ロックマンエグゼ世界でエックス的なナビを持ってしまった   作:黒兎可

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ダイヴクロスロックマンを見てしまったせいで、なんとなく思いついた


バトルネットワーク~トランスミッション
第1話「名前ダサ!?」


 

 

 

 

 

 ロックマンにおけるロックマンXはロックマンエグゼにおける流星のロックマン。お互い100年周期のズレが存在しており、それぞれの技術的アップデートが見込める。その代わりハープノートはどう見てもDASHのロールちゃんらしいけど、そこはご愛嬌ということで。

 とはいえ、せっかくアニメ()ゼロが出たなら、エックスだってどこかで拾ってくれても良いじゃないか、というのは、僕の勝手な希望だった。

 

「だからってまさか、自分がその立場になるとかさぁ……」

『――――』

 

 僕のPETでニコニコ微笑みながら「独り言が多いと不審人物に見られるよ、ガンくん」とチャットを送って来てる自分のネットナビ……、「ロックマンエグゼ」におけるロックマンを色々変に改造したようなネットナビを前に、思わずため息をついた。

 いや、まず自分は光熱斗ではないので、このナビもロックマンじゃないんだけど。

 それはそうとして、テンションが上がるよりも妙にしっくり来ない感覚の方が強くて、据わりが悪いというか。

 

 今日、小学校はない。だから自室で趣味をしているんだけど、下手なことを言ってもそのことには大してツッコミを入れて聞いてくることのない僕のネットナビ。有難いと言えば有難いけど、それはそうとして「やーいやーい、ぼっちぼっち」とか煽ってくるのは良い根性してるよホント。

 

 

 

 ここまでの経緯を簡単に説明すると、僕はロックマンエグゼの世界に転生? したらしい。

 

 いや、話がいきなりすぎる? そうかもしれないけど、他に説明することが出来ない。なにせ僕だっていきなりだったのだから。

 こうなる直前の日の夜まで確か(ゼロ)ZX(ゼクス)WHC(ダブルヒーローコレクション)をプレイしていたはずなのだが、寝落ちしたら夢でカミサマを名乗る女の人が出て来て、なんやかんや話して気が付けば全くの見知らぬ天井を見上げていた。

 

 朝起きた状況だけど、全く僕の記憶にない場所だし部屋だし、色々と衝撃だった。 

 その自宅、自室のコンピュータ、何より目立つのはPET(パーソナルターミナル)のカタログ、高次ネットワークの電脳に接続して自らのナビゲーションプログラムを走らせたりする、それこそアニメや漫画やゲームまんまな「ロックマンエグゼ」の世界なのだ。

 

 落ち着け落ち着けと状況を整理するけど、明らかに身体が小学生くらいの大きさだったりして冷汗が流れる。

 

 これいわゆる憑依とかいうやつなんじゃないか? という。

 いや、元の世界に帰れないって言うのはそれはそれで色々恐ろしいんだけど、そこのところどうなってるんだろうねこれ……。あっちの僕は亡くなったのかな? まだ大学生だったっていうのにさ。彼女も出来なかったし。友達も少なかったし。

 いや、そういう話は一旦置いておいて。

 

 困ったことに自分の父親と母親の顔すらよくわからず、まだ早朝、父の部屋をこっそりこっそり探して侵入し、PETに入っていたモブの一般ネットナビ君(緑色したアレ)にお願いする。家族写真を見せて! とか、最近のニュースを教えて! とか、とにかく当たり障りない範囲で最近の情報を集めた。

 その結果から言えば、今の時系列はエグゼ無印(1もしくはバトルネットワーク)よりも前の時系列らしい。WWW(ワールドスリー)が悪の組織として色々名前が出てきている時代で、逆に言うとそれが壊滅したという話もなく、主人公である光熱斗やロックマンの名前がメディアに出て来ることもない。

 

 年代までは流石に把握していなかったが、ひょっとすると展開的に、僕は彼と同い年とかそんなことになってるのかもしれない。

 まぁそうなのかどうか、確かめるすべはない。僕の在住は才葉シティ、立地的には愛知あたりに該当するので。

 物語の舞台であるデンサンシティが東京都に該当するので、距離は離れすぎているのだ。

 

