……どうせもう色々バレてるんだし、開き直ってやりたい様にやってしまおう。

 

 

 

(分かったよ。これからも宜しく、ご主人)

 

「っ! うん!」

 

 

 

 満面の笑みで抱きついてくるご主人に頬擦りしていると。

 

 

 

「あー、2人とも? これからもダイヤがウチにいるのは良いんだが、周りにはなんて説明するんだ?」

 

 アクアがもっともな質問してきた。

 

「「あっ」」

 

 ご主人とルビー完全に忘れてたな。

 

(まぁそれは多分どうにかなると思うぞ)

 

「えっどうやって?」

 

 

 

 

 次の日、アイのTwitterに一件のツイートが投稿された。

 

 添付された写真にはダイヤそっくりの子犬が写っていたそうだ。

 

(どうも二代目ダイヤ(初代)です。ノッキングで色々ギチギチに抑え込んでるけど、コレめっちゃ窮屈ってか気を抜いたら弾けそう)

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから時は流れる

 

 

 

 

 

 

 

「おい、まだかかるのかルビー」

 

「もーっちょっと待ってってばお兄ちゃん! この制服可愛いけど複雑なんだもん……」

 

「2人とも制服似合ってるよー! 入学式もちゃんと変装して参加するからね!」

 

(ご主人バレない様に気をつけてね、2人とも急ぎすぎて転ぶなよ? 気をつけて行ってこい)

 

 高校の制服を着たアクアとルビーが玄関を開けてコチラに振り向く。

 

「「行ってきます!」」

 

「うん。行ってらっしゃい」

 

 新しい門出を迎える我が子達に向けて、幸せそうに母親は笑った。

 

 

 俺はこれからもこの家族を見守って生きていく、少なくともご主人の孫の顔を見るくらいまでは。

 

 折角の三度目の人生なんだ、存分に噛み締めて生きようじゃないか。

 

 なんせ俺はバトルウルフで、欲張りなご主人(アイドル)のペットなんだから。

 




これにて完結でございます。
まだ番外編って形で色々書くかもしれませんが本編としてはコレで終わりになります。

感想や評価が増えるたびニヤニヤしてました。
今後も何か書いた時も良ければ閲覧してくださると幸いです。
今まで自分の拙い文章を読んでくださり、本当にありがとうございました。


 ダイヤ
バトルウルフに普通の犬のフリなんてできる訳ねぇだろ。と言わんばかりにガバガバ擬態だった。
今後は開き直って色々自重しなくなるのでその内ネットのオモチャになる。
一応世間的には異常ではあるけどまぁそう言う犬もいるよね位に見られてる。
次郎もサイズ可変式だったしイケるやろ。くらいのノリでノッキングとアルティメットルーティーンの応用で無理矢理子犬サイズまで体を縮めて2代目を名乗り出す。アイからは時々この姿でモフられる様になる。
人目につく時以外は普段の姿で外に出る時なんかは小さくなる。
そのうち少しずつサイズを調整して元のサイズに戻そうと考えている。

 アイ
大勝利ヒロイン1
可愛い子供とペットと一緒にいられてハッピー
可愛がってるペットがもうそろそろ寿命ですよみたいな顔してるのを悲しんでいたが全て杞憂だった。
ダイヤの事は色々おかしいなと思いつつ、まぁいっか♪くらいでいたけど予想以上にぶっ飛んだスペックだった事を息子から聞かされて宇宙を背負うがダイヤならまぁ……で納得した。
今後は自重しなくなったダイヤとお話ししたり遊ぶのが日課になる。
(ダイヤが転生者である事は知らない。)

 ルビー
大勝利ヒロイン2
家族に愛されて夢を追いかけられてハッピー
可愛がってるペットがもうそろそろ寿命ですよみたいな顔してるのを悲しんでいたが全て杞憂だった。
ダイヤの事は色々おかしいなと思いつつ、まぁいっか♪くらいでいたけど予想以上にぶっ飛んだスペックだった事を双子の片割れから聞かされて宇宙を背負うがダイヤならまぁ……で納得した。
アクアとべったり「約束覚えてるよね?せんせ?」
(ダイヤが転生者である事は何となく察してる)

 アクア
ある意味1番の被害者
家族の中では唯一ダイヤが転生者である事を知っている。
早目に真実を知ってしまったばかりに面倒事を押し付けられた。
ダイヤとはお互い転生者である事を知っている分1番気安い。
星野アクアマリンとしての人生を歩むべくダイヤに前世の自分の遺体を探してもらった。
色々と吹っ切れて第二の人生を謳歌している。
ダイヤが日に日に衰えていく様を見て悲しむ推し2人に耐えきれなくなってバラしちゃった結果、後日ダイヤにしばかれる。(5連犬パンチ)
ルビーとの関係に危機感を覚えてはいるが今の所具体的な対策は考えられていない。
「俺はどうしたらいいと思う?」
(取り敢えず押し倒されない様に体鍛えて髪型をリーゼントにでもすれば?)
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