 …………まあだから何だと言う話に思われるかもしれないけど、これは結構重要なことだ。

 

 なにせ僕、ロックマンエグゼは3しかやったことがない。

 

 友達が通信対戦したいから次のは一緒に買おうと言われて、僕がホワイト、彼がブラックを買ったという経緯がある。(僕らは勝手にブライトとかシャドーとか厨二っぽく呼んでた)

 その後彼はエグゼを続けたが、僕はお小遣いの関係もあってロックマンゼロの方に流れて行った。単にゲーム性や趣味の違いというだけなのだけど、とにかく。

 

 お陰で僕に残ってるエグゼ関係の知識は、微妙に歯抜けでどうしたものかというところだ。

 アニメについてはまばらだけど見ていたお陰で、多少は話についていけるけど。後年、ウ〇キとかを確認したらアニメとゲームのシナリオは全然違うらしいということを知って、それはそれはびっくりしたものだった。

 

 まあ、何事も起こらないならそれに越したことは無い。基本的に物語は主人公を軸に回る話なのだ、遠い所に居れば僕には無関係だ。せいぜいが世界規模の事件とかが起こった時に何かトラブルへと巻き込まれないよう、せいぜい気を付けようと、それくらいの意識で居た。

 実際、デンサンシティを中心に各地でトラブルは起こっていたけど、才葉シティまでその影響は伸びてきている気配もない。だから気楽に過ごしていたのだ。

 

 ただそれはそうとして、僕個人には大きなトラブルが起きた。

 

 端的に言うと、事故に遭いました。

 脳死まではいかなかったけど、植物状態一歩手前。

 

 WWW関係の事件なのかどうなのかは全然知らないし、記憶も混濁しているけど、どうもメトロライン関係での事故らしい。僕の場合は子供だったこと、打ち所が悪かったことなどが重なって、本当に酷い状態だったとか。

 

 科学省勤めだった父は、無口ながらも僕や母への愛情は深いらしい。何とか僕を治す方法を色々探し続けた結果、ある一つの結論に至った。

 

 

 

 パルス・トランスミッション。人間の意識を電脳、高次元ネットワークへとプラグインさせる技術。

 

 

 

 難しい話が多かったので手術の概要は不明だけど、どうやらパルストランスミッションをしながら身体を手術し、同時に僕の電脳側にも何かの処置をすることで、今の状態を脱却すると、そういうことらしい。

 

 人間の意識を電脳へ……、なんだかちょっとグリ〇ドマンとかを思わせる話だったけど、いくら何でも二度目の人生ずっとこの状態で過ごすのは辛いと、かろうじて動く首の関節で、手術の合意を確認するお医者さんや父親たちに対して頷いた。 

 

 そしてまた、何かに巻き込まれたらしい。……これについては詳細を教えてもらっていないので恐怖以外何もないのだけれど、でも手術自体は成功したのか、僕の植物状態は脱せられた。

 そしてこの日、父は僕にプレゼントしてくれた。自分専用のPETと。

 

『…………………………』

 

 無言でニコニコしてくるロックマン似のネットナビを手に入れた。

 

 胸のナビマークがロックマンだと「(スラッシュ)」型だけど、それに対して僕のナビは「×(エックス)」型に見えるようになっていて、それ以外はサイトパッチのイメージ画像(2の最強スタイルチェンジ形態っぽい感じ)を光らせていない感じの微妙なカラーリンク。あと後ろ髪がない事以外は、ほぼほぼロックマンと一緒の姿形をしていた。

 

『この子はエックスマン。仲良くしてあげてくれ』

『名前ダサ!?』『!?』

 

 思わず父親に叫んでしまった僕と、どうやら初めて自分の名前を聞いたらしいエックスマン本人も似たようなリアクションをしていた。

 無言、無表情ながらちょっと元気がなくなった父にあやまりながらも、PET越しにお互い顔を見つめて、とりあえず彼の事は「エックス」と呼ぶことに決めた。

 

 エックスは父親曰く、科学省の技術で作られた僕専用のナビらしい。

 まあ見た目からして、何か色々曰く付きっぽい設定の有ったロックマンそのものだから、そこはなんとなく察していた。

 でもなんでそんな特別っぽいナビが僕についてるのかと聞いたら、どうやらパルストランスミッションの影響を確認するためらしい。

 

 まあ、実際今の所不具合というか、そういうのは感じてはいないんだけど……。エックスマンだけはPETのシャットダウンに巻き込まないようにしろと強く言われたので、そこはとりあえず守っている。

 

 なおPETそのものはだけど、一応無線式プラグ端子(ワイヤレスプラグ内蔵型。レーザー方式じゃない)がついてる折り畳み式の最新版だ。ただどうやら僕の知る、ちょっとスタイリッシュ目な3および初代アニメのアレではないらしい。時代としてはやっぱりエグゼ1とか、そこら辺になってくるんだろうか。

 

 

 

 とにもかくにも、こうして僕のせいでこの世界に、ロックマンエックス的な存在が生まれてしまったわけだ。

 ……外見がロックマンまるかぶりだと色々問題があると思って、ちょっと外見はデザイン変更したけど。これでも憑依する前の僕は3DCG系の部活に入っていたので、そういうのは得意なのだ。

 

「まあ…………、流石にこれ以上の問題は起こらないだろう。うん、一年に何度も死にかけるのは辛いよね」

『…………さぁね』

 

 珍しく口頭で話しかけて来たエックスマンだったけど、返答はなんというかそっけないし、表情は相変わらず僕を見てニヤニヤしているので、やっぱ本当良い性格してるなコイツ……。

 これでネットバトルとかウィルスバスティングでは結構息ぴったりだったりするから、ちょっと困惑したりするんだけど。

 

 

 

   ※  ※  ※

 

 

 

 そう思っていた時期が僕にもありました。

 

「ゼロウィルス……?」

 

 ある日の朝。小学五年生になってしばらく、テレビ画面でWWW首領であるワイリー様のご尊顔が出てきたり、ついにドリームウィルスだとかそういう名前がネット掲示板とかにも踊るようになった頃。

 PETに届いた今日のニュース速報を確認すると(これは低次元ネットワーク、通常の情報収集とかに使ってるアレで見たニュース速報のメルマガ)、以下の様な文章が続いていた。

 

『新種のウィルスである「ゼロウィルス」の被害が広がり続けています。ゼロウィルスは電子機器ではなくネットナビに感染し、その機能を低下、あるいは暴走させます。万一ネットナビが感染した場合、PETの電源を切ってネット接続の切断を科学省が呼びかけております。

 現在有効なワクチンプログラムはありません。科学省で原因究明中と共に開発中とのことです』

 

「イレギュラーじゃない……? いや3でその話って出なかったよね。確か。WWWとゴスペルの話題はあったけど」

『――――?』

「あっ、エックスに話しても良く判らないか。うーん……、何事もないと良いんだけどな」

 

 エックスにゼロのことを話して意味が伝わらない、というのが中々意味不明なんだけど、このエックスはエックスマンであってロックマンエックスじゃないし、ゼロもあのイレギュラーハンターゼロじゃなくてアニメに出て来たアレだよね……。

 なんか、6の電脳獣? とかいうのから作られた―、くらいしか覚えてないんだけど。

 あとゲーム版にゼットセイバーが逆輸入されたって話。

 

 エグゼ関係は3単体の知識で、後は適当なので本当に曖昧だった。

 

 ……なんなら見てたアニメの記憶すら曖昧で。クロスフュージョン! とかは覚えてるんだけど。

 

「もしお前もゼロウィルスに感染したら、電源切っちゃまずいのかな。父さんには止めろって言われてるけど」

『――――――――』

「まあ何にしてもかな。……とりあえず今日は休みだし、母さんもパート行ってるから、朝ごはんの準備でもするか」

 

 ただ、直前の会話が何かフラグになったのか。

 一階に行くと、食器洗浄機が延々と水を噴き出していた。

 というか給湯器付きの蛇口がヤバい。

 延々と、なんか普段以上に猛烈なスピードで水を放出してる。

 

 リビングの大窓が開いているから浸水したりはしないけど、既にフローリング床一面びっしょびしょだった。

 

「うへぇ……? これは酷い。トイレとか他の方は大丈夫……ぽいね。何だろ。あっちの方にウィルス感染でもしたかな?

 仕方ないか。エックス」

『――――!』

 

 言いながらとりあえず手近な端子目掛けて、無線端子を構えて――――。

 

「プラグイン! エックスマン・トランスミッション!」

 

 このあたりはお約束なので、ちゃんと接続方法を口に出してから端子を接続し、ペットのキー操作をしてエックスマンを転送した。

 

 

 

 次の瞬間、僕の視界は「半分」エックスマンのそれになる。

 

 

 

「家電系のネットワークって外部へのリンクがないと思うんだけど、どうなってるんだろう。パサルートみたいな視えない通路が有るわけでもないし」

『…………よく判らないけど、ウィルスがいたね』

 

 流石のエックスマンも、プラグイン中にチャットを動かす余裕は無いのか、ちょっとはしゃべってくれる。

 そして前方、ただ広いだけの平面空間的にあらわされる高次ネットワークな給湯器の電脳。その奥で、プログラムくん(緑色して兎みたいな頭してるやつ)をガジガジ齧ったりして虐めているようにしか見えない、両腕の生えた魚のようなウィルスが……。

 あっゴメン、僕こいつ知らない。

 水系のウィルスっぽいけど、そっちも海老(エビロン)くらいしかぱっと思い出せないし……。

 

「行こうか、エックス。バトルオペレーション、セット――」

『――イン!』

 

 バトル開始時のこの掛け声もお約束。

 ロックバスター、いや、エックスバスター(ダメージ1)を数発連射して、プログラム君に齧りついてた魚っぽいウィルスの注意を引く。

 

 エックスマンのアナライズで、相手の情報がPET上に表示。アーバルボーイ、耐久HPは70か……。

 

「バトルチップは、えっと…………、リカバリーとソードとパネルアウトだけかよっ」

 

 もう一回引き直ししたいけど、とりあえずリカバリーだけ手にもって集中する。インターバルとして、ゲームだとカスタム画面でのバトルチップ選択時間はほぼ無制限だけど、実際のバトルではそうもいかない。とくにウィルスバスティング。つまり、こっちがカスタムしている時に敵は待ってくれない。

 ナビ同士のバトルの公式大会とかでも、インターバルの秒数に指定が有ったりして、まあとにかくそこまでの自由はなかったりする。

 

 なのでとりあえずリカバリー(+20)を2つスロットインして、あとはエックスバスター。

 チャージ性能はロックバスターより汎用性が高いとはいえ、それでも威力はたかが知れてる。

 

 エックスの初期HPは現在 160 なので、気を抜くとまだまだ大変なんだ。

 

「エックスバスター!」

 

 チャージショットを撃つ時につい口から技名が漏れてしまうのも、これもお約束。……実際問題、ナビ側を手動で操作できるゲームと違って、こっちだとお互い息を合せたりする必要があるので、そういう掛け声的な意味もある。だから、今時恥ずかしくは無いんだ、うん。

 

 話を戻すと、エックスマンのエックスバスターはZXのロックマン・モデルX式。つまりチャージは二段階で、一発の弾が大きい。おそらくゲーム画面だと、自分が真ん中に居たら自上方向か下方向に2マス、みたいな範囲攻撃になるんだろう。

 

 こんな感じ、と説明すると伝わるかな。

 


1発目: 

        チャージショット

 エックス → チャージショット

 

┗ 

 

2発目: 

        

 エックス → チャージショット

        チャージショット

┗ 


 

 何が言いたいかって言えば、位置取りさえ間違えなければエックスバスターはほぼ確実に当たるってこと。

 だからひるませるくらいの威力は出せなくても、2連射のエックスバスターで多少は足止め出来る――――痛っ!

 

 気が付けばエックスマンの胴体が、白いカーソル状の何かで捕捉され。そこに向けて、アーバルボーイの口から銛というか槍というか、上手く言えないけどそんな攻撃が飛んできていた。

 

 腹部に痛みを覚えるのは、実際に「エックスマンがダメージを受けた箇所」だからだ。

 

 

 

 僕が転生する時に、あのカミサマを自称した女の人は、笑いながらチートを付けてやると言った。

 

 自分のネットナビとシンクロしやすい、というのがそれであると僕は考えている。

 シンクロは、ネットナビとより一心同体に近くなり、お互いの動きに無駄が無くなること。ラグや、バトルチップ選択の判断、その他にも色々ある。

 その更に上にいくと、フルシンクロと呼ばれて、これはネットナビとオペレーターの心が一つになった状態だと言われている。……ただシンクロ率が高すぎると、ナビのダメージがオペレーターに反映されるというか、「自分もダメージを受けたような感覚」を味わう人もいる、とか聞く。

 

 

 

 ただ別に、僕の場合はフルシンクロしてるわけじゃないので、バトルオペレーションの精度が上がったりとかそんなことはない。たぶんチートの補助で、エックスマンの戦闘に「入り込みやすく」なっているだけなんだろう。

 結果何が起こるかと言うと……、エックスマンの視界を少しだけ共有したようなことになったりするのと、エックスマンの被ダメージが少し僕にも反映されちゃうってこと。

 

 つまり痛い……。

 

 僕に構わずエックスマンは自分で動いてくれるので、動きが鈍ったりしないのが救いと言えば救いだ。

 

 そもそもバトルチップもそんなに持っていないから、例えフルシンクロ出来ても意味はあんまりないんだけど。

  

「エックスバスター! ……っと、エックス、距離を開けて!」

『了解っ!』

 

 少し後退しながらエックスバスターを撃つエックス。タイムラグ的にそろそろバトルチップを確認しても良いと思う。

 腰のチップフォルダ(きんちゃく袋)から適当に漁って5枚。さっきのソードはストックしてあるから……。

 

「…………って、だからエリアスチールとミニボム」

 

 ワイドソードが来ただけマシかなぁ……。ロングソードの方が良かったけど、仕方ない。

 エリアスチールとミニボムとソードのチップコードが揃っていたので、とりあえず全部インストールしておく。

 

 深呼吸して、僕はエックスの視界に集中――――。

 

 左右に移動しながらこちらに狙いを定めようとするアーバルボーイ。

 そのロックオンのカーソルがこちらにゆっくり迫って来てるのをギリギリで躱して、エリアスチールで踏み込める距離を増す。

 走り出すエックス。ゲーム的なエリアスチールの効果もあって、現在のアーバルボーイは「左右に動けない」、エリアの位置で固定されることになっている。

 

 その一歩手前の位置で、アーバルボーイと直線状にならないような位置でワイドソード――――!

 

「…………よし! デリート!」

 

 ブブブブブブ、と爆発音を鳴らして消えていくウィルスと、その足元に落ちる緑色のランダムデータ。中身は……、200ゼニーか。お小遣いにもならない。

 

「さてどうしたものかな」

 

 とりあえずエックスマンをプラグアウトした後、僕は目の前の水浸しなキッチンをどう後片付けするか、想像してため息をついた。

 

 

 

 …………恐ろしいことに、これでこの話は終わらなかったんだよね。

 

 翌日、父さんが光博士、つまり主人公のお父さんと電話をしてるのを聞いてしまったことで。

 


・ナビネーム:エックスマン

・外見:ほぼロックマン→ダイヴクロスロックマン(外見カスタマイズ結果たまたま似てる)

・ナビマーク:外枠が赤、中央が金。ロックマンが〇で/を囲ったようなデザインならば、〇で×を囲ったようなデザイン。

・初期HP:180

・主武装:エックスバスター。初期は1ダメージ、チャージショットで10ダメージを二発貯め込める。攻撃範囲は上述の通りだが、地味に貫通属性持ち。

・特徴:無口だけどユーモアはある性格。チャット弁慶。

 

・オペレーター:鐘引(かねびき)ガンサイ(主人公)

 

 




※なんか盛大な場面描写おかしいところがあったので修正
